「L3スイッチ」が出始めてから、LANの分配機のことを「スイッチ」と呼ぶ人が増えて来たと感じてはいた。
20世紀にソリトンシステムズという会社に在籍していた頃、その会社では自社ブランドでスイッチングしないハブを12万8千円で売っていた。10Base-Tが出始めでまだまだハブもそんな価格設定の時代からネットワーク関連の仕事をしていたわけ。有線でも10Mの時代w
なので、スイッチングして速くなったハブはすごいなあ、と感心したりもしていたわけ。
そして、そうこうしているうちに、家電量販店でも小型で100Mとか1Gのスイッチングハブが1980円とかで山積みで売られるようになったのを見て、時代は変わったなあとしみじみしてたりもしておったわい笑
そんなインターネット老人会な俺は最近仕事場で、みんなが「スイッチ」と呼ぶの若干違和感があって、職場のドキュメントに確信犯的に「スイッチングハブ」と書いたら、若いマネージャーから速攻指摘されて、「シラオさん、スイッチングハブなんて書くと一気に安いご家庭用の機械みたいに聞こえるから、スイッチって書いてください。今どき、L2もL3もスイッチですよ」と言われ、修正はしたものの、納得はしてなかった(それが老害)。
こっそりAIに聞いたら、基本、「スイッチ」が正解でスイッチングハブはご家庭用か小規模オフィス向けの機械のことを指すことになったようだ。そしてハブに至ってはすでに死語になっているとのこと。いやあ、完全に時代に置いていかれてたわ。
「スイッチ」といえば、開閉装置のことだわいっ(遠吠え

IT全般・情シス・モバイル端末・ラーメン・ランニング・旧いクルマ・ネコ自慢などをつぶやくフツーの爺さんです。主食は焼き鳥、餃子は飲み物。インターネット老人会。クルマ無し生活3年目。Threadsで日々のつぶやきは書いてますので、興味のある方は@ryoshrをフォローしてください。blogの記事に対するコメントは、即時反映されませんので、ご注意ください。人力モデレートです。
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