(お父さん) 第53回100kmハイクへ参加

学生時代に2回。
20代で大きな病気をした後、30歳前後で2回。
自分が40代後半になって、第50回を記念してそれから3回。
多分、今回は7回目の参加だったが、その中でも一番早くゴールした。
閉会式の前に大隈公の銅像前に到着すると、すごいたくさんの若者が
ハイタッチで迎えてくれるのな。初めての体験だった。
「なんだよ、おっさん混じってるじゃん!」と非難された。
本当にごめんなさい(笑)

衰えて、途中リタイヤとかして、やめるよりも、最高の結果を出して引退しようと
考えていたので、今回は本当に最高で最後の100ハイになった。

介護が必要な家族がいる中、土日不在にするのは、他の家族に多大なる迷惑を
かけることになるのだが、100ハイだけは特別扱いしてくれる家族にまずは感謝。
そして、今回も一緒にエントリーしてくれたツレのけんちゃんにも同様に感謝。
(写真は二日目の朝)
100hai_ken

4区~5区を併歩してくれた茂や、けんちゃんのサポーター、そして早稲田精神昂揚会の
各位にも大変お世話になり、感謝をしている。

「どんなイベントなんですか?」とよく聞かれるので、簡単に書いておくと、
早稲田精神昂揚会というサークルの主催するバンカライベント。
走ったほうが楽な100kmをあえて歩く。あえて仮装する、あえて下駄で行くなど、
あえて苦しむ。そこに道があるから、的なイベント。
速く終えるとか、楽して終えるとかはまったく考えない。自分と戦うためのイベント。
(ただのバカともいう。バカ田大学だからな)

土曜の朝、埼玉県本庄市を出発して、日曜日の夕方早稲田に到着する。
総歩行距離100kmちょっと。
家から駅とか、駅から集合場所とか、ゴールから家とか混じってるけど、
124kmくらい歩いたらしい。バカだなぁ。
124km

そして、やっと今回の感想。
1区:いつも通り仮装の群れにまぎれる
2区;長い。そして今年は雨に悩まされた。雨合羽はセブンのが秀逸。
3区:例年つらかったが、今年はあまり休まずに終えた。長く仮眠できた。
4区:2日目。朝メシのタイミングの逃がし、この後きつくなった。
5区:睡魔。コンビニの位置の把握をしておらず、ペースダウン。
6区:いいペース。閉会式前にゴール。

というわけで、公式振り返り動画でも1分58秒あたりでちらりと。

杖ついても歩くばかなおっさんもいます、的な扱いかw

ちなみに、沿道のすべてのコンビには野戦病院になる。
image

そして、第3休憩所での仮眠はこんな感じ。
image

50歳の自分が、「スキあらば休もう」ではなく、「スキあればちょっとでも前に」と
思えてたことを実感して、すごくうれしく感じたイベントだった。

ちなみに、1988年の第一休憩所での写真を発掘してくれた。
えーっと、27年前かw 当時4年生らしい。オレ、タバコくわえてますなw
100hai_1988
突っ込みどころ多すぎで黙るしかないよな、こういうのw

(お父さん) 「ありえない」という理由はありえない。

いや、オレもよく使うけどね。
でも、シゴトで大切な場面でダメな理由を説明するのに最も不適切な単語と思うぞ「ありえない」。

その単語を冒頭に入れるだけで、後から続く説明の客観性とか正確性を下げている事に気が付くべき。
「ありえない」というのは理由でなく、感想だ。
言ってる本人基準なだけで、聞かされてる人にとっては、情報に乏しい。
いかに共通の価値観があろうとも、「ありえない」で片付けるのは危険極まりない。
納豆にカレーはなぜありえないのか。
半袖のシャツにネクタイはなぜありえないのか。

「ありえない」をちゃんと分解してしゃべらないと、すごくいい加減なコミュニケーションしかできなくなって、大事な時に困るきがする。

「ありえない」は、ありえない。

(お父さん) 防火扉はゆっくり開ける。

結論を先に。

非常時以外に防火扉を開ける時はできるだけゆっくり優しく開けるべき。

非常階段を普段の通路として使う人たちへ。

非常階段は非常時に避難しやすいように、1階以外は階段へ入るときに押して入るようになってるよね。
で、ドアノブとかあると避難時にまごつくから押せば開くようになってる。
そして、火や煙を通さないために厚く重たく作ってある。
とかく階段へむかってバーンと開けがちなのは、理解できなくもない。
重たいからチカラ入っちゃうよね。
しかしだ。物体の運動エネルギーは1/2✱mv2
質量に比例し速度の2乗に比例するんだぜ?
重たい扉の質量はもうそれ以上軽くできないので、あとは速度をどれだけ弱めるかでそのエネルギーを減らし、万が一、扉の向こう側に誰かがいても、最小限の被害に食い止められるかが決まってくる。

