(IT) hp Elite x3でWindows Insiderを愉しむ

どこかに書いたけけど、Elite x3を本当に仕事で使おうと思ったら会社のWindowsドメインのADの整備が必須。
adfsがあってインターネット側からもADで会社のアカウントでログインできないと。

オンプレADがAzure ADと同期してて、Office365でElite x3 がアクセスできないと、iPhoneよりも機能の少ないスマートフォンになっちゃう。

今の会社のIT Guysが優秀でADちゃんとしてたので快適に使っているわけだが、ちょっと攻めてみようかと。

「Windows Insider」っていう、Appleで言うところのPublic betaみたいなのがあってそれに登録してみた。

「トラブルシューティングを心から楽しむ」とか「プライマリフォンには設定しない」など、修行が辛そうなことが想像できそうな確認をされた。

で、「更新の確認」をすると、未公開バージョンが降ってくるわけだが、この更新プログラム自体が問題だらけで使えないというよりは、ダウンロードやインストールで失敗して、やり直しというケースが多くて閉口した。

デスクドックには有線LANの口はあるものの、これは本体の通信では使えない。これは4月のWindows10のアップデートでLAN接続ができるようになるらしい。これも早めにくるのかな。
そんなわけで、デスクドックに挿していてもすべての通信はWifiまたはLTEだ。
ダウンロードの進み具合は本当に悪くて数時間単位でかかうえに、ダウンロード後のインストールにもたいへん時間がかかる。
現在最新の15025はダウンロードの失敗2回、インストールの失敗2回を経ている。
とはいえ、edgeが劇的に早くなってよろこんでいる。

(IT) HP Elite x3で職住接近なIT生活

今年の春あたりから注目してたHPのElite x3
いいか、HPってのは、「ホームページ」みたいなダサい日本語とは無縁なんだぞ。
ヒューレッドさんとパッカードさんが作った会社だからHPなんだ。こっちがオリジン。
いかんいかん、最初から脱線した。

で、このElite x3、実は8月にモニターってことで送ってもらってんだが、正直、
がっかりな感じだった。ドックに挿すとハングするし、Windows10Mobileもまだ
枯れてなくて、OS自体もダメな感じだった。設定をいじるのに疲れて、期間満了前に
返却するほどだった。

果たして11月になって、最終の製品版のハードとアップデイトされたOSのこの子が
届いて、春に感じてたドキドキが勘違いでなかったと思えるほどの楽しさを感じた。
うーん、2010年にNexusoneが発売になった時に当時US駐在だった友人に代理購入して
もらってゲットした時の感動に近い喜びだった。この端末は世界を変えるよ、きっと。
nexusone

追い打ちをかけたのが、VAIOのWindows10mobileの端末との比較ができたこと。
まず、VAIO、スクリーンショットができないんだよ、面倒だから追求してないけど、
デフォルトだとできない。ぷんすか。
cantshot

とはいえ、VAIOとx3、いろいろと性能が違う。VAIOは5万ちょい、x3は7万ちょいする
端末だけど、その差は値段考えたらx3、安すぎる。だって、当初は10万は切るけど、
9万円代で想定してたはずだから。

まずはCPU。細かい話はおいておいて、VAIOはよかx3はだいぶいいよ。
VAIOはもっさり感あるけど、x3はキビキビ感ある。
あと、ディスプレイドライバも大事。これ、オフィスに戻って大きなディスプレイを
接続した時に感じるんだけどVAIOは1080✕1920。それに比べてx3は1440✕2560。
最近のモニターにつなぐと、VAIOは文字が潰れてみづらかったよう。

そして、x3には虹彩認証と指紋認証がある。感度的にはiPhoneの指紋認証と同じ精度
と速度な感じだが、虹彩認証は便利で速い。虹彩認証は二日酔いの充血も大丈夫だったよ。
wp_ss_20161130_0001

あとね、実は問題なのが、デスクトップというか最初の画面に表示できるアイコンの数。
VAIOはなんと最大で3列。なんで今から劣化した。
AndroidもiPhoneも初期からみんな4列だった。でもVAIOは3列、x3は4列。
img_3528
中央がx3、右はVAIO、左はiPhone7。なんで今3列、ないわー。

