(お父さん) 「機構模型セット」当選

もうね、抽選なんて、まあ生まれてこのかた、当たったことなんてないわけよ。
東京マラソンなんかもう、15回は外れてる笑
そんな抽選運のないおっさんがX(twitter)でよくあるフォロー&RTで当たるよキャンペーンに何気なく応募。

もう応募したことも忘れた数日後、DMで当選のお知らせが!なんですとー!
住所などお送りしたらこれまた数日後にブツが到着。
シンプルだが、どのカラクリもそれぞれ個性があって、ずっと回してても全然飽きない。
作者の「からくりすと」鈴木さんのYoutube観るともって凝ったカラクリもたくさん作られているみたいけど、シンプルな今回の賞品もなかなか趣き深い。

しかしこのカップヌードル用タイマー(?)欲しすぎるな笑
というわけで、一心不乱に歯車を回す様子がこちら。癒やされてください。


いやー癒やされるわー。

(お父さん) 手元スピーカーにトライ

遺伝的に耳が悪い。聴こえづらいのだ。人よりもスタジオやライブハウスで爆音を浴びたり、ヘッドホンやイヤホンの音量を高くして聴いていたこともないので、後天的な理由ではなく、もう先天的というか遺伝的なものと思われる。こればっかりはしかたない。
似たような年齢の家人はそういうことはないので、日常的にテレビの音量(とエアコンの設定温度)で意見が合わずに小競り合いになるというのは一般的なことと思われ笑。
知人に紹介され、クーポン使えば1万円を切るということで、これを買ってみた。

要するにイヤホンジャックからテレビの音声を取得してそれを無線で飛ばして、手元に置いたスピーカーで受信して音を出すというだけ。スピーカーは充電式なのでワイヤレス。テレビまでの距離がある場合、音を聴こうとしたらどうしてもボリュームを大きくしがちなんだけど、これみたいに手元で音がするならば、大きくする必要もないよね、というもの。ボリュームでかいと、家族は当然、もしかすると近隣にお住まいの方にも迷惑をかける可能性もあり。ボリュームを下げられるなら、それに越したことはないよね、と。

使ってみてわかったことは「これまでいかにテレビの音声に部屋を支配されていたか」ということ。テレビから大きな音を出すことで部屋全体がその音に支配され、他の会話が発生しない状態になっていたことに気がつく。この小さなスピーカーがテーブルの上でテレビ音声を流していても、内容が聴き取れてはいるが、部屋全体がその音で支配されていることもなく、人間同士の会話がとても自然にできることに気がつく。テレビの音声が一参加者以下になることで、部屋の中にいる人のコミュニケーションが変化する感覚。いやこれ、やってみないとわからない感覚かも。とはいえ、テレビの画面が大きくなって、そんなに画面に近寄らなくなってから、ちょっと忘れてた感覚かもしれない。これはだいぶいいぞ。

機能面で、いい方向である意味想定と違っていたのでその共有をちらっと。
<Bluetoothトランスミッター小さい>
テレビ側に接続するトランスミッターが思ってたよりも小さい。置き場所に困らなくていい。向きとかもどうでも良さそうなのでウレシイ。もうちょっと大きな物を想像していたので、ちょっと驚き。

<光音声入力がある>
イヤホンジャック(アナログ)からの音声だけではなく、光音声入力(デジタル)もサポートしているので音質に神経質な人も満足できるんじゃないかしら。当然、テレビ側に出力端子がないと活用はできない。

<サブウーハー(?)付き>
底面にサブウーハー的なデバイスがついているようだ。「音楽」とか「映画」みたいなイコライザー設定があるので、そのあたりで活躍するのかな。内蔵バッテリーのちょうどよい重さもあるので、カーペットとか布団の上より、テーブルみたいな硬い物の上において、一緒に鳴らした方が効果がありそうだ。

<その他親切項目>
・マニュアルの字がでかい
・ケーブルの両端に番号シールが貼ってあって間違いづらい
・Bluetoothペアリング済
・ボリュームつまみを押すとミュートになる

というわけで使ってみたら、部屋の中の音声支配率が大きく変化した、という話。

(お父さん) キャリーバッグのキャスター車輪交換

ここ数年遠隔地への出張というものに縁がなく。しかしながら今の担当業務においては出張することもままありそうなわけで。
数年ぶりに大阪出張が決まり、妻が死蔵していたキャリーバッグを借りて日曜日の晩、前乗りで颯爽と家を出発。
ところが、出発した直後からこのキャリーバッグ、走行安定性に著しく問題ありやで、これ。とりあえず予約した新幹線に乗り込み、車輪を確認したら、なんやこれ、ゴム崩壊しとるやんけ。まあ、妻も何年も使ってなかったのは知ってたので、コロコロする前にチェックしておけばよかった。これはオレの失敗。

