(クルマ) 「反省車」というクルマ

「クルマばか」なら当然知っている単語「反省車」。
貧乏な「クルマばか」ほど知っているはずだ。

【反省車】(はんせい-しゃ)
自分の好きな車をクルマエンゲル係数を意識することを忘れいじり、直し、
改造・修理を繰り返し、結果としてクルマ以外のことに支障をきたし、
この係数を是正するために初期費用・運用費用を極力抑えることが可能な
クルマに乗り換え、一定期間耐え忍び反省するために乗る車。
きっかけは大きな故障、家族からのクレーム、事故、人生の転機などが多い。
反省期間は大抵の場合、次の車検までのことが多いが、数年に渡ることもある。

今回、メルセデスからルノーに乗り換えたのは、このフレンチブルーのマニュアル車が
欲しかったわけでもなんでもなく、完全なる反省車だ。
実は、メルセデス自体がポルシェを持ちきれなくなった反省車のはずだったが、
反省期間が長すぎて、反省車が老朽化するという本末転倒な事態を修正するのが
今回の乗り換えの要因だ。
よって、「車乗り換えていいなあ」は正しい感想と言えず、
「さらに深く反省しているんだなあ、ただマニュアルってところで
魂は売ってないことを表してるんだな」が正しい感想だ。
何がいいたいかというと、オレはポルシェをあきらめていない、ということ。
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