(IT) OCNのPPPoEはどうやらWindowsUpdateの日に遅くなるらしい

前回のblogではある日急に遅くなる癖(?)があるOCN経由からソフトバンク経由にISPを変更したネタを書いた。
しかし、その後もNTTのルーターに1台だけPCを接続しておいて、速度計測をしてソフトバンク経由の回線との速度比較をしていた。
果たして昨日(2026年9月9日)の朝9時頃から急に遅くなる現象を観測したのでここで共有しておく。朝9時くらいからダウンロード速度が100M以下に落ち込み、昼過ぎに回復するという現象だ。
この現象は7月15日に起きたのと全く同じ状況だった。この2回の共通点は「WindowsUpdate」の配信日だ。
じゃあ、8月はどうなってんだ、って話になったら、そりゃーあんた、配信日の8月12日はニッポンではお盆休み(正確には11日の山の日と13日からのお盆休みの狭間なのでおやすみにしちゃえば連休になる日)の真っ只中。お休み明けの8月17日(月)にしっかり現象を観測しているわけよ。前回のblogのグラフは8月17日のもの。
OCNのIPv4がPPPoE形式のため、通信の集中(輻輳)に弱く、ソフトバンクのIPoE形式は影響がすくないというところがこのグラフの表していることかと思う。

OCNもIPoEに対応しているようだが、ソフトバンク経由契約のコラボ回線では対応していないという情報は後から知った。電話で申し込んでおいたIPoEはマイページでひっそりrejectされていた笑(解約操作の時に発見した)

副次効果として、OCNの解約ができるはずだと思ってNTTルーターのOCNとのIPv4の接続を切断しても、ひかり電話がちゃんと機能すること、光BBユニット経由の050で始まるBBフォンも使えることが確認できたので、OCNを解約することにした。月額2000円程度のコストダウンとなる予定だ。

(IT) ISP(死語w)切り替え

結論を先に書くと、使ってなかった「光BBユニット」というソフトバンク光契約時にレンタル機器として送られて来る機材を使ったらネットワーク環境が改善した話。

元々はNTTの「フレッツ光+ISPはOCN」という契約だったんだが、おまとめサービスが流行った時、携帯と光の契約を一本化すると割引になるということで、ソフトバンク光の契約をした。契約をすると冒頭の光BBユニットが送られてくるだけで、それ以外のONUやルーターはNTT契約の時のままだったし、そのまま使えていた。
光BBユニットを接続するとOCNの契約を解約できる可能性があると知ったのは一連の今回の結果であって、契約当時はわかってなかった。ただ単に料金支払が一本化されるだけだとはおもっていた。とはいえ、OCNは別で支払っていたが、こんなものかと特別疑問に思わず払い続けていた。あ、ただ、会社名がNTTコミュニケーションズからドコモビジネスに変わったことは違和感あったなあ。有線接続の契約なのにドコモなの?的な笑

今のシゴトはほぼリモートなので、自宅のネットワークはシゴト上絶対に必要であり、ネット会議もたくさん出るのある程度の帯域も必要なのだが、月に一度くらいの頻度で平日午前中、やたら遅くなることがある。

平日の午前中は諸々の定例会議が設定されており、帯域が必要なのに、それまで700M程度でていたダウンロード帯域が数Mまで落ちることがあった。「ネットワークが低速なので、画像を表示できません」的なメッセージが表示されたりするようになった。そこでClaude君に相談したところ、OCNのPPPoEが混雑すると発生する現象に見えるとのことで、光BBユニットを接続することでOCNを回避できる可能性があるというアドバイスを得た。

光BBユニットはこんな感じの接続になる。NTTルーターよりも下流に接続するので、NTTルーターよりも速い速度が出るわけがないと思っていたのだが、なんと、このNTTのルーター、IPv6に関してはブリッジとして動作するため、光BBユニットがフレッツのIPv6網に直接つながっているのと同義になるとのことだ。しかもIPv4もIPv6の上で構築され、プロバイダはソフトバンクとなるため、NTTルーターによるOCN接続とは無関係にIPv4が構築できるというではないか。
いきなり全部を切り替えるのは怖かったので、まずはノートPCを繋いでみたが、本当に速い。ネットワーク速度の計測サイトで計測してみても。OCNよりも速いタイミングがあることもわかった。まじか。
というわけで、今度はそのPCだけをOCN接続のNTTルータに挿し、そのほかの家の中のLANについてはすべて光BBユニットへの接続へ切り替えた。
ひとつ大きく改善したのは、GoogleMeetの会議が体感的に快適になったということだ。OCNではカクカクしたり、「低速ネットワークのため、画像表示を一時的に停止しています」みたいなメッセージがでて、会議相手の画像が見えなくなったりしていたのだが、光BBユニット経由での接続に切り替えた後は、そういう現象に遭遇していない。まだ切り替えて日が浅いので確定的なことは言えないが、OCN混雑時はPingが平常の4〜5msから20〜60ms台まで跳ね上がることもわかっているので、そのジッターがGoogleMeetの画像のカクツキの一因だったのだとしたら、ジッター値が低く安定している光BBユニット経由に変えたことで改善するのは技術的にも筋が通る話ではある。
朝の定例会に快適に参加するという当初の目的も、今のところは達成できていそうだ。
現在、ノートPCでOCNの接続速度だけは計測しているので、時々起きるOCNの速度低下時にソフトバンク回線が影響がないことを確認したら、そのノートPCも元の設置場所に戻す予定(今はクローゼットの中のルーターの横に置いてある笑)
技術的な検証はする(ひかり電話の利用とOCNが関係ないかを確認するなど)が、OCNが解約できれば、月額2000円程度のコストダウンとなる目論見だ。
ちなみに、NTTルーターの電話端子には通常の03で始まる固定電話を使うので、撤去はできない。そして、光BBユニットの電話端子に電話機をつなぐと050で始まるBBフォンが使えることがわかっているので、これに黒電話をつなぐのもありかな、とニンマリしている笑