(時事) おかしくない?自転車の左折レーン直進

そんなに一生懸命チャリに乗っているわけではない。恥ずかしくて「バイク」とは書けないレベル。とはいえ、自動車の運転免許を保持しているので、交通法規は一応理解してるつもり。だから、自転車は軽車両であり、原則車道を走行は守っている。例外的に歩道に「自転車歩道走行可」の標識がある場合のみ、歩道を走ることもあるが、最近では歩道を通る時はチャリを降りて押すようにしている。歩行者との接触は自転車側の過失割合が高いらしいしな。損害保険にも加入して人身事故にも備えたりはしている。自動車保険の契約を解約したため、その手の特約もなくなってしまったので、個別に保険契約した。

というわけで、上記標識があったとしても基本は車道の左端を走行するわけだが、都心の広い通りの交差点では「左折レーン」なる車線があって、このレーンの自動車は左折しかできず、直進してはいけない。左折しようとするとそのすぐ先に横断歩道があって、歩行者がいれば自動車が停止しなければならず、結果として後続の直進車の通行を妨げないためだったりするのであろうとは想像している。

車輌としての自転車はこの交差点を直進する場合には当然その一本右の直進レーンを直進するのが正解、と思い込んでいたのだが、最近増えて来た自転車走行帯を表す青い目印は左折レーンを直進している。違和感があって、そういうことに詳しい友人の話を聞いていると、直進する自転車は左折レーン(一番左のレーン)から直進で正解とのこと。マジか。

チ ャ リ は 左 折 車 輌 に 巻 き 込 ま れ て 死 ん で し ま え と い う こ と か 。

「自転車は車両だから車道を走行」
「軽車両は車道の左端を走行」

この2つを併せると左折専用レーンの存在の説明がつかなくなるってことなのか。

最近のJAF Mateでもやっぱり左折レーンから直進と書いてあるが、その理由までは言及されていない。13年超車への重課税反対では立場を同じにするJAFさんにはぜひ、「なぜ自転車は左折レーンを直進しないといけないのか?」という理由を5ページくらい先でタネ明かしして欲しいものだ。

第一車線は左折専用、第二車線からも左折していいこの交差点でもやっぱり直進するチャリは第一車線を直進しろということらしい。こういうのみちゃうと「自転車って歩行者と扱い一緒でいいんじゃね?」って誤解しちゃう人が増えるのではなかろうか。

そして、左折専用レーンがあるくらい大きな交差点においては、「左折可」という信号が出るところがある。交差する道路の右折信号が出ているタイミングで歩行者が左折車を妨げないタイミングで左折車を通してしまおうという作戦なのだが、当然、このレーンにいる直進チャリは後続の左折自動車が自分のすぐ横をびゅんびゅん通ることになる。よって、そのために退避場所を設定してある交差点もある。

でもこの場所、運転免許を持ってないヒト達に「左折レーンを直進する自転車が、左折可の信号の間避難していい場所」ってこと、理解されないと思うんだよ。難解過ぎるでしょ。比較的よく通る場所なんだけど、ここに退避してるチャリ、見たことないしな(笑)。
そういえば昔、二輪用の停止線が四輪用のよりも前にあった時代もあったよな、って思って検索したけど、これ廃止されたらしいね。
これがあればまだ安全な気もするけど、左折可信号の時は後ろからクラクション鳴らされちゃうか。それにしてもこれ、なんでなくなったんだろう。

丸亀つーしん

そんなわけで、車両である自転車は自動車と同じ車線ルールに従い、直進レーンから直進するのが、理屈としても安全面を考慮しても正解と思うのだが、オレ、何か誤解しているのかしらん。自動運転のクルマは左折時の巻き込みをどこまで防止できるのか。人間でも検知は至難の業だしなあ。

(IT) 1年間無料で使えるAndroid端末をほぼタダでゲットする方法(楽天モバイル)

携帯乞食(敬称)な友人たちがこぞって契約していたので、多分お得なんだろうとは思っていたものの、詳しく自力で調べるのが面倒で放置していた楽天モバイル、リアル飲み会の時にざっくり聞いたので、契約してみることにした。

まとめると、
・エリアが狭いが、楽天圏内だと通話も通信も最初の1年は無料、2年目からは2980円。
・Rakuten Linkというアプリを使えば楽天圏外でも通話も無料。
Rakuten Miniという小さい端末が1円だったが今は納期未定で1円ではない。
Galaxy A7というAndroid端末は17000円だけど、ポイントで15000円分返って来る。
・友だちから紹介コードもらって契約すると、友達に3000ポイント、自分に2000ポイント。

というわけで、実質ほぼゼロ円で1年間使い放題の新しいAndroid端末がもらえる、ということだ。

初回の申し込みはしくじった。
納期未定のRakuten Miniを選択してしまったのは金曜の夜。Webにはキャンセルのページが見当たらない。携帯乞食(敬称)に聞いたら「そういうのは電話だな」だそうで。
翌朝9時から電話をした。いくつかの番号を押したら、保留になった。ハンズフリーになって待つこと30分(楽天クオリティその1)。しかたないんだ、タダなんだからと自分に言い聞かせて待った。
機種の途中変更はできないとのことだったので、キャンセルとしてもらったが、注文が「免許書写真が不鮮明」という理由で途中で保留された状態らしく、キャンセルに数日かかる(楽天クオリティその2)のと、通知は行かないので、マイページを時々確認してくれ(楽天クオリティその3)、とのことだった。その後数日マイページにログインすると「申込みが保留状態です。免許証の写真を再度送信してください」という画面になっていた。

