(クルマ) ノーマルパーツに戻して気づく自分が若くないこと(笑)

10年近く、10万km以上をゆうに乗った300CEの維持がきつくなってきたこともあって、
売却を決意したのは、初冬の頃だったか。年末にこんな記事にもしてもらったり。
とはいえ、年明けには嫁ぎ先も決まったので、交換してあったパーツを元に戻す作業を実施。
その中でもステアリングを元に戻して運転した時に、今までの自分では想像もしなかった
感覚があって、われながらびっくりしたわけよ。

自分で交換した使ってたmomoステアリング。
momo

こっちはノーマル
normal

車高は少しでも低く、ステアリングは少しでも小さく太く、音は静かであるよりも
官能的であるべき、という若い頃からの信条は変わっていないと思い込んでいた。
ところが、だ。
ノーマルに戻したステアリング、意外にいいのだ。径は大きいし、握りも細いので、
さも運転しづらかろうと想像していたのだが、運転しやすいではないか。
というか、多分、だが、このクルマらしく運転するには、こっちの方がマッチして
いる気もする。「ようやくそんな簡単な事がわかったか」といろんな人に言われそう。
トータルで設計され、バランスを取って設定されているものよりも汎用的な
カスタマイズものの方をよくしようと思ったら、相当大変なんだ、ということが
ようやくわかった50歳。遅すぎたか。
そんな常識的なこともようやくわかってきた、ということで自分が若くないことも
いやというほどわかった。
はい、遅すぎますよね(^^;;;

(クルマ) 何歳になっても少年はヒカリモノが好き。

いろんなことがあって、ラジエターグリルの新品を入手。
今のクルマにつけるなら、支払いなしだってことで。
(皆まで聞くな)
2shot

構造はそんなに大変ではなくて、タッピング6本で止まってるだけ。
取り外しはなんなく済んだが、スリーポインテッドスターのマスコットを
外す方法がわからず。
とはいえ、いつものすずたかWebで検索して外し方をみながら外す。
maschotto

はずしたら磨くだろ、フツー。
というわけでピカールでゴシゴシ。
pikaru

そもそも、男子たるもの、めっきでピカっと光るものが嫌いなヤツは
いないはずだし、必ず「ピカール」は持ってる前提だ。
5-56があるところにはピカールありだよ、そうだよな?
あ、ピカールがない家には娘は嫁にやりません(キッパリ)。

位置合わせに若干苦労しつつも、「ああ、そういうことね」がわかれば、
ちゃんとした位置で決まるもんだね。
finish

メッキのパーツがキラっとしてると、雰囲気が締まるよねうんうん。
新旧のくすみ具合を比較するとこんな。
hikaku

というわけで、無駄にキラキラしたグリルの旧い車が通りますよー。
速くもならないし、水温の安定にも寄与しないけど、キモチがいいから、いいでしょ。
メッキはぴっかり、ウレタンは黒々、というのがキレイに見せる秘訣だしね。

(クルマ) 修理のセンスの無さに泣く

前回のblogで「もうダメだ」的に書いたけど、皆さんの指摘から
とりあえずサーモスタットを交換してみたら、ちょっと具合よく
なってしまった話。

週末。
ゴミ出して、洗濯して、家族を駅まで送って行ったら作業開始。
サーモスタットは一番まえ側のドーム状のハウジングの中。
IMG_1605
10mm三箇所で止まってるだけ。ネジがすっごい緩く締めてあって、
すぐに緩む。ちょっとゆるめてから、ああ、クーラント抜いとくの
忘れてた、ってことでラジエタ下のコックをひねってジャー。
IMG_1607
まずは、ミス1。
(本当は回収してちゃんと処理しないといけない)

ハウジング外しつつ、一応アッパーホースもはずしておいてみる。
サーモスタット君とご対面。ポッチが手前側なのは2回目の
作業の時にこの写真見なおして気づくなど。
ミス2。
IMG_1609
外して、新旧いっしょに温めて動作確認したけど、旧は87度、
新は79度の刻印があって、温度は違うが、動作はほぼ同じ。
刻印の温度になると上の弁が開いて水が通るようになる。
旧は冷えてる時も開いてしまっているのが唯一の差。これが
壊れてる証拠なのか?
IMG_1618

何故かOリングパッキンが2個入ってたけど、外した方のサーモスタットは
上側にしかパッキンはさまってなかったので、そのようにして装着。
パッキン一つ余らせて作業終了のふり。はい、ミス3。
緩めに締めて、いったん完成。クーラント5リッタ入れて試運転。
近所のホームセンターへニャンコごはんを買いに。

水温は100度をちょっと超えることもあるが、ファンが回って、ちゃんと
100度より下まで戻って来るので、オーバーヒートはしなさそう。
IMG_1623
でも、走っててクーラント臭い。
駐車場でボンネット開けてみたら、サーモスタットハウジングの継ぎ目から
じわじわの漏れてた。この場で増し締めしようと思ってホームセンターだし、
10mmのボックス買っちゃえばいいぢゃん、と思ったらKTCしかおいてなくて、
無駄に高い。ロイヤルホームセンター、こういうこだわりはいいんだけどね。
家に帰ればSnap-onの10mmのボックスがあるのに、ここで10mmのボックスで
1000円は払えない。(あ、10mmと13mmだけいい工具持ってます。あとは安物)
漏れてるのじわじわだから大丈夫だろう、ということで、その場で増し締めは
あきらめて、買い物して帰宅。水温は想定の範囲内を上下。

