(お父さん) LED照明のケーブルにハマる

親戚の一人暮らしのお年寄りの家の屋根裏にLED照明を設置したのは去年の夏。

before

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after

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明るくなって大変よろこばれた。
そして先日お邪魔したときに確認しに行ったら、一番電源に近い一本しか点灯しておらず、あとの3本は点いてない。さすが中華製、さっそく壊れたか、ということで、その場でいろいろチェックしたが、LED自体は全部点灯して壊れていなかった。ということはチェーン接続でつないでいる途中の配線ということになるが、どう組み合わせても二つ目以降が点灯せず、被疑配線を持ち帰ることに。
だって、どれか1本がトラブったとしても、それ以外は使えると思うじゃない。

後日、持ち帰った4本のハーネス、テスターであたってみたら、なんと、4本全部、茶色の線が断線してる。全部、だよ。そらー2つめ以降何しても点かないわ笑。ひとつだけ分解してみたけど、見事に途中でサビて断線してた。

(後日追記)断線箇所の写真をーというリクエストが多かったので、ゴミ箱から戻してきて分解してみた。

まずはケーブルを分解してみたが、中は白い粉がふいていたが、3本のケーブルの皮膜には問題はなさそう。プラグ付近の端子の圧着箇所も問題はなさそうだった。続いてケーブルを切開してみた。

白い被膜の内側、プラグに近い位置で芯線が錆びて(?)白くなってボロボロになっていた。その場所で断線していたようだ。これは分解したもう一本と同じくらいの位置だった。こんなところで断線するってどんな原因なんだろう?教えて、偉い人。

ダメ元で購入元に「全部断線してたよー」とAmazon経由で連絡したら、すぐにハーネスセットを送ってくれた。ありがてえ。

というわけで、新しいハーネスにプラグを圧着して接続したら何事もなかったように全部点灯。
屋根裏は暑いし、湿気もあるので、環境として厳しいのはわからなくもないけど、4本全部きっちり同じ箇所が断線するってのはさすがにロット不良とかだよなーと思ったり。結果オーライなので気にしないことにする。