そしてマイクロソフトのOSが載ってるわけだから、Office365との連携もバッチリだし、
ストアアプリもさくさく。あるといいなアプリはたいていある。たとえば、OCNモバイルoneの
通信料チェックアプリもちゃんと対応してるし、
ocn
LINEもFacebookもtwitterもInstagramもある。乗り換え案内もあったし、MS-Dosもあったよ笑
dos

で、Windows10モバイルはドックに挿して、拡張ディスプレイと接続すると、ほぼデスクトップPCと
同じことができる。Edgeは当然、Office系のアプリも動くし、前述のとおり、ストアアプリが
でかい画面で動くわけだ。あ、一部本体画面だけしか対応してないものがある。
USBキーボード・マウスがドックにつながるけど、ドックに挿すと本体がトラックパッドに
できて、Bluetoothキーボードも使えるので、ワイヤー嫌いならこの感じでオフィスでは
シゴトができる。もう、会社のPCいらないな。
Office

会社のメールもどこでも読めるし、スケジュール管理もばっちり、加えて個人のSNSも
使えて、これ一台で全部OKにできそう。AWS使いのあなたには多要素認証に必要な
Authenticatorもアプリで出てるしな。
ハードウエアとしてば最終的にはデュアルSIM待受だけど、LTE+3Gなのはちょっと残念。
想像通りLTE+LETはQualcommが出さなかったみたいね。
LTE+LTE待受は今後も出ないね、きっと。オトナの事情もあるのかも。

なんてことをFacebookやらtwitterで書いてたら、なんと、モニター端末差し上げますって!
なんと!
もう、この記事がステマと言われようが構わない。想いは通じるってことだよ。>ギーク各位!
というわけで、お前らx3をゲットすべき。

(IT) hp ELITE x3を偵察に行ってきた

hpは「ホームページ」じゃないから。大体「ホームページ」って何よ?
と冒頭から機嫌が悪いのは、東京ドームホテルに行くのに丸の内線後楽園から行ったら
全然遠くて、JR水道橋の方が近くてたくさん雨に濡れたから。
悪いのはGppgleマップなんだけどね。

というわけで、雨のなか、東京ドームホテルでやってたこのイベントを見てきた。
HP Mobility Solution Day
LITEx3_00

セッションは一つも聞くつもりはなく、狙いは「ELITE x3」だけ。
久しぶりにワクワクする端末。もうね、Windowsでいいよ。なんでも(諦)。

説明を聞いたところでキーワードを抜粋すると、
「ケータイを作る気はまったくありません。PCを作っています。」
「価格はiphoneよりも安くします。」となかなか鼻息が荒い。

まとめるとこんな感じ。
<Good>
○クレイドルにはLAN端子があり、有線LANにも対応している。
○オフィスユースを想定したOffice365との連携ソリューションがある。
○指紋認証がつく

<Bad>
○デュアルSIMはLTE+LTEではなくLTE+3G
○液晶モニター2枚のサポートはサードパーティー

詳しく見ていくと、
iPhone6Sとの大きさ比較はこんな感じ。iPhone6s PLUSと同じくらい?
ELITEx3_06

想定しているのはこんな使い方とのこと。
ELITEx3_01

外側のカメラの下にある丸いのが指紋認証デバイス。試作1号にはついてなくて、
試作2号から実装されてきたとのこと。
LITEx3_05
指紋認証は公式Webにはまだ載ってないから、一応スクープだな。

クレイドルの背面はこんな。
左から電源、LAN(RJ-45)、ディスプレイ、USB×2、USB-C。
ELITEx3_03
クレイドル背面も公式Webにはまだ載ってないから、これも一応スクープだな。

期待したデュアルSIMはLTE+3G。なんかmicroSDスロットをSIMスロットに使うやつだった。
ELITEx3_04
LTE+LTEはチップの制限でできないらしい。FreeTelも出す出す詐欺だったし。

というわけで、デュアルSIM以外はまだ期待の持てる端末というステイタスは変わらず。
夏の発売開始、3キャリアのLTEバンドに対応とのことなので、引き続きチェック対象にする。