(お父さん) 学生時代にバイトしてた麻布十番の思い出

アラカンともなるとどうしても昔話が多くなっていかんと思いつつもなんだか書いておきたい気持ちもあり、オヤジギャクを繰り出してしまう前頭葉の劣化が始まっているのかもしれない。
学生時代だからいまから35年以上昔にアルバイトをしていた麻布十番の「七尾」という和食屋さんが閉店になった。ビルの老朽化による取り壊しが予定されていて賃貸契約を継続できなくなったからだ。別の場所に移転して継続するという選択肢もあったが、おかみさんの判断でいったん閉店とすることになった。

■店の特徴
おかみさんは元々飲食店業界にいた人じゃなくて、服飾関係の人だった。みんな大好きキャンディーズのステージ衣装を作ってた人で、後楽園球場でのラストコンサート(ドームなんてない頃な)には楽屋でスタンバイしてたらしい。そんな人が服飾関係をやめてから飲食の道に入ったようだ。道場六三郎さんのところで修行させてもらったこともあるそうだ。

お店では、おかみさん始め料理をする人は基本的に女性ばかりだった。一時的に板さんがいたこともあったけど、結局女性だけでやることになったみたい。最盛期には10人近い女性が料理したりお席にお持ちしたりしていたが、女性だけでは対応しきれないケース(察して)もあったりしたので、ホールや洗い場に男性スタッフを配置することになり、大学の先輩(女性)の紹介でホールスタッフとしてバイトを始めたんだった。
お店は当時一人6000円のコースだけで、料理の注文を取る必要はなかった。飲み物の注文だけ受ければよかったので、伝票はシンプルだった。

写真は混むようになってからのもの■当時の麻布十番
地下鉄の駅はなかった。最寄りの駅は六本木。だから、閉店後に片付けて店を出たら23:34の日比谷線最終の東武動物公園行き電車に向かって芋洗坂をダッシュしてた。
六本木ヒルズはなかった。森とお墓で「ハートランド」というビアバーがひっそりとあるだけだった。(今はヒルズ内へ移転)
テレ朝はあったが、今とは違う場所で、今でいうけやき坂の上の方にあった。けやき坂がなかったんだから笑
ハリウッドトンネルはあったが、対面通行の細くて暗いトンネルで、飲酒検問のメッカだった。
いまではものすごい人手になる十番祭りは、ほんとうにこじんまりとしたお祭りで、ただ、いろいろな国の大使館職員の家族が多く住んでいたので、外国人の見物客が多いという特徴はあったが、ヨソの土地からわざわざ来るお祭りではなかったなあ。

写真は混むようになってからのもの


店の斜向かいには「十番温泉」というお風呂屋さんがあり、今ミッドタウンがある場所は防衛省(当時防衛庁)の本庁舎があった。

■「たまに行くならこんな店」でブレイク
テレビ朝日で日曜の夕方やってた「料理バンザイ」という番組のラストあたりでちらっとやる「たまに行くならこんな店」というコーナーでとりあげられた時から予約がとれない店になった。当時は今よりも席数が多くて、カウンター10席、テーブルは3人×3、4人×3の合計31席の店だったが、開店の6時に満席になり、8時から2回転目がはじまり、9:30のラストオーダー近くに3周目のお客さんが入る日もあった。1日の最高は確か70人だったと思う。営業前から電話が鳴り続け、営業中も鳴ってて、最盛期には電話番を専門で置いたりしてた。
バイトに行くたひに必ず大入り袋がもらえた。何ヶ月も先まで予約で一杯になった。インターネットなんてない時代だったから、食べログもGoogleもYahoo!もなかった頃はテレビのちからは絶大だった。
芸能人や有名人もちらほら来た。若くてきれいな女優さんが食事中にタバコ吸う人とわかって幻滅したり、よくテレビで見るこの人、意外と背が低いんだな、とかと思ったりしてた。

