(IT) 東海道新幹線「S WorkPシート」

10月20日から正式運用開始という東海道新幹線の「S WorkPシート」が予約できたので利用してみた。

予約の時、B列がない座席表になっててどうなってんのかなあとは思ったもののネタになればいいかということでA列の席を予約してみた。

予約した後ググってみたらPシートの存在を知り、なあるほどう、と。正式運用前だからなのか1200円の追加チャージなく決済されて。

予約の日が来て座ってみたが、まずはどんなに混んでも隣に人が来ない安心感と座席横の小物置きスペースが便利。テーブルにも窓際にも置けないもの、あるよね。テーブル狭いし。
そして話題の新型テーブル、通常位置と引っ張った時の差がこんな感じ。


確かにパソコン使いやすい。そしてこのテーブルの素材が標準のものより柔らかい。タタタタ、ターン!と打鍵音を響かせるタイピングハラスメント対策がされているようだ笑。B列のテーブルは標準のままだったので並べて比較するとこんな。

だいぶ違う。

ちなみにB列はリクライニングしないので、A列でリクライニングして振り返ると後ろのC列の人と目が合うことになるので脇目もふらず仕事しろってことなのかもしれない。

(IT) PayPay包囲網?

<先にまとめ>
・PayPayカード(旧Yahooカード)はポイントつける用のPayPayアカウントを勝手に作ってる可能性あり
(もしかしたら、利用者への確認をしているかもしれないが、高齢者にはわかりづらい形なのかも)
・クレジットカードの利用明細はしっかりチェックしないと、想定外のことが起きていることに気がつけない
(不正利用だけでなく、自覚なくポイ活できちゃってる可能性あり)

<顛末>
年上の友人のITサポートで元気を確認しがてら顔を見に行ってきた。
9月末期限のマイナンバーカードのもろもろ登録でのポイントについては自力で役所へ行ったりしてなんとかできたということで、一難去ったわけだが、「ペイペイを教えてくれ」とのことで、サポートしてきた。
彼は旧Yahooカードから変わったPayPayカードがメインのクレジットカードとのことでよく使っているらしいが、例のマイナンバーカードのポイントの受け皿になる「ペイペイ」と、このクレジットカードであるPayPayカードの関係がわからん、と。
「PayPayカードに電話して聴いたけど、さっぱりわからん」とのこと。ブランド統一しすぎて、いろんな機能を同じ名前に揃えちゃうの、問題よねと思ったわ、こういう場合。
で、このひと、過去の経緯がいろいろあるらしく、電話として使っているのはフィーチャーフォン。電話として使ってるということはSMSはそっちに来るってこと。で、スマホはiPhoneSE(第一世代)。SIMは入ってなくてWifi利用。察しの言い方はわかると思うけど、二段階認証でコードがフィーチャーフォン側に来るのはまあ、いいんだけど、長いURLが送られて来た場合、iPhone側でURLを打ち込まないといけないという苦行があるわけよ。まあ、打ったけどね。
で、話はもどってペイペイ。
iPhone側でアプリがあって、プリペイドでも使えるし、クレジットカードと紐付けてそっちで払うことも可能なんですよ、などと説明しつつ、アプリをインストール。AppleIDのパスワードがわからなかったり、パスコードって何だっけ?みたいなくだりは想定内笑。指紋登録して、無事iPhoneにPayPayアプリをインストール。
最初の電話番号認証のところで「すでに登録があって、他の端末でのご利用があります」的な表示がされて凍る。
おいおい、電話番号認証でPayPayの不正利用されちゃってるってこと?まじかー
とりあえずパスワードを変更(with長いURLを打つ修行)して、端末を認証できてアプリが起動した。
「残高4701円」
な、なんだと?「ペイペを教えてくれ」と言ってる人の端末になんで残高あるんだ?不正利用?まじで?
とりあえず履歴を見るとYahooショッピングで買い物してる。ヤフオクでも払ってるし。通報しなきゃか?
本人にYahooショッピングって使ったことある?って聴いたら時々使うとのこと。PC出してきてもらってYahooショッピングの履歴と照合してみると、なんと本人の買い物と一致!不正利用ではなく、本人の利用であることが確認できた。
「どこかで登録しててもう、ペイペイ使ってまっせ?」と言ったら、いや、そんな自覚はまったくない、と。
先程のYahooショッピングの明細を再確認したら、例えば5900円の買い物して、3800円をペイペイで決済、残りをクレジットカード(PayPayカード)で支払い、みたいなことをしておる。「一部をペイペイで払ってるみたいけど自覚あります?」と聞いても自覚はない、と。
いろんな履歴とペイペイ利用の履歴は一致したので、他人による不正利用ではないことがわかって一安心。
裏取りの取材はしてないけど、どうやら、2020年くらいからPayPayカードのポイントはPayPayにチャージされるようになったようで、PayPayを明示的に使ってない人でも電話番号によってアカウント登録がされ、かってにポイントが積み上がっていく仕組みになっているようだ。そして、Yahooショッピングでは決済画面をよく見ないで決済するとPayPayのポイントとクレジットカードを何かの法則でわけでそれぞれから支払っているようだ。(その法則まではわからず)
不正利用ではなかったのはよかったものの、これは、クレジットカードの利用明細をチェックしていない、ってことで、これは大問題だと説教をしておいた。10000円分お酒かったのに、ポイントで9500円分支払ってて、クレジットカードには500円しか課金されてない明細みたら、なんかやけにカード利用料安いぞ?って気がつくはずなのに、そこはノーチェックだったようだ。
クレジットカードの明細をチェックするとこういう不正利用も炙り出せるので、絶対にチェックすべきと念を押してきた。
入院費用をカードではらってまとまったポイントがPayPayポイントにチャージされてしらない間にYahooショピングやヤフオク、Yahooトラベルで使ってた、ということのようだ。
なので、
・PayPayカード(旧Yahooカード)を使ってる人は自分がしらないPayPayアカウントにポイントが積み上がってる可能性がある
・クレジットカードの利用明細をチェックしないと、いいことも悪いことも気が付かけないので、絶対チェックすべき
という話。

