(お父さん) キャリーバッグのキャスター車輪交換

ここ数年遠隔地への出張というものに縁がなく。しかしながら今の担当業務においては出張することもままありそうなわけで。
数年ぶりに大阪出張が決まり、妻が死蔵していたキャリーバッグを借りて日曜日の晩、前乗りで颯爽と家を出発。
ところが、出発した直後からこのキャリーバッグ、走行安定性に著しく問題ありやで、これ。とりあえず予約した新幹線に乗り込み、車輪を確認したら、なんやこれ、ゴム崩壊しとるやんけ。まあ、妻も何年も使ってなかったのは知ってたので、コロコロする前にチェックしておけばよかった。これはオレの失敗。

とりあえず斜めにして引っ張る側の車輪はゴムをはずしてプラ車輪で運用することにしていったん安定。とはいえ、プラ車輪はあくまでも一時的な安定しかもたらしてくれないことは自明なので、一通りの日程を過ごし、帰宅したあとでメンテナンス開始。
ネットで調べたら車軸を留めている部分が丸形で凹んだ形状の場合はドリルでもむしかないらしいので、6mmのドリルでもみもみ。

共まわりして外しにくいのもあったけど、ドライバを挟み込んで固定してもみもみして4輪全てを撤去。これ、ドリルない人はシャフトをカナノコで切るらしいんだけど、1本で充分なえるボリュームと思ったわ。果たして4輪外したがどれもひどい状態。

Amazonで交換用車輪を購入。

翌日到着。取り付けは六角レンチでらくらく。交換完了。


家にドリルがない人はウチで作業してあげるよ。4輪で2モルツです笑

(IT) 手のひらネットワーク機器

普段ガチャポンなんてまったくやらないけど、気になるおもちゃのリリースをキャッチ。

これは欲しい。生まれて初めてガチャポンで欲しいと思ったアイテムだった。とはいえ、生まれて初めてなので、どこで買うのか、どうやって買うのか全くわからない。公衆電話を使ったことがない若者の気持ちがちょっとわかったよ。ヲタクを自称する友人に相談したら「ggrks!」とお約束の一次回答を頂戴したあと、コンプリートセットを送ってくれる通販サイトを教えてくれたので、まずは注文。4個セットで1900円、送料650円だった。
発売日になって商品が到着。初めてカプセルトイの開封の儀を執り行った。


それぞれのカプセルの中にはメインの機器が一つ、ケーブル数本、脚3本、板1枚が入っている。板は2枚接続して天板・底板共通のパーツとなり、脚も12個そろって最小のラックが完成するので、最低4個は買わないとラックが構成できないようになっている。接着剤もいらないし、直感的に組み立てられるので、ひょいひょいと組んでここまではできた。

その後時間がある時にちょっと組み替えて整理したのがこれ。

シンプルなおもちゃなのに、こだわりがちょいちょいあって、ITオヤジもなかなか楽しめた。
<ケーブルに種類がある>
主に前面側で使うLANケーブルと、背面側で使う電源ケーブルではプラグの形状が微妙に違うので、区別して使わなければならない。説明書にわざわざ別に書かれているのがヒントか笑。電源ケーブルは青ではなくて黒にして欲しかったがそこまではできなかったか。
<機器の奥行きが違う>
実存する機器がモデルなので、機器によってちゃんと奥行きが違う。実際のラックでも奥行きの違う機器があるので、短い機器の裏側には別の機器を配置したりすることもある。
<フロントローディング>
左右の真ん中にある脚にレールがあって、機器はラックのフロント側から水平に差し込んで組み立てる。これは実際の機器でも同じ。当然実際の機器は複雑なレールがあったりするが、シンプルな形でそれを再現している。スバラシイ。
<棚板つき>
小さな通信機器(ONUや小型のルーターなど)を置くための棚板が付属していた。実際のサーバーセンターでは1枚月額いくらでレンタルしないといけないところもあるのだが、このセットには1枚が付属している。何か小物を置きたくなってしまうではないか。

というわけで、アラカンの爺さんがカプセルトイでこんなにも遊ばせてもらえるほどデキのいいおもちゃであった。たくさん買っていろいろし始めると沼にハマりそうだったので、最小セットをデスクのPCの前に飾ってニンマリするところで止めておくとするか。ただし、続編が出たら、多分、買っちゃうんだろうなあ笑

(時事) 元祖ひつじやさん復活

前回、ニセの復活記事に騙されてニセひつじやへ行ってしまったので、口直しに元祖の復活を心待ちにしていた。
細々と運営中のWebサイトで5/18(木)から営業開始という情報をキャッチしたので、20日(土)に行って来た。

地下一階のお店は以前の四谷三丁目店と比べるとかなり小洒落た感じではあるが、新宿店はそこそこキレイだったので、そこに寄せた感じか(失礼)。


メニューからなくなっているものもあったが、定番中の定番は残っていた。ぐるぐるとマヨネーぜ、カレー全般は発見できず。

飲み物は相変わらず安い。生ビール380円で大丈夫か、と心配になるほど。ワインもボトルでも1000円台とか。

とりあえず生ビールでレアステーキ(タタキ)とラムシャンクのトマトソース煮をオーダー。うんうん、これだよ、これ。うまし。

ワインに切り替えてからはハツ(心臓)のステーキとクスクス。

ハツうまいー、味が濃いけどしつこくなくて最高ー。
ちなみにオーダーはバーコードで読ませてモバイルオーダー。
帰りに自家製パンのお土産も頂いた。ありがとうございました。また行きます。

しばらくはディナーのみの営業とのことだったけど、ランチプレートの復活も心待ちにしている。

食べログにも登録を済ませた。

(時事) 「推し」とは

久しぶりに小言じゃ。
最近、自分が大好きな対象を「推し」と称することが一般化してきたようだが、これにはもともと違和感があった。
「推し」とは「推薦する」「薦める(推める)」ものであって、大好き(お気に入り)とは違うもののはずだ。
よく行くラーメン屋さんがあって、個人的には塩豚骨ラーメンがお気に入り(favorite) ではあるものの、紹介を受けて初めてその店に行ってみようとしている友人にオススメする(recommned)のはもうちょっと一般的で食べやすい醤油豚骨だったばあい、「推し」は醤油豚骨であって、塩豚骨は「お気に入り」ではあるものの、決して「推し」ではないわけだ。まあ、「お気に入り」と「推し」が同一になる場合には、表現としては間違ってないのだが、マニアたるもの、たいていその2者は違って来るはずだ。
いくら旧いクルマが好きだからと行って、若い人に50年以上も前の自分の「お気に入り」をオススメするのははばかられるため、「推し」としてはもう少し新し目でエアコンがついているタイプをオススメすることが多くなったし。
そもそも自分の「お気に入り」を「推し」てしまったら競争率(何の?)が無駄にあがってしまって自分に不利益なることは考えないものなのか?あ、了見が狭すぎたかな。
「こちらが私の推しになります」とか聞いちゃうとゾワゾワして死んでしまいそうだわよ。

(時事) 「ひつじや」復活と聞いて行ってみたが違う店だった件

2022年の5月まで自宅から徒歩圏内に「ひつじや四谷三丁目店」があったのだが、この店舗は移転のため閉店してしまっていた。閉店するまでの間、夫婦で月数回、何なら週1回くらいは通ってた店だった。ランチのプレートは700円とかだったので、近所のどんな外食よりも満足感の高いお店だった。


四谷三丁目店が閉店してしまった後も、その味が忘れらずに新宿店に遠征してひつじ料理を楽しんでいたのだった。

そして飛び込んで来た悲報は2023年2月で全店撤退というショッキングなものだった。夫婦で今後あの味が食べられなくなるのかと悲嘆にくれていたのだった。

ところが、先日こんな記事(わけあってリンクなし笑)を友人が共有してくれたので、早速予約をした。

訪問前に妻がいろいろ調べていたら、こんなページを発見。裏はとれていないが、元オーナーが細々とやっているサイトがあり、そこの掲示板にはこんな事が書いてあった。

サイトは前述の通り、本当に細々とやってらっしゃるようなので、もし、お困りでしたらお手伝いしましょうか、レベル。万が一当記事が真オーナーさんの目にとまったら問い合わせフォームから連絡いただければお手伝いしますよ笑
話は戻ってお店のこと。店の前に着くと看板は別の名前、ひつじやの屋号は張り紙で貼られていた。

なるほど。看板の店の名前(アジアンダイニング&バー M.C.KITCHEN )で検索すると、食べログでは休業となっている。口コミでは今年の3月まではこの店名で書き込みがあるようだ。前述の記事内の写真では看板部分はキレイにカットされていて、なかったことになっている。
そして真オーナーのものと思われる書き込みにある新松戸の店も食べログで発見した。ここは営業中のようだ。
「ひつじのたたき」を比較するとこんな感じ


確かに似ている。玉ねぎの付け合せも同じだ。味も大差はないかも。しかし、これ以外に2品(シシカバブとマヨネーぜ)を頼んだのだが、ソースの味が全然違う。ひつじや独特の味ではなくて、一般ウケに振った居酒屋メニューだった。ワインもサイゼリヤより安かったはずだが、そんなこともなかった。やはり直前にゲットした別の店という情報は正しかったようだ。カレーまでは確かめずに店を後にした。うむ、やはりこれは「ひつじや」とは到底認定できない。真オーナーらしい人の書き込みや食べログの情報から勝手に想像してみると、
○数年前にお店の人を引き抜いた日本人が新松戸にRB’sというお店を始めた
 →真「ひつじや」が営業停止
  →新松戸店の人が小川町の似た業態の店を居抜きでゲット
   (借りたのか買ったのか、はたまた店名とメニューを貸したのか?など詳細は当然不明)
   →Webメディアで「ひつじや復活」記事を掲載(広告なのか記事なのか不明)
    →「ひつじや」ファンが行ってがっかり
とこんな図式であると思われる。勝手な想像であって、まったく裏取りはしていない。
もし、こんなストーリーだとしたら、真オーナーさんが逆境の中、再開を目指して精一杯で自店の名を語る別の店のことなど気にいしていられないであろう状況の中でこの新松戸の人は「ひつじや」を名乗る店を2軒やってるということか。ラーメンで言えば二郎のインスパイヤ系の店が「XX’s二郎」という店名で二郎的なラーメンを出してるってことだから、暖簾分けを受けた系列店以外でそれをやったら、アウトでしかない。
フォルクスワーゲン社だって、日本のクルマにVWマークをつけたクルマにはVW社が猛クレームをしてアメリカでは没収されてしまうほどの罪となったようだ。
ただ、救いとしては、細々と(しつこい)やってるサイトには、「5月に四谷駅から5分のところで再起動オープン」というマーキーが流れているので、真「ひつじや」新四谷店がオープンしたあかつきには必ずや訪問して羊を腹いっぱい食べたいと願っている。

↑看板メニューのひとつ「チェニジアのぎょうざ」