■「料理の鉄人」にも出た
オレが就職してバイトを辞めてしばらくして、おかみさん、料理の鉄人で鉄人に勝ってたなあ。

というわけで、おかみさん、まずは体を休めてリフレッシュしてください。

おかみさんの旦那さんのゆうさんがやってる「備前」は絶賛営業中です笑い

(お父さん) 学生時代のサークルのOB会

大学を卒業したのは1990年、バブルまっさかりの時代だった。
就活の時期には1学年100人ちょっとの数学科の壁に並んだ求人票は大手企業だけの募集人数を足しても学生数の10倍以上になったし、一番募集人数が多かったのは日本IBMの「∞」笑
厳しい就活を強いられたらしいバブル崩壊後の氷河期に就活をした皆さんには大変申し訳無い。
そんな時代にはまだ「IT」なんて洒落た名前も「パソコン」なんて呼び名もなかった。数学科出身者は学者になるか、教員になるか、保険会社のアクチュアリになるかしかなくて、コンピュータ関連のことがシゴトになるとはイメージできない時代だった。しかし、そんな時期でも大手メーカーはコンピューター事業に舵を切るためにたくさんの求人を出していたんだろう。そんな中でもコンピュータに興味がある学生達に、大学が準備した電子計算機を一般の学生に使わせるための部屋の管理を委託されていて、その学生達がサークルのような集まりを形成していた。「電算(でんさん)」と呼んでいた(正式名称は「電子計算機委員会」)。
一般の学生に使わせるという名目の部屋ではあったが、結局そのボランティアで管理をしているという言い訳の元、メンバーがサークルの部室のように使うようになるのは自明ではあるわな笑
この部屋にはVAX-11をはじめ、N5200、PC8001、PC8801、PC9801、FM-7、FM-8、PC/ATなどがあり、記録媒体は8インチ、5インチのフロッピイーディスクが主流だった。3.5インチは出始めの頃。ネットワークは存在せず、すべてがスタンドアロンだった。
今では博物館モノのコンピューターを使い放題だったのだから、純粋なスキモノにはたまらない空間だったはずだ。

Copilotが想像した電算室

実際の電算室

1990年以前に卒業した先輩方はどちらかというと純粋に数学とコンピューターが好きな方が多く、後輩の中にもそういう人もいたが、どちらかというとサークル的な活動をメインで楽しむ人も増えたように感じている。
そんなサークルの1990年卒業を中心として前後4~5年卒業のOBを集めたOB会を企画・開催した。同年代の皆さんはよくおわかりのことかと思うけど、還暦間近になると、シゴトについては定年が現実的に眼の前に見えて来て、大きく生活が変わる転換点になると、なんだか人々は若い頃の仲間に会いたくなるらしい。これなんて呼ぶんだろう、厨二病に対して還暦病?笑
そんな還暦病の集まりを企画し実現するための幹事チームのTipsを共有しておく。

(1)名簿作りは重要
今回、事前準備で苦労したのは声をかける母集団のリストとしての名簿の作成。卒業してスグのタイミングでは有志によって名簿の運用が行われていたが、20年以上更新が滞っている状態だった。メーリングリストも存在していたが、このリストについても更新が停まっていた。それらの名簿やリストも動員して最新の連絡先を検索したり、X(twitter)やfacebookで細々と個別に繋がっている人々から紹介してもらったり、実家に電凸したりして、かなりの数のメールアドレスが判明したが、調査はなかなか大変だった。先輩方は年賀状ネットワークから情報取得したとも聞いている。年賀状だいじ。しかし、結果として消息不明なメンバーもいた。
OB会をやるやらないにかかわらず、名簿管理については重要であることを理解した。
個人情報入力フォームへの入力を依頼し、各情報(メールアドレス、携帯番号、住所)の公開可否も入力してもらって、本人が公開を許可した情報のみを並べた名簿を作成して全員へ共有することとした。

(2)リーガロイヤル東京には「稲門会パッケージ」が存在している
大隈庭園の奥にあるリーガロイヤル東京は通路でカフェテリア(旧学食)と繋がっているだけあって、稲門会パッケージがある笑
特典は
・乾杯用スパークリングワインプレゼント(早稲田大学専用ラベル)
・校歌再生料無料