1階以外は階段から室内へ戻る事は想定してないから、引っ張りやすい設計にはなってない。
階段を急いで降りて行く人の衣服が非難の途中でノブなんかに引っかからないように
ドアの階段側はできるだけフラットになってる。
だから、室内ヘ入る場合はどうしてもすんなりいかない。
そんなとき、バーンと開いたら、そして、その時ノートPCを持っていたらと思うと本当に怖い。
室内ヘ入るヒトは、バーンとくるかもしれないと想像し、体とPCはしっかりと扉の動線から避けて開けるべき。
特に、指先が商売道具のエンジニアが突き指でもしないかと、お父さんはヒヤヒヤものだ。

以前、代官山の某社ではF田Y次郎君がノックしてから防火扉を開けていた。それぐらいでいいと思ってる。

もし、あなたにとっていかに非常事態でも、それがあなただけの事情なら防火扉は優しく開けるべき。

(お父さん) ついに待望の!

世の中のもの、カタチが問題ではないのですよ。
機能(Function)が問題なんですよ。(どんだけえらそうなんだ)

今日は素人ではどうにもできないことをプロに登場願ってやって頂いた。
今日のプロはサタケさん。blogはコチラに。最高です。
なんでこの人と知り合いなのかは、また今度w。

我が家の抱える問題は、玄関脇にある蛇口。当然洗車には使っているけど、
ここにある必然はなにもないし、荷物持ってて足元見えず、これにぶつけたこと多数。
before

全然別件のプロパンガスの相談もしてて、下見に来てもらったときに、
ついでにこれもどけちゃいましょうか、って話に。
どけるだけだと不便になっちゃうんで、ちょうど近くにある給湯器の横に
蛇口つけちゃいましょうか、という話に。「外湯栓」って言うらしい。

お湯の管の間に蛇口を設置。
途中

きれいに化粧も直してもらった。
完成

なんということでしょう!
お父さんは今日から

お 湯 で 洗 車 が で き る ん で す よ !

ありがてええ。
寒い冬の洗車が楽しくて仕方なくなることでしょう。
雪が降ったときも威力を発揮するはずです。
子供のように雪が降る日を待ってたりします。

つづいて既設の蛇口の撤去。
サタケドリル炸裂で周りのコンクリーを剥がしていく。
ドリル

意外にコンクリーが厚かったのと、継ぎ手の位置が相当深かった。
20cm以上掘ってようやく継ぎ手部分が露出した。
サタケバーナーで炙って管を緩みやすくして、鉄パイプまで
投入してようやく緩んで除去できた。
バーナー

サタケさんもさすがに苦労したので、記念撮影。
メイキング

栓をして埋め戻してセメント貼って作業終了。
完成
(このあと誤って踏んで足型つけて、もっかいならしてもらったのはナイショ)

すっきりしたし、ミヨちゃんのクルマ椅子用のスロープをこっちに移設しよう。

最後にヨドバシでサタケさんの横浜オフィスのネット回線の申込みの
お手伝いをして本日の予定のメニューを完了。お疲れさまでしたー。

玄関まわりサッパリしたし、お湯で洗車できるようになったし。
効果満点の日曜だった。
サタケさん、ありがとうございました。

(お父さん) 戸車調整

キッチンとリビングの間の引き戸の動きが渋いと家族からクレーム。
ガラスが入ってて、20kgくらいある引き戸なのだが、車輪の軸に
556をシュッシュとすればなおるだろ、と思ってた。

引き戸をレールから外してみると、車輪の回転軸の樹脂が崩壊してて、
樹脂を削って動作している状態だった。
IMG_9689

軸受け部の樹脂が削れて、あたりにまきちらしてた。

ジョギングがてら近所のホームセンターへ買い物に。
IMG_9685

まったく同じものも売ってたけど、69円。
え、25年間、20kgの引き戸を動かしてた車輪が69 円?二つで138円?まじで?w
というわけで、ここは奮発してひとつ142円、二輪で284円の車輪を購入。
贅沢したなあw

上が新品、下がだめなやつ。
IMG_9688

家に戻って、車輪交換。
すごく滑らかでコスパ上々の日曜大工だった。