(IT) 「お気に入り」が気に入らない

小言じじぃぢゃ。
自分がチェックしているものを「お気に入り」というのが気にいらない。
スマホやらご家庭のPCやらのブラウザに登録するのは「お気に入り」かもしれない。それは100歩譲って容認しよう。しかし、仕事で使う業務アプリケーションや、その中のアイテムについて「お気に入り」を使うのはやっぱり許せん笑
するってーと何かい?あんたはこの勤怠報告ツールを気に入ってるのかい?この基幹システムを気に入っているのかい?そして、業務上トラッキングしてないといけない、このルートのこの申請書を気に入っているのかい?本当に気に入ってる?ほんと?(しつこい)
好きでもなんでもないものを自分の「お気に入り」と呼ぶことに本当に抵抗ないの?まじで?
チェックしている、マークしている、フラグを立てていることを「お気に入り」という、接頭の「お」でちょっとお気軽でふざけた感じを出して「気に入る」という感情的に「ひいき」とか「Like」的な意味がある単語を割り当てた犯人はマイクロソフトだ。間違いない。
まだ世の中のブラウザがMosaicとNetscapeだけだった頃(他にも細々あったけど、省略)、それは次回また訪れる可能性のあるサイトという意味で「印をつける」という意味から「Bookmark」という単語が使われた。日本語化されたアプリケーションでもそれは「ブックマーク」だったはずだ。

マイクロソフトがInternet Explorer(略称:IE)をリリースしたのは1995年。Mosaicはすでに衰退期で、WebブラウザのデファクトスタンダードはNetscapeだった頃だ。Windows95にバンドルされていた貧弱なブラウザだったIEがNetscapeとの差別化という意味でUSマイクロソフトがBookmarkを「Favorites」に言い換えたのが始まりだと思う。そしてこれを日本マイクロソフトが「お気に入り」というちょっとライトでふざけた訳をつけたというのが流れと思われる。ふざけすぎだろ、とは思うが、もしかしてマイクロソフトはその頃、人々が仕事でブラウザを使う世界観を持ってなかったということなのかもしれない。
WindowsXPの頃には「IEとはChromeをインストールするためのツールでしかない」などと言ってバカにしていたものだ。
そのChromeだって「ブックマーク」という言い方を採用している。Googleですら「お気に入り」は違うだろ、と思ったに違いない(推測w)
時はながれ、IEからEdgeに代替わりし、Edgeの中身もほぼChromeに取ってかわっても、Edgeの中には相変わらず「お気に入り」は存在している。なんなら、OutlookにもTeamsにも「お気に入り」は散りばめられている。うむ、そこはもう、仕方ないから放っておく。ExcelやPowerPointには「お気に入り」がないのはマイクロソフトの中にも良心がある人はいるということだろうか。
ただ、どうしても考え直して欲しいのは、仕事で使うアプリケーションの中で、注目していたり繰り返し使うために保存しておくもののこと「お気に入り」と呼ぶことは止めてほしい。保存はしておいたほうが便利なことには違いないが、私はそれのことを気に入ってないし、好きでもない人がそのボタンをみたり、その表示をみるたびに暗い、悲しい気持ちになってしまうことは、アプリケーション開発者としては、避けるべきと思う。これはマイクロソフトに限らず、すべてのアプリケーション開発者へのお願いだ。
小言じじぃぢゃ。

(IT) AIをサーバー管理に活用する

※アイキャッチ画像もAI作(笑

AIが出始めるまで、Webサーバーやメールサーバーの構築・運用をする場合、OSSの公式ページをみて手順を確認したり、過去の同じものを構築した先輩方のWebサイト(blog含む)が書いた投稿(時には英語のページも)を読んで設定したりしてたわけ。
ただ、それらの投稿も、OSのディストリビューションとかモジュールのバージョンとかまでばっちり同じってわけにいかなかったり、モジュールのアップデートがあって、最新のものはまだ誰もやってなかったりして、ばっちり同じ設定にして完成なんてことはなくて、自分なりにいろいろ調べて設定したりしてたものだった。
要は、「答えはこれ」と書いてあることはまずなくて、いろいろな情報を検索する検索力と情報をまとめて設定に落とし込むノウハウみたいなものがないと、難しい世界だったことは確かだ。
正解にたどりつけず、セキュリティ設定をトチって盛大にSPAMメールを不正中継してしまってGmailが自分の管理しているメールサーバーからのメールを受け取ってくれなくなったりしたこともあった(告白)

それが、だ。

例えば。これまで「Fail2Ban」というモジュールがあって、うまく使うとWebサーバーでもメールサーバーでもおかしな挙動をするアクセスについては、そのアクセス元のIPアドレスからのアクセスを一定期間止めるということができる、ということまではわかっていたんだが、結局設定ファイルの書き方や関連モジュールとの連携がうまくいかず、導入をあきらめていて。人力で膨大なログを見て、怪しい動きをしているIPアドレスをVPCのインバウンドルールで拒否するみたいなことをするしかなかった。タイムリーにはならないし、網羅性も低い。

それが、だ。

AI登場で全然変わった。
「Fail2Banで怪しいログを残すIPアドレスからのアクセスをしてくるIPをアドレスからの通信を拒否したいから設定を教えて」とだけ言えば、AIが対象マシンのOSやapache、Postfixのバージョンから、今の設定ファイル(httpd.confやmain.cf)を全部読み込んでくれて、現状を把握した上で、
・インストールすべきモジュール
・書くべき設定ファイルの名前
・設定ファイルの中身(全部書いてくれる)
・設定反映の方法
・動作確認の方法
・ログ確認による設定のチューニング(設定ファイルの編集)
まで全部教えてくれる。「答えはこれ」が与えられるのだよ。言われるがままにサーバーの設定をすると、怪しいアクセスを拒否するサーバーができあがるわけだ。
これまでは調べて書いて、エラーに当たってまた調べて、という風に設定ファイルができあがるまでが大変だったし、そこで挫折したことも多かった。
その一番苦しいところがなくなっちゃうんだぜ、AI。

は や く 言 っ て よ ー ん

とあるサーバーはこれをやって、無駄なアクセスに応答しなくてよくなったので、CPU負荷が半分になった。
しばらく運用して、ログを全部送って「ちゃんと動いているか?止めちゃいけないIP止めてないか?評価して」ってお願いすると何MBもあるログを瞬時に読み解いて、設定のチューニングの手順を示してくれる。
マップルの地図(死語)を見て目的地までの道順を確認して運転していたのに、ある日目的地さえ指定すればナビゲーションシステムが道順を教えてくれるようになったのと同じ感じなのかな、とも思ったり。
ただ、AIの回答も絶対正確なわけではなくて、半端なログの解釈をして、半端なチューニングして終わらせようとするから、そういう時は厳しく説教するとちゃんと反省して学習してくれるが、人間によるちゃんとした確認が絶対必要ということとは思う。例えば「怪しいbotアクセスは全部拒否して」とお願いすると、GoogleBotのアクセスを拒否してたりする笑
そんなことしたらSEO的な死を意味することは、業界の人ならよくご存知のことと思う。
「精度悪いぞ」
「サーバー管理において『推測』は毒だ」
など、若いエンジニアにする説教と同じことをAIに向かって書いたりしてた笑

とはいえ、逆に言えば、確認する勘所さえ理解していれば、面倒くさい設定や構築、運用やチューニングはある程度AIがやってくれるので、物凄くラクになったことには違いない。これからエンジニアになろうとする人や若手のシゴトのススメ方は激的に変化するだろうと感じた老齢エンジニアなのであった。Google無しで調べ物をしたり、NAVI無しで運転したり、スマホ無しで生活したりという経験がないとありがたみがわからないとは思うものの、オレ達が不要な苦労をしていたものだ、とも思ったり。今の若い人はどういうことで苦労するんだろう、とふと思ったり笑

(IT) 黒電話のマナーモード

昨日入手した2台の電話機のうち、ベージュの方、まずは分解清掃してキレイにしておいた。

この子(601-A2型)は600型の後継機で、ダイヤル部がダンパーで浮かせてあったりして豪華仕様だ(真偽未確認)。
時間ができたので、ルーターと接続して動作確認をしてみたら、受話器をあげるとツー音は出るのだが、着信時のベルが鳴らない。
とりあえず内部を確認しようということで、開けてみたら、ベルへの配線抜いてあったよ。これじゃあ鳴らないわな。

配線を戻して底面を固定しようとしたら、600型ではみたことにないスイッチを発見。

呼び出し音量の調整ができるのだった。これは高級機種だ。とりあえず一番小さい音量にセットして呼び出し音のテストを実施。
ちゃんと鳴った。しかもリンリンというケタタマシイ音ではなく、ポロンポロンと優しい音で鳴る。
そして、その左にある弧状の変速レバーみたいなヤツ。なんだろうと思って、一番奥側に動かして呼び出してみたところ、チャイムのモーターの回転音はするものの、リンリンもポロンポロンも言わないでカタカタいうモードになった。
マ ナ ー モ ー ド か !
ということは、せっかくのバイブ機能があったにもかかわらず、配線抜いて無音にしてあったってことは、着信することはほぼなくて、発信するだけの使用用途で使われていたのかもしれない、と想像したり。
とわいえ、昭和の黒電話にマナーモードがあったとは知らなかったよ。スゴイな黒電話。時代を先取り。

(お父さん) PanasonicのテレビのUSBポートには2種類ある話

新品のテレビの話じゃないので、今は違うかもしれないけどさ。
長くなるので、先に結論から書いておくと、Panasonicのテレビの背面にあるUSBポートには2種類あって、
(1)USBハードディスクドライブを接続すると、番組表などで録画予約した番組が録画できる
(2)USBメモリやハードディスクドライブに保存されている写真や動画の再生ができる
これ、随分違うんだけど、対応しているハードディスクドライブの対応表があって、テレビの機種がごちゃっと書いてあるけど、それぞれが(1)なのか(2)なのかは書いてない。ごっちゃに書いてあるだけなんだぜ(-_-メ)