写真でグラスに引っ掛けてあるGlassMakerはこういう立食の宴会のときに自分のグラスがわからなくならないようにするツール。幹事チームのタカノブが3Dプリンタで全員分を作ってくれた。これもなかなか好評だった。
愛校心薄めなOBが多いサークルなので、歌詞はプロジェクタで投影したが、イントロが流れると全員の右手が上がったのを見て意外と愛校心あったか?と思ってしまったなど笑

(3)プロジェクタはレンタル
上記稲門会パッケージを使っても、会場でプロジェクタを借りると5万5千円。音響もちゃんとやってくれるという前提ではあるが、予算的にかなり厳しくなるので、レンタルすることにした(持ち込みOKなことは事前に確認した)。検索の結果利用したのは「プロジェクターレンタル屋さん」。120インチのスクリーンへ余裕で投影できる最新式のプロジェクタが4500円でレンタルできた。申込時には「長いHDMIケーブルのお申し込みを頂いておりませんが、皆さんお使いです。本当にこれ、ナシで大丈夫ですか?」と神対応をしてくれた。長めのケーブルは持っているので、お願いはしなかったが、いいサジェストだなと思った。当日午前必着でホテルへ送ってもらい、使い終わったら会場の近所のコンビニから宅急便で返送すればOK。
返送の手間だけ諦めれば90%以上のコスト削減を実現できるので、ホテルやイベント会場の機材が高いような場合は検討してみるといいと思った。オススメである。

(4)近況は事前に共有
参加予定者数が40人を超えてしまったので、順番に全員が自分の近況をマイクでしゃべることが時間的に不可能なので、近況というかそれまでの人生の軌跡(就職、結婚、子供、病気、事件、居住地など)と、今何してる?の2項目については事前にパワポのシートを全員に書いてもらって回収し、pdfにまとめて事前に配布した。これによって来場時には出席者全員の近況を大体把握しているところからスタートになるので、会話のきっかけが作りやすく歓談も最初からスムーズに始められたように思う。名簿作りと併せて幹事チームの負荷にはなるが、やっておいてよかった。そして、何人かは出して来なかったので、そういう人は強制的に当日マイクを渡して喋ってもらった。

ビジュアルがほとんど変わらない人、かなり変わった人などいろいろいたし、全然忘れてたエピソードを聞いたりして個人的にも大変楽しめた。参加してくれた先輩方や後輩達からも感謝のメールやメッセージをたくさんもらったりして、今回、このタイミングでOB会をやってみたのはとてもよかったと自画自賛している。

ちなみにCopilotが生成した電子計算機委員会のOB会の様子がこれ。

(お父さん) 「機構模型セット」当選

もうね、抽選なんて、まあ生まれてこのかた、当たったことなんてないわけよ。
東京マラソンなんかもう、15回は外れてる笑
そんな抽選運のないおっさんがX(twitter)でよくあるフォロー&RTで当たるよキャンペーンに何気なく応募。

もう応募したことも忘れた数日後、DMで当選のお知らせが!なんですとー!
住所などお送りしたらこれまた数日後にブツが到着。
シンプルだが、どのカラクリもそれぞれ個性があって、ずっと回してても全然飽きない。
作者の「からくりすと」鈴木さんのYoutube観るともって凝ったカラクリもたくさん作られているみたいけど、シンプルな今回の賞品もなかなか趣き深い。

しかしこのカップヌードル用タイマー(?)欲しすぎるな笑
というわけで、一心不乱に歯車を回す様子がこちら。癒やされてください。


いやー癒やされるわー。

(お父さん) 手元スピーカーにトライ

遺伝的に耳が悪い。聴こえづらいのだ。人よりもスタジオやライブハウスで爆音を浴びたり、ヘッドホンやイヤホンの音量を高くして聴いていたこともないので、後天的な理由ではなく、もう先天的というか遺伝的なものと思われる。こればっかりはしかたない。
似たような年齢の家人はそういうことはないので、日常的にテレビの音量(とエアコンの設定温度)で意見が合わずに小競り合いになるというのは一般的なことと思われ笑。
知人に紹介され、クーポン使えば1万円を切るということで、これを買ってみた。