(IT) 手のひらネットワーク機器

普段ガチャポンなんてまったくやらないけど、気になるおもちゃのリリースをキャッチ。

これは欲しい。生まれて初めてガチャポンで欲しいと思ったアイテムだった。とはいえ、生まれて初めてなので、どこで買うのか、どうやって買うのか全くわからない。公衆電話を使ったことがない若者の気持ちがちょっとわかったよ。ヲタクを自称する友人に相談したら「ggrks!」とお約束の一次回答を頂戴したあと、コンプリートセットを送ってくれる通販サイトを教えてくれたので、まずは注文。4個セットで1900円、送料650円だった。
発売日になって商品が到着。初めてカプセルトイの開封の儀を執り行った。


それぞれのカプセルの中にはメインの機器が一つ、ケーブル数本、脚3本、板1枚が入っている。板は2枚接続して天板・底板共通のパーツとなり、脚も12個そろって最小のラックが完成するので、最低4個は買わないとラックが構成できないようになっている。接着剤もいらないし、直感的に組み立てられるので、ひょいひょいと組んでここまではできた。

その後時間がある時にちょっと組み替えて整理したのがこれ。

シンプルなおもちゃなのに、こだわりがちょいちょいあって、ITオヤジもなかなか楽しめた。
<ケーブルに種類がある>
主に前面側で使うLANケーブルと、背面側で使う電源ケーブルではプラグの形状が微妙に違うので、区別して使わなければならない。説明書にわざわざ別に書かれているのがヒントか笑。電源ケーブルは青ではなくて黒にして欲しかったがそこまではできなかったか。
<機器の奥行きが違う>
実存する機器がモデルなので、機器によってちゃんと奥行きが違う。実際のラックでも奥行きの違う機器があるので、短い機器の裏側には別の機器を配置したりすることもある。
<フロントローディング>
左右の真ん中にある脚にレールがあって、機器はラックのフロント側から水平に差し込んで組み立てる。これは実際の機器でも同じ。当然実際の機器は複雑なレールがあったりするが、シンプルな形でそれを再現している。スバラシイ。
<棚板つき>
小さな通信機器(ONUや小型のルーターなど)を置くための棚板が付属していた。実際のサーバーセンターでは1枚月額いくらでレンタルしないといけないところもあるのだが、このセットには1枚が付属している。何か小物を置きたくなってしまうではないか。

というわけで、アラカンの爺さんがカプセルトイでこんなにも遊ばせてもらえるほどデキのいいおもちゃであった。たくさん買っていろいろし始めると沼にハマりそうだったので、最小セットをデスクのPCの前に飾ってニンマリするところで止めておくとするか。ただし、続編が出たら、多分、買っちゃうんだろうなあ笑

(IT) 使い方不明のアプリ

新宿御苑は年パス持ってて、時々散歩してるし、早朝開園がある期間はランニングもしている。
昨年末あたり「また環境省が萌え絵使ってなんかしてんぞ、炎上すんじゃね?」的な流れでRTされて来たのがこのtweet。