というわけで、本編。
同居中の義母が使っていたSONYのテレビ(2010年式のBRAVIA)が壊れた。ある日急に映らなくなった。
電源投入後に10秒ほどで赤いランプが点滅するという症状は電源系のトラブルらしい。チャッピーはメインのボード交換をオススメしてきたけど、これが4000円くらいで、治るかどうかはわからないってことなんで、コスパを考えて捨てることに。で、テレビって捨てるのにもお金かかるじゃない?なので、ダメ元で「映らないテレビ差し上げます」ってジモティに出したら、持ってく人が秒で出てきたので、持っていったもらった。処分代ゼロ円。治すのかなあ笑
それまでリビング使ってたPanasonicのテレビはTH-L32X3-Kは32インチでUSBは上で書いた(1)タイプなので、HDDを繋いでキーワード録画してたわけ。見逃しがちな番組を録画しておいてくれて、割と助かってた。で、このテレビは義母にあげるとして、新しいテレビをオークションで検索。
43型でスタンドがなくて、壁付け金具のみ付属ってのが比較的安かったので落札(7500円くらい)。機種はTH-43D305。同じPanasonicだし、前述の録画で使ってたHDDが使えたらいいなあ、と期待もちょっとしてた。最悪、録画してた番組は全部なくなったとしても、再度フォーマットして使えるんじゃないかしら、というレベルで。
テレビ到着前に汎用のVESA規格のスタンドを買っておいて、テレビが到着したら即取り付けて、元のテレビを置いていたラックに置いてみたんだが、はみ出る。流石に妻からクレームが。まあ、確かにイヤよね笑

いろいろ考えて「置いてもだめなら吊ってみな」な発想でスタンドを逆さにして、上の段から吊るすことにした。


というわけで、はみ出てポールが邪魔問題はいったん解決を見たんだが、並行してトラブルシュートしているHDD認識しない問題が解決しない。
前のテレビに接続していたHDDをUSB接続してもまったく認識しない。リモコンの「録画一覧」を押しても何もおきない。
まずは、今使っているHDDが自動認識する対応機種に入ってないからかもと思って、リストの中のHDDドライブを購入(3TBで1万5千円くらい)して接続したが、やっぱり認識しない。

出てくるはずのこの「USB機器一覧」のメニューがない。
ググったりチャッピーに聞いたりしてようやくわかったのは上記(2)のタイプの存在。なんだそれー
責 任 者 出 て こ い
結論:オークションでゲットしたテレビはHDD録画機能がついてないやつだった。
マニュアルにはこんな記述もあるんだぜ?

「接続はできるけど、保存された写真とか動画が再生できるだけで、録画はできません」とは読めないよねえ。
ひどいよ、ドラえもーん(泣)
もしかして、マニュアルには番組録画のセクションはないから、録画できないことを読み取らないといけなかったのか。
せめて、リモコンの「録画一覧」がなければあきらめもついたのだが、汎用リモコンにはそのボタンがあってだな怒
というわけで、IOデータのTVチューナーも購入(中古で2.2万円ちょっと)
テレビ7,500円+HDD15,000+チューナー22,000=42,500円くらい
ちょっとまって、もうちょい追加すれば録画機能付きの新品テレビ買えたじゃん。なにやってんのオレ・・・
ちなみに壁付け用の金具はオークション出品したけど、入札ゼロだったので、これまたジモティで処分した。久しぶりにトホホな感じだ。

(IT) チャット今昔

LINEに代表されるチャットツール、今、みんな普通に使ってるよね。
仕事中に家族にチャットする、家で家族とご飯食べてる間に仕事のチャットに返信する、とかしてるよね。
でもさー、20世紀のITでは、個人間の私的(と思われてもしかたのない)な通信って悪だと思われてたのよね。
なんでか?
(1)だってそういうアプリずっと通信し続けるでしょ、ステイタス確認も含め
(2)限られたトラフィックの流量を個人通間信で使うとは何事か
(3)どうせろくでもない話しかしてないのに会社のリソース食うのはどうなの?
みたいな風潮だったのよ、まじで。
それが令和の今、個人間のLINEとか仕事のSlackとかTeamsとか、今、みんな普通に使ってるよね。
ネットワークコストが劇的に下がったことはあるとしてもさ。
これ、どんなマインドチェンジが起こったの?
仕事中にスマホ見ても違和感なくなった?家族での食事中にチャットの返信書いてもよくなった?
いや、それらが悪いことと断じる気はないんだが、ちょっと深入りしすぎじゃない?とは思った還暦爺。
いったんスマホを置いて家族の顔を見よう。