要するにイヤホンジャックからテレビの音声を取得してそれを無線で飛ばして、手元に置いたスピーカーで受信して音を出すというだけ。スピーカーは充電式なのでワイヤレス。テレビまでの距離がある場合、音を聴こうとしたらどうしてもボリュームを大きくしがちなんだけど、これみたいに手元で音がするならば、大きくする必要もないよね、というもの。ボリュームでかいと、家族は当然、もしかすると近隣にお住まいの方にも迷惑をかける可能性もあり。ボリュームを下げられるなら、それに越したことはないよね、と。

使ってみてわかったことは「これまでいかにテレビの音声に部屋を支配されていたか」ということ。テレビから大きな音を出すことで部屋全体がその音に支配され、他の会話が発生しない状態になっていたことに気がつく。この小さなスピーカーがテーブルの上でテレビ音声を流していても、内容が聴き取れてはいるが、部屋全体がその音で支配されていることもなく、人間同士の会話がとても自然にできることに気がつく。テレビの音声が一参加者以下になることで、部屋の中にいる人のコミュニケーションが変化する感覚。いやこれ、やってみないとわからない感覚かも。とはいえ、テレビの画面が大きくなって、そんなに画面に近寄らなくなってから、ちょっと忘れてた感覚かもしれない。これはだいぶいいぞ。

機能面で、いい方向である意味想定と違っていたのでその共有をちらっと。
<Bluetoothトランスミッター小さい>
テレビ側に接続するトランスミッターが思ってたよりも小さい。置き場所に困らなくていい。向きとかもどうでも良さそうなのでウレシイ。もうちょっと大きな物を想像していたので、ちょっと驚き。

<光音声入力がある>
イヤホンジャック(アナログ)からの音声だけではなく、光音声入力(デジタル)もサポートしているので音質に神経質な人も満足できるんじゃないかしら。当然、テレビ側に出力端子がないと活用はできない。

<サブウーハー(?)付き>
底面にサブウーハー的なデバイスがついているようだ。「音楽」とか「映画」みたいなイコライザー設定があるので、そのあたりで活躍するのかな。内蔵バッテリーのちょうどよい重さもあるので、カーペットとか布団の上より、テーブルみたいな硬い物の上において、一緒に鳴らした方が効果がありそうだ。

<その他親切項目>
・マニュアルの字がでかい
・ケーブルの両端に番号シールが貼ってあって間違いづらい
・Bluetoothペアリング済
・ボリュームつまみを押すとミュートになる

というわけで使ってみたら、部屋の中の音声支配率が大きく変化した、という話。

(お父さん) キャリーバッグのキャスター車輪交換

ここ数年遠隔地への出張というものに縁がなく。しかしながら今の担当業務においては出張することもままありそうなわけで。
数年ぶりに大阪出張が決まり、妻が死蔵していたキャリーバッグを借りて日曜日の晩、前乗りで颯爽と家を出発。
ところが、出発した直後からこのキャリーバッグ、走行安定性に著しく問題ありやで、これ。とりあえず予約した新幹線に乗り込み、車輪を確認したら、なんやこれ、ゴム崩壊しとるやんけ。まあ、妻も何年も使ってなかったのは知ってたので、コロコロする前にチェックしておけばよかった。これはオレの失敗。

とりあえず斜めにして引っ張る側の車輪はゴムをはずしてプラ車輪で運用することにしていったん安定。とはいえ、プラ車輪はあくまでも一時的な安定しかもたらしてくれないことは自明なので、一通りの日程を過ごし、帰宅したあとでメンテナンス開始。
ネットで調べたら車軸を留めている部分が丸形で凹んだ形状の場合はドリルでもむしかないらしいので、6mmのドリルでもみもみ。

共まわりして外しにくいのもあったけど、ドライバを挟み込んで固定してもみもみして4輪全てを撤去。これ、ドリルない人はシャフトをカナノコで切るらしいんだけど、1本で充分なえるボリュームと思ったわ。果たして4輪外したがどれもひどい状態。

Amazonで交換用車輪を購入。

翌日到着。取り付けは六角レンチでらくらく。交換完了。


家にドリルがない人はウチで作業してあげるよ。4輪で2モルツです笑