まつこと5日(楽天クオリティその4)。木曜の朝になって、ようやく保留中の画面がでなくなったのでWebで手続き再開。Galaxy A7を選択し、乞食の一人からもらったコードも入力。1年後に解約したあと端末の割賦が残ってると面倒くさいので、一括払い。解約した時はWifiで使うAndroid端末にすればいいかな、と。タダだしな。SIMフリーにできる方法があれば、それで。
端末の送り先は楽天の会員登録のある住所(免許証の住所と同義)しか選べないのだが、留守がちなのと、すぐに端末が欲しかったので、店頭受け取りを指定した。
5つある手順のうちWebでは4つ目まででおしまいで、その後はメールで送られて来たQRコードを店頭で提示して手続きを進め端末を受け取るということだった。
リモートワークしてる場所から一番近いのは、家電量販店にあるショップだったんだが、サイトには「来店予約をしてから来店してください」と書かれているが、地図ページに来店予約のボタンがない(楽天クオリティその5)。サポートのチャットに問い合わせをしてみた。

そしたらなんと、来店予約ができるのは直営店だけで、「ショップ」というところでは継続の手続きはできない(楽天クオリティその6)し端末も渡せない、とのこと。「でも『直営店』って地図でわからないですよね?(楽天クオリティその7)」「ピンをクリックして『来店予約をする』ボタンがあるところが直営店ですキリっ(楽天クオリティその8)」まじかw
例えば東京駅周辺の地図を見ると、秋葉原に2箇所、東京駅に3箇所、有楽町に2箇所ありそうに見えるが、その中であたりは東京駅の1箇所だけで、あとはハズレ(来店予約ボタンがない)だ。

ようやく近くの直営店を探し当て、来店予約をポチっとな。そしたらなんと、予約できるのは翌日以降で当日はできない(楽天クオリティその9)。しかたないので、予約しないで直営店へ突撃。

お客さん一人もいなくて、すぐに手続きしてもらえて、無事端末をゲット。
「お客様、Webで完結してないので、Web申し込みポイントの3000ポイントはつきません(楽天クオリティその10)」まじかw
とはいえ、申込みを開始して3時間で端末をゲットできた。それはまあまあかな。

久しぶりのAndroid端末の設定をしつつ、Nexus7で使っていたOCNのモバイルone(いわゆる格安SIM)をそっと解約しておいた。

<後日追記>
「Rakuten Link」という専用アプリで通話を10秒以上、SMS送受信を1回以上しないと特典が受けられない(楽天クオリティその11)らしいので、注意。

(時事) マイナンバーカードの電子証明書更新

電子証明書の有効期限が概ね長くても5年というのは意味があるとは思う(詳細は割愛)。だからプラスチックカードの中のICチップに書き込まれた証明書を一定期間で更新しないといけないということには抵抗はない。まあ普段、インターネット上のサービスを運営する会社で働いているので、サーバーに入れてあるSSL証明書の更新などは日常的なオペレーションなので、特別な印象もない。
そんなオレ個人のマイナンバーカードのICチップに入ってる電子証明書の更新の通知が郵送されてきた。ネットで予約して、区役所へリアルに行って更新しないといけない。行かないという選択肢はないんや。ネットで完結しないもんかなー、これ。そして、記憶では前回のものは3年期限だったが、今回は5年になるらしい。
マイナンバーカードはe-tax(確定申告)だけで使ってきたが、最近コンビニでの行政書類の取得に使える(事前申し込みは必要)ようになって、ちょっとだけ便利に使っている。
区役所へ予約時間の少し前についたが、窓口が高齢の方で賑わっている。お上に言われて素直にマイナンバー作った人は高齢者が多いのかもと想像した。根拠ないけど、若い人は作ってない人が多いように想像している。先日書いたとある書類でもマイナンバーカードではなくて、「通知カードのコピーを貼れ」ってなってたしな。
そして待ち合いの椅子で待っていると、ブースの中での会話が漏れ聞こえてくる。耳が遠い人なのか、大きな声で会話している。それにしても高齢の方はパスワードを覚えていない笑。ナンマイダーとマイナンバーの区別も怪しい人達に電子証明書の説明とパスワードの再設定を説明する職員さん(多分委託)たちは本当に大変そうだった。高齢の方は電子証明書なんて馴染みがないだろうしなあ。俺は記憶しているパスワード(3種類)が正しいことを確認させてもらって、パスワードの再設定はしなかった(書く書類が1枚少なくて済む)。

そして、5年後は電子証明書だけではなく、カード自体の交換もあるそうで、窓口のごった返し具合を想像するといまから吐き気さえする。やっぱこのICカードをベースにした行政サービスは最善のものかどうかはわからないな。すべての人がスマホを持ってるわけではないことから、スマホ認証にはできