(お父さん) うれしかったこと

嫁さんがお友達と飲み会にいった土曜の晩、高校2年の娘が冷蔵庫の中に
あったものから晩御飯を作ってくれた。
may_dinner

うれしかったのはこれだけでなくて、ちょっと違うこと。

昔から、オレ自身、理由のわからないルールに従うことにすごく抵抗があった。
制服はちゃんと着なさい、朝は遅刻せずに出社しなさい、スーツを
着てシゴトをしなさい、制限速度を守りなさい、などなどw
数年前に知り合った横田先生のファンクショナルアプローチもそれに
拍車をかけた。

娘の作ってくれたゴハンを食べながら話したことは、彼女が部長を
している写真部の暗室の利用ルールに謎ルールが多いこと。
何年前の誰が決めたかわからないルールが今でもまかり通っていて、
「意味わかんない」らしい。理由を問うても「昔からそうだから」と
いう理由しかなくて、イラつくらしい。
よって彼女は、新しい「暗室利用マニュアル」を執筆中だという。
根拠なきルールを排除し、ネットから仕入れた「一般的なルール」を
取り入れたものとするようだ。「私が部長の立場にある間にやらないと
この後、誰もしてくれないかもしれない」

いい?もう一度書くよ。

「私が部長の立場にある間にやらないとこの後、誰もしてくれないかもしれない」

娘、すごい。オレもそのままのセリフ、何回も言ったよ。
#その後うまくいかないこともたくさんあったけどね。

「ゴハンおいしいね」と言って泣いてるふりしたけど、この言葉が
すごく嬉しかった。そんなこと教えたことないのに。

ええ、自慢ですよ。何か問題でも?w

(お父さん) うれしかったこと」への3件のフィードバック

  1. 貴方の日々の普通の言動が、自分では気付かないうちに娘さんに、そのような行動をさせるように気付かせたのですよ。
    パパさんもきっと素晴らしい日々を送っているのでしょう。イイネ!オラも頑張る!

  2. 「理由のわからないルールだから従わない」ではなく、「理由がわからないルールだから理由のわかるルールに変える」というスタンスが大変よくできましたな感じですね。
    ついでに今作られているルールの中に「ルールを変えるためのルール」も盛り込まれると満点だと思います。

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