(お父さん) 「安全よりも取り締まりがだいじ」という神奈川県警

自宅の近くでパトカーやらスクーターやらで警察官が密集していたので、なにかと思ったら時間帯侵入禁止の待ち伏せ取り締まりだった。

場所は笹下釜利谷道路の「笹下台団地入り口」のT字の信号のある交差点。
標識にある通り、7時から9時までの間と15時から17時までの間はここを曲がって登っていってはいけない。理由はわかりやすくて、この坂道を登り切ったところに「森が丘幼稚園」という幼稚園があって、そこまでの間は歩道がない箇所もあり、道幅も狭いので、小さいこどもが幼稚園に行く時間帯と帰る時間帯は自動車の侵入を止めておくということ。安全に配慮した大変納得のいく規制と思う。

しかし相変わらず、交差点で停めるのではなく、登ってこさせておいて、上で御用にするという待ち伏せ取り締まりだ。こういう違反を未然に防ぐのではなく、違反させておいて捕まえるという取り締まりはしないことにしたと聞いたことがあるが、まったくそんな事はない。

そして、幼稚園、コロナで休みだけどなっ!

ようするに、普段は子供たちが帰る時間だけど、このクソ取り締まりをやってた日は幼稚園の子供たちはいない。
だから、目的は完全に取り締まりであって、子どもたちの安全ではないわけだ。
確かに近くには公園もあるから、子供がまったくいないわけではないのだが。

笹下釜利谷道路の交差点ではクルマがは登っていくのを物陰で見張る警察官がいたので、さすがに頭に来て「何隠れてんだ?標識の前に立って曲がっちゃダメって言えばいいだろうが。安全と取り締まりのどっちが大事なんだ?」と若い女性警察官に尋ねる(ええ、若干怒鳴ってました(告白))。

「取り締まりが大事です(キッパリ)」

と明言されてしまいカチンと来て

「神奈川県警は安全よりも取り締まりを優先するってことか!クソだな!」
「いや、安全も大事です、しかし、取り締まりも大事です」
ちょっとトーンが弱くなってきた。
「隠れないで歩道に出て曲がらせなきゃいいだろうが」
「歩道にいると歩行者の邪魔になるかもゴニョゴニョ」
だいぶゴニョゴニョしてきた。
「標識の前に入れば邪魔になるわけないじゃん、バカなの?神奈川県警」
と言い捨てて反対車線に停めてたクルマに戻ろうとしたら
「あ、運転手さん、横断歩道で渡ってください」と静止してきた。そこだけ強気かよ。
「人にルール守らせるなら、お前らもルール守れってんだ、クソ神奈川県警!」

50歳も超えて警察官とケンカするのは大人げないな、という自覚はあるが、こういう取り締まりは大嫌いだ。確かにここで取り締まりをすれば、そのうち違反車は減って、結果安全になるのかもしれないが、それは取り締まりのために違反をさせなくても、交差点で警察官が案内することで、十分周知されるし、警察官の存在は違反の抑止力にもなるはずだ。自分の立場が悪くなるようなことがあろうが、こういうクソ取り締まりを見たら今後も警察官に声をかけるようにする。

ちなみに、8年前にも同じく磯子工業高校の信号から森が丘交差点へ上がってくところのことでも同じような事書いてたw