(Run) 四谷三丁目に住むべき13の理由

ランニングを趣味とするおっさんであれば、四谷三丁目に住むと楽しいぞ、という話
以前住んでいた上大岡でも住む理由をいくつか書いた記憶もあったりして笑

1,国立競技場まで1kmちょっと
2021年にオリンピックが開催された国立競技場まで1kmちょっとだ。よくアイコンとして扱われる五輪のモニュメントもすぐ隣にある。競技場のスタンドの下は雨をしのげる回廊があるので、雨の日に傘をさしてここまで来れば、あとは濡れずにランニングができる。1周ちょうど1kmなので、計算もしやすいが、屋根ありの宿命なのかGPSが正確に位置情報を取得できないので、GARMINでもAppleWatchでも正確にコースをトレースできず、長い距離を走ったように計測する。結果として、速く走った記録が残るので、チートしていい記録を残したい場合にも使える(違

2,皇居まで2kmちょうど
ランニングのメッカ皇居まで新宿通りをまっすぐ最短ルートで行けば2kmちょうど。5kmちょうどの一周回って戻れば9km、2周すれば14kmという感じ。半蔵門から桜田門までゆるーく下り坂。桜田門から竹橋まではほぼフラット。竹橋から登りになって半蔵門までは緩急あるけど基本は登り。皇居ランは反時計まわりが基本。時々インバウンドランナーが逆走してくるので注意。

3,代々木公園まで3kmちょっと
速い人がたくさん練習しているイメージの代々木公園までは3kmちょっと。原宿駅前を抜けると人が多いので、代々木側の参宮橋を通るルートがお勧め。帰りは表参道登って青山通りから外苑へ抜ける感じ。勢いがあれば皇居へ。

4,新宿御苑に歩いて行ける
新宿御苑には門が3つあって、新宿駅に近い方が新宿門、千駄ヶ谷駅に近い方が千駄ヶ谷門。そして、四谷側の大木戸門までは1kmないくらい。そしてこの門は新宿門のように行列ができることはないのと、年パス(¥2,000)を買っておけば自分の庭感覚で入れる。新宿まで買い物に行くのに通って季節の花を眺めることができる。この年パスを持ってると、予約が必要な桜の花見の時期でも予約不要で入れるので最強だ。そして、夏場の早朝開園(朝7時~9時)は通常禁止されているランニングがOKなので、夏場の朝は御苑で決まりだ。ちなみに外周路は1周2.6km。

5,(Runと関係ないけど)おいしいラーメン屋さんが多い
どちらかというと曙橋に近い方に集中している。
新潟ラーメンのこばやしさん、ヒロミヤ2号店で昼だけ影響してる「ナカムラボ東京」、鶏そば専門の「晴壱」、牛骨ラーメンの「麺屋西川」、カレーつけ麺が有名な「福は内」、油そば専門の「GACHI」、鯛塩そば「灯花」などなど。灯花は徒歩圏内に数件の姉妹店もある。

6,(Runと関係ないけど)ふりかけの錦松梅本店がある
値段のバリエーションがたくさんあるんだが、中身は全部いっしょで器が違うだけなんだぜ。

7,日曜の早朝にお宝カーを眺められる
日曜の早朝に神宮外苑のイチョウ並木へ行くとお宝カーがたくさん来ていて、目の肥やしになる。当然、前後にランニングするから当方は自分の足で行くわけだが。W124(S124)チームや7(Lotusの方ね)チームは常連だし、新旧のお宝カーがたくさん来てる。うすっぺたい最近の車も来るけど、やっぱり旧い方に目がいっちゃうんだよね。VW、ポルシェ、国産など。

主にランニング視点で四谷三丁目をオススメしたが、ランニング以外でも住みやすい理由はいくつでもある。

  1. 街中華が何店かある(ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんがよく来てた南昌飯店も四谷三丁目)
  2. マックもケンタもないけど、バーガーキングがある。食べたい時にワッパーが食べられるんだぞ?笑
  3. なか卯、松屋、喜多方らーめん、日高屋、すかいらーく、サイゼリアなどのチェーン店が狭いエリアにぎゅっとあるのでテレワークのランチには困らない。
  4. セブンもファミマも狭いエリアに数件ある
  5. スーパー丸正の総本店がある(2024年現在建て替えのため、仮店舗で営業中)
  6. (ほぼ行ったことないけど)荒木町という有名な飲食店街がある

というわけで、ラーメン好きなランナーは四谷三丁目に住むべきなのであった。

(お父さん) 学生時代のサークルのOB会

大学を卒業したのは1990年、バブルまっさかりの時代だった。
就活の時期には1学年100人ちょっとの数学科の壁に並んだ求人票は大手企業だけの募集人数を足しても学生数の10倍以上になったし、一番募集人数が多かったのは日本IBMの「∞」笑
厳しい就活を強いられたらしいバブル崩壊後の氷河期に就活をした皆さんには大変申し訳無い。
そんな時代にはまだ「IT」なんて洒落た名前も「パソコン」なんて呼び名もなかった。数学科出身者は学者になるか、教員になるか、保険会社のアクチュアリになるかしかなくて、コンピュータ関連のことがシゴトになるとはイメージできない時代だった。しかし、そんな時期でも大手メーカーはコンピューター事業に舵を切るためにたくさんの求人を出していたんだろう。そんな中でもコンピュータに興味がある学生達に、大学が準備した電子計算機を一般の学生に使わせるための部屋の管理を委託されていて、その学生達がサークルのような集まりを形成していた。「電算(でんさん)」と呼んでいた(正式名称は「電子計算機委員会」)。
一般の学生に使わせるという名目の部屋ではあったが、結局そのボランティアで管理をしているという言い訳の元、メンバーがサークルの部室のように使うようになるのは自明ではあるわな笑
この部屋にはVAX-11をはじめ、N5200、PC8001、PC8801、PC9801、FM-7、FM-8、PC/ATなどがあり、記録媒体は8インチ、5インチのフロッピイーディスクが主流だった。3.5インチは出始めの頃。ネットワークは存在せず、すべてがスタンドアロンだった。
今では博物館モノのコンピューターを使い放題だったのだから、純粋なスキモノにはたまらない空間だったはずだ。

Copilotが想像した電算室

実際の電算室

1990年以前に卒業した先輩方はどちらかというと純粋に数学とコンピューターが好きな方が多く、後輩の中にもそういう人もいたが、どちらかというとサークル的な活動をメインで楽しむ人も増えたように感じている。
そんなサークルの1990年卒業を中心として前後4~5年卒業のOBを集めたOB会を企画・開催した。同年代の皆さんはよくおわかりのことかと思うけど、還暦間近になると、シゴトについては定年が現実的に眼の前に見えて来て、大きく生活が変わる転換点になると、なんだか人々は若い頃の仲間に会いたくなるらしい。これなんて呼ぶんだろう、厨二病に対して還暦病?笑
そんな還暦病の集まりを企画し実現するための幹事チームのTipsを共有しておく。

(1)名簿作りは重要
今回、事前準備で苦労したのは声をかける母集団のリストとしての名簿の作成。卒業してスグのタイミングでは有志によって名簿の運用が行われていたが、20年以上更新が滞っている状態だった。メーリングリストも存在していたが、このリストについても更新が停まっていた。それらの名簿やリストも動員して最新の連絡先を検索したり、X(twitter)やfacebookで細々と個別に繋がっている人々から紹介してもらったり、実家に電凸したりして、かなりの数のメールアドレスが判明したが、調査はなかなか大変だった。先輩方は年賀状ネットワークから情報取得したとも聞いている。年賀状だいじ。しかし、結果として消息不明なメンバーもいた。
OB会をやるやらないにかかわらず、名簿管理については重要であることを理解した。
個人情報入力フォームへの入力を依頼し、各情報(メールアドレス、携帯番号、住所)の公開可否も入力してもらって、本人が公開を許可した情報のみを並べた名簿を作成して全員へ共有することとした。

(2)リーガロイヤル東京には「稲門会パッケージ」が存在している
大隈庭園の奥にあるリーガロイヤル東京は通路でカフェテリア(旧学食)と繋がっているだけあって、稲門会パッケージがある笑
特典は
・乾杯用スパークリングワインプレゼント(早稲田大学専用ラベル)
・校歌再生料無料

写真でグラスに引っ掛けてあるGlassMakerはこういう立食の宴会のときに自分のグラスがわからなくならないようにするツール。幹事チームのタカノブが3Dプリンタで全員分を作ってくれた。これもなかなか好評だった。
愛校心薄めなOBが多いサークルなので、歌詞はプロジェクタで投影したが、イントロが流れると全員の右手が上がったのを見て意外と愛校心あったか?と思ってしまったなど笑

(3)プロジェクタはレンタル
上記稲門会パッケージを使っても、会場でプロジェクタを借りると5万5千円。音響もちゃんとやってくれるという前提ではあるが、予算的にかなり厳しくなるので、レンタルすることにした(持ち込みOKなことは事前に確認した)。検索の結果利用したのは「プロジェクターレンタル屋さん」。120インチのスクリーンへ余裕で投影できる最新式のプロジェクタが4500円でレンタルできた。申込時には「長いHDMIケーブルのお申し込みを頂いておりませんが、皆さんお使いです。本当にこれ、ナシで大丈夫ですか?」と神対応をしてくれた。長めのケーブルは持っているので、お願いはしなかったが、いいサジェストだなと思った。当日午前必着でホテルへ送ってもらい、使い終わったら会場の近所のコンビニから宅急便で返送すればOK。
返送の手間だけ諦めれば90%以上のコスト削減を実現できるので、ホテルやイベント会場の機材が高いような場合は検討してみるといいと思った。オススメである。

(4)近況は事前に共有
参加予定者数が40人を超えてしまったので、順番に全員が自分の近況をマイクでしゃべることが時間的に不可能なので、近況というかそれまでの人生の軌跡(就職、結婚、子供、病気、事件、居住地など)と、今何してる?の2項目については事前にパワポのシートを全員に書いてもらって回収し、pdfにまとめて事前に配布した。これによって来場時には出席者全員の近況を大体把握しているところからスタートになるので、会話のきっかけが作りやすく歓談も最初からスムーズに始められたように思う。名簿作りと併せて幹事チームの負荷にはなるが、やっておいてよかった。そして、何人かは出して来なかったので、そういう人は強制的に当日マイクを渡して喋ってもらった。

ビジュアルがほとんど変わらない人、かなり変わった人などいろいろいたし、全然忘れてたエピソードを聞いたりして個人的にも大変楽しめた。参加してくれた先輩方や後輩達からも感謝のメールやメッセージをたくさんもらったりして、今回、このタイミングでOB会をやってみたのはとてもよかったと自画自賛している。

ちなみにCopilotが生成した電子計算機委員会のOB会の様子がこれ。

(Run) 神奈川マラソン(ハーフ)出走

先週もハーフマラソン走った気がするけど、あれは練習だったと思うことにした笑
神奈川マラソンは磯子を走るんだけど、3年前までは磯子区民だったし、所属のTMクラブの本拠地である根岸森林公園にも近いということ、4年ぶりに開催というもあり、普段は大会にほとんどエントリーしないんだけど、珍しくエントリーした、しかも2週連続で笑

家を出る頃は雨。磯子駅についても雨。会場で記念品のサラダ油のボトルをもらっても雨。そして寒い。TMのメンバーが集まって来たけどまだ降ってた。もうこのまま帰ろうかなと思ってたら、スタート30分前くらいに急に止んできた。しかたねえ、走るか笑。雨対策というよりは寒さ対策で使い捨て雨ガッパを着てスタート地点へ。それにしても寒い。脚を動かしてはいたものの、足先はすっかりかじかんでしまってスタート。しばらくはぎくしゃく走る。前回までとはコースが変わって今回は国道357号線をいったり来たり2周ちょっとするコース。スピードの取り締まりのメッカ、湾岸の下のバイパスがメインのコースだったので、まあ、雨が降ってたとしてもほとんど濡れなかっただろうし、風もないので、走りやすい。坂も高架へ上がるところと降りるところだけなんで、ほぼフラット。折返しとかゴール近くとか部分的に狭いところはあったけど、道幅が広くて他のランナーが気にならないが、道路の継ぎ目の隙間に脚を取られて捻挫しそうだったので、それ以降は継ぎ目は慎重に走ることにした。


難点はGPSをつかみづらいところ。難所はゴール直前。ああ、あのビルを曲がったらゴールか、というところを直進させられてもうちょっと行ってから折り返してやっとゴール。ゴールを横目に見て通り過ぎるのはなかなかキツイ。

前週は序盤、様子を見すぎてペースが上がらず無駄に疲れて最後脚がつってしまったので、今回は最初からペースを上げ気味に入っていけるところまで行こう作戦。まあまあのペースで最後まで走れたんだが、それを後押ししてくれたのが、仲間の暑苦しい熱い応援。


名前を呼んで応援されるとパワー出るよね、やっぱし。皆さん、本当にありがとうございました。

結果は1時間50分09秒(ネット)。目標だった110分切りには9秒及ばなかったけど、もう優勝でいいやと思ってたんだが、打ち上げで一緒だったTMの陽子さんに5秒負けたことが悔やまれる笑。5秒負けただけなら、まだいいんだが、前日の打ち上げ会場確認のLINEで「もうビールも飲んだし」と書かれていたことを勝手に根に持ってた。というのはこっちは3日前から禁酒して調整してからだ。ああ悔しい。
次回以降、もし大会に出るとしても禁酒なんてしないと誓ったんであった。
ゴール直前ですれ違ったはらぼーがゴールで待ってて声援してくつつ動画も撮ってくれてた。ありがとう。


(撮影&声援 by はらぼー)

(Run) 新宿シティハーフマラソン出走

1月28日に開催された第21回新宿シティマラソンに参加してきた。国立競技場スタート・ゴールで走り慣れた新宿区内を走るということでエントリー、新宿区民は無抽選で出場できる。ちなみに50代男子は1,700人も出るらしく、年代別では最多。おっさんたちは走るのが好きだなあ(ブーメラン笑)


国立競技場までは1kmちょっとしかないので、上着だけ羽織ってウォーミングアップしながら集合時間ギリギリを狙って移動。上着だけ預けて待機場所へ移動。楽しみにしてたのは関係車両入り口から入っていけること(そこか笑)

地下のヘアピンカーブを曲がってスタンド下の周回路へ。周回路はリレーマラソンで走ったことがあるので、初めてじゃない。

トラックに出てFブロックで待機。GARMINがGPSを拾わなくてヒヤヒヤしたけど、スタートラインを通過する直前に拾えたので計測はできた。競技場を出たら外苑をしばらくグネグネ走ったあとはKO病院の脇を抜けて外苑西通りから新宿御苑トンネルへ。このトンネルは普段自動車専用なのでランニングはできない箇所。数メートルおきにスタッフさんがいて声援を送ってくれる。トンネルを出たらUターンして靖国通りへ。そこからしばらくまっすぐ。家のすぐ近くを通るので「寒いから行かない」と宣言していた妻がサプライズで観に来てるかもと思ったが、気配なし笑
市ヶ谷駅手前で折り返して来た猫ひろしさんと「にゃー!」と挨拶してたら、最初のランナーストップ。市ヶ谷見附の交差点で歩行者横断のため、ランナーが待つというローカルルール。再スタートしたら今度は神楽坂下でもランナーストップ。最前列から再々スタートして空いてる神楽坂を爆登り。坂を下って飯田橋で再度靖国通りに戻って復路へ。このあたりから背中にもゼッケンをつけた人(陸連登録がある人)をペースメーカーにして割りといいペースでそのまま信濃町駅くらいまでついて行けたが、外苑に入ったら急に脚が攣り始めて大減速。立ち止まって伸ばしたりしてもう、ようやく走ってるレベル。へろへろでゴールしてタイムは116分くらい。ようやく2時間を切れた。もうちょっと速く走れる気がしてたけど、こんなもんなのかなあ。

前半抑えて走って後半がんばろうという作戦ではあったものの、がんばり切れなかった感じかな。まあ、これが実力なんだろう。記念品はタオルと小物入れ。Tシャツじゃないんかーい笑
歩いて帰ろうとしたら、コースを横断できなかったので、大江戸線の国立競技場前駅の階段を使ってコースを横断。信濃町駅前交番の信号ではもうランナーがいなかったので、普通に渡れた。家に帰って風呂につかり、数日ぶりのビールを飲んで午後のタスクに出かけた。


(お父さん) 「機構模型セット」当選

もうね、抽選なんて、まあ生まれてこのかた、当たったことなんてないわけよ。
東京マラソンなんかもう、15回は外れてる笑
そんな抽選運のないおっさんがX(twitter)でよくあるフォロー&RTで当たるよキャンペーンに何気なく応募。

もう応募したことも忘れた数日後、DMで当選のお知らせが!なんですとー!
住所などお送りしたらこれまた数日後にブツが到着。
シンプルだが、どのカラクリもそれぞれ個性があって、ずっと回してても全然飽きない。
作者の「からくりすと」鈴木さんのYoutube観るともって凝ったカラクリもたくさん作られているみたいけど、シンプルな今回の賞品もなかなか趣き深い。

しかしこのカップヌードル用タイマー(?)欲しすぎるな笑
というわけで、一心不乱に歯車を回す様子がこちら。癒やされてください。


いやー癒やされるわー。