とりあえず斜めにして引っ張る側の車輪はゴムをはずしてプラ車輪で運用することにしていったん安定。とはいえ、プラ車輪はあくまでも一時的な安定しかもたらしてくれないことは自明なので、一通りの日程を過ごし、帰宅したあとでメンテナンス開始。
ネットで調べたら車軸を留めている部分が丸形で凹んだ形状の場合はドリルでもむしかないらしいので、6mmのドリルでもみもみ。

共まわりして外しにくいのもあったけど、ドライバを挟み込んで固定してもみもみして4輪全てを撤去。これ、ドリルない人はシャフトをカナノコで切るらしいんだけど、1本で充分なえるボリュームと思ったわ。果たして4輪外したがどれもひどい状態。

Amazonで交換用車輪を購入。

翌日到着。取り付けは六角レンチでらくらく。交換完了。


家にドリルがない人はウチで作業してあげるよ。4輪で2モルツです笑

(時事) 「推し」とは

久しぶりに小言じゃ。
最近、自分が大好きな対象を「推し」と称することが一般化してきたようだが、これにはもともと違和感があった。
「推し」とは「推薦する」「薦める(推める)」ものであって、大好き(お気に入り)とは違うもののはずだ。
よく行くラーメン屋さんがあって、個人的には塩豚骨ラーメンがお気に入り(favorite) ではあるものの、紹介を受けて初めてその店に行ってみようとしている友人にオススメする(recommned)のはもうちょっと一般的で食べやすい醤油豚骨だったばあい、「推し」は醤油豚骨であって、塩豚骨は「お気に入り」ではあるものの、決して「推し」ではないわけだ。まあ、「お気に入り」と「推し」が同一になる場合には、表現としては間違ってないのだが、マニアたるもの、たいていその2者は違って来るはずだ。
いくら旧いクルマが好きだからと行って、若い人に50年以上も前の自分の「お気に入り」をオススメするのははばかられるため、「推し」としてはもう少し新し目でエアコンがついているタイプをオススメすることが多くなったし。
そもそも自分の「お気に入り」を「推し」てしまったら競争率(何の?)が無駄にあがってしまって自分に不利益なることは考えないものなのか?あ、了見が狭すぎたかな。
「こちらが私の推しになります」とか聞いちゃうとゾワゾワして死んでしまいそうだわよ。

(時事)LGBT雑感

衆議院で話し合われている(のか?)法案をチラ見する。
総じて当たり前というか、個人的に反論のないことが書かれてはいる。最後の法案提出の「理由」はこんな感じだ。

全ての国民が相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する豊かで活力ある社会の実現に資するため、性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する基本的な事項、行政機関等及び事業者における性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等のための措置等を定める必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。

いや、いいんだ、間違ってない。しかしなんだかモヤモヤする。
LGBTの人は物凄く差別されていて、そういう差別を受けている人でも等しく権限があることを確認しましょうみたいな全体のトーンが垣間見えてしまうからかもしれない。差別があること前提なところが気にいらない。
どんな個性があろうとも、学校行ったり仕事したりすることの制限になってはいけないし、好きな人をパートナーとして生涯の伴侶とすることも何不自由なくできないといけないということ。これらの権利は元々存在していて、その行使において誰もそれを妨害してはいけないということでしかないはずだ。
これを、「差別対象になっているグループだけど、みんなでそこに目をつぶって、元々権利がない人に権利を与えてあげましょう」みたいなトーンになってることがおかしいわけでしょ。
総理大臣からしてそれらの権利を許すと「社会が変わって『しまう』」とまで言うほど脳みそが不自由だし、その秘書官もさらに最低の認識を漏らしてしまうほどのヒドイ有り様だ。そして、「LGBTの人」を集めて謝罪するとか、頭おかしいとしか思えない。当然の権利を保有する普通の人にわざわざレッテル貼っておいて、勝手に差別したあげく謝ってやるから来いって言ったんでしょ。法案の提出の「理由」に沿った行動がこの謝罪だとしたら、根本がわかってない。
100歩譲って、どう感じるかは自由だ。LGBTの人のことをどう思うかは個人の自由だ。
しかし、立場のある人は普通の人以上に口にしてはいけないことがあることを認識しないといけない。

どうしても口に出さないと気が済まない人はこの演説を100回観てちゃんと理解すべきだ。

当たり前のことが当たり前に成されるための法律の成立がうまく進まないなんて、どれだけダメなことなのか、恥ずかしいことなのか。
いろいろゾワゾワする。