細かいことはよく見ずにiPhoneで「Smart Town Walker」と検索してインストールだけしてあった。


起動するとその手の人が喜びそうな女の子のイラストが数秒表示されたあと、QRコードの読み込み画面になって、それ以外のことはどうにも操作ができないアプリで、適当なQRコードを読ませても「QRが無効です」と言われて何もできない(個人的には「QR」じゃなくて「QRコード」まで書かないとアウトなんじゃね?と思ってるけど、細かいことはこの際置いておくことにする)。きっと、御苑のどこかにこのアプリ用のQRコードの看板があって、それを読まさないとダメってことなんだなと勝手に想像して放置してあった。

そして、今日、ぶらっと散歩で園内を歩いていたら、QRコードを発見。そーいえばちょっと前にアプリをインストールしてたな、と思い出してアプリを開いてこのQRコードを読ませて見たけど、やっぱり「QRが無効です」エラーが出るだけ。どういうこと?この場所は説明コンテンツがないってこと?と理解できず。あとで検証のためにiPhoneで写真を撮ろうとしたら画面に「Chromede開く」が表示された。このQRコードはURLとして機能するらしい。ポチっと押すとこんな画面が。

ふつーに音声案内が聴けるページに飛べるメニュー画面(PCからでも見られるし、音声も聴けた)なんだが、アプリの女の子どこ行った?どういうこと?
その場での調査はあきらめて家に戻ってから調べたら「Smart Town Walker」は新宿御苑専用アプリではなく、パナソニックが作っていて、いろんな施設や地域の音声案内をしてくれるアプリらしい。なるほど。
それはわかったけど、旧御涼亭にあったQRコードが読めない理由がわからんぞ。そしたらなんと、最初のtweetの本文後半にちゃんと書いてあった笑。萌え絵ばっかし見てて本文見てないとか、おっさんあるある過ぎる。

ああ、説明がスタートするためのおまじないが書かれたQRコードを読み取りに「サービスセンター」なる所へ行かなくちゃいけないのか。そしてサービスセンターって入り口の近くにあるのかと思ったら、なんと中に入ってからちょっと行ったところにある施設だったよ。入り口にあるのは「インフォメーションセンター」こりゃわからん。

オレが説明をちゃんと読んでないのが悪いのは大前提で、それはダメなんだけど、ひとつの施設の中で異なる複数のルールを持ったQRコード活用システムが存在するのって、無駄というか使いづらいDXになっちゃってるよなーと思った次第。ええ、負け惜しみです笑
p.s.
新宿御苑は大好きです。
ちなみに1月15日現在、梅は2mmくらいのツボミ。

(IT) ノートンの危険判定に異議申し立てして安全判定に訂正してもらった

昔から個人で使ってるPCにアンチウイルスアプリケーションは入れた事ない。マッチポンプとしか思ってない(偏見)
ただ、ビジネスで使うPCはリスクマネジメントの観点から、ある程度の選定をしてビジネス用のものを導入することまで反対することはない。ただ、もう、Windows10以降で個人利用のPCなら、Windows標準でついてるDeffenderで十分だと思ってる。
という偏見がある老害が書いているとご承知おきを笑

趣味とボランティアで自らが所属している「TM-Club」というランニングクラブのWebサイトの運営をしている。シゴトで扱う必要のあったAWSのLightsailというサービスを勉強するために、もともとEC2で運用していたものを移行した。コストダウンの目的もあった。
HTTPSにも対応しているし、個人情報の入力画面もない、任意団体による善良なサイトだ。
このクラブにはメーリングリストもあって、Webサイトの更新があると、メーリングリストにも更新案内を出しているわけだが、メンバーの一人から「クラブのサイトのURLをクリックしてもノートンが遮断するので、サイトを見ていない」というコメントをもらった。
その人もスマホでは見られるということなんで、もう完全にノートンのせいというのは最初からわかっていた。

ノートンのサイト評価の確認ページに行って当該ドメインのページのURLを確認してみたら、なんと「疑わしい」判定。失敬だな、キミ!笑

やましいことなど1mmもないので、すかさずこのページ下部にある「異議申し立て」フォームに入力。

異議申し立てをして2日後、ノートンからメールが。「安全にしといてやったからありがたく思え」

上記の評価確認ページで確認しても、「安全」と表示。

連絡をくれたメンバーにも表示を確認してもらって、遮断されないことを確認。
勝手に「疑わしい」って判定してわざわざ運用者(利用者でもいいのかも)から評価変更の依頼をさせる方法っては以前にもメールでやられたことがあったけど、悪意がない人に無駄な手間をかけさせる方法しかないのが釈然としない。なんだかなー。

ちなみにこのサイトも「安全」です笑