家に戻ってすぐに作業したいキモチを抑えて洗車して時間かせぎ。
クーラントが高温だから、作業できないから。

ハウジングの10mmゆるめてもクーラントが吹かないくらいになってから
作業再開。よく見たら、パッキン裂けてる。締めすぎた、か?ミス4。
IMG_1627

あまったパッキンが気になって師匠のSあにぃに相談の電話。
「下側もつけるんぢゃない?」
をー、そうかも。ネット徘徊しても、下側にもつける的な記述がみつからなかった
けど、2個あることに理由があると信じて下にも挟んでみることに。
IMG_1625
裂けちゃったパッキンは諦めて、旧い方のパツキンを流用して挟んで固定。
ついでに本体のポッチの位置が違ってたので、正しい位置に直して装着。
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本能トルクレンチで締めすぎないように三箇所の10mmを締めて2回目の試運転へ。

試運転は事前に予約しておいて港南台のオートバックスでクーラーガスの充填。
行く途中、水温は大丈夫。到着後に確認したけど、ハウジングからの漏れも
なくなってたので、いったんサーモスタット交換修理としてはは終了か。
ガスは2本入って2,160円。作業してくれた人、汗だくでやってくれたのに
工賃も不要だし、安い。みるみる冷えるようになってコスパ最高。
IMG_1630

帰りにヨーカドー寄って買い物して帰ろうとしたら、サブタンクから溢れてた。
入れすぎたクーラントが排出される仕組みはあるのだが。
IMG_1632
とはいえ、次の問題点がわかった気がする。

(クルマ) HID用リレーとハーネスの新設

「バッ直」って言うらしい。
「バッテリーから直接配線」の意味と想像。

先週、ぐらぐらの光軸を治したが、点灯しない事象はそのまま。
まったく点かないのではなく、気まぐれに点いたり点かなかったり。
片方だけ点いたりね。
バラストという黒い箱が寿命なのかと勝手に想像して、新しいキットを
買おうかと思ってたら、ノーマル配線からの電流だけでは足りなくて、
HID点灯時に昇圧しきらないことがあるらしい。
というわけで、ノーマル配線はoff/low/highの信号だけ取ってきて点灯の
ための電源をバッテリから直接とるキットを購入。
ちゃんとしたHIDのキットだと、これもはいってるらしいけど、安物中華キット
にはこのハーネスが入ってなかった。内容物を確認して買うべき。

こんな説明書ついてるけど、実はコネクタ形状確認しないで買った。

Screenshot_1

安物中華キットもコネクタは汎用だったらしく、ばっちり適合。
しかし、問題点が二つ。

(1)バッテリ側のO型端子が小さい→在庫の大きなものへ変更
(2)ケーブルが短い。→パツパツだがやりくりして結線

果たして、ライト、しっかり点灯。夕方嫁さん迎えに行きがてら試運転する。

(クルマ) リフレクター固定

数ヶ月前から左のライトの光軸、ずいぶん上むいてるな、とは思ってた。
そして、自分で交換したHIDバルブが気まぐれに点いたり点かななかったりするので、
重い腰を上げて、バルブまわりをの配線の接点を確認しようかと。
ついでにオイル交換もしとこうと、オイルを抜き始めて作業開始。
オイル

左のライトのカバー開けて、バルブ外そうとしたら、リフレクターがグラグラ。
あうう、これが光軸がダメな理由か。
裏カバー

つまみを回して光軸を調節できるようになってる機構は、黒い球状の樹脂パーツが
白い臼状のパーツにパキっとはまって関節のように動くようになっているはずだが、
熱と経年変化で割れてしまって、外れてしまったのがリフレクターグラグラの原因。
関節

後ろ側からはどうにも指が届かないので、前側を外すことを決意。
簡単に外せるネジをゆるめてみたものの、レンズはぴくりともしない。
困った時のあにぃ頼み。ベンツ修理の師匠、Sあにぃに電話してヘルプ依頼。
ライトアッシーはずさないとレンズ外れないよ、とのことで、指示されたいくつかの
ネジを外してようやくアッシーが外れた。もうね、ライトにワイパーとかついてて、
面倒くさい。豪華装備は整備性をかなり犠牲にしてるよなー。
樹脂パーツでパチンととめてある箇所をパキっと割ってしまわないよう、慎重に
マイナスドライバを差し入れてすこしずつ外すことで、ようやくレンズがはずれた。
もうね、25年もたつと、樹脂製のパーツ、固くなっちゃって、不用意に力いれると、
簡単にパキっといっちゃうわけよ。鉄は錆びるし、ゴムはひび割れるし、樹脂は硬く
なって割れやすくなるから、力任せの整備は禁物(受け売り)。
バラしたところ

ようやく前からアクセスできるようになったので、問題の箇所をタイラップで固定。
「いやあ、数円の部品で治しちゃうオレ、すごい」と自画自賛するなど。
軽く動作確認して、組付け。
1回目

裏にまわって、バルブ装着しようとちょっと力いれたら、

 プ ラ ー ン 。

ええ、タイラップ外れました。キレーに組み付けた直後のこと。
ココロ折れそうになって、Facebookに投稿して気を紛らわすなど。
いったん娘を駅まえ送ったりして、キモチを奮い立たせて作業再開。
2回目は慣れたもんで、比較的スピーディー。

どっちにしろ、関節のように動くようにしないといけないので、やっぱりタイラップで固定。
今度は組み付ける前に、かなり実験して、外れないか確認をして再度組み付け。
2回目

ついでにウインカーレンズをホワイトにしてクリスマス仕様に。
ホワイトレンズ

さて、光軸は落ち着いたけど、HIDが点かない件は何も解決していないorz
やっぱりバラストが寿命なのかしらん。来週末は交換しよう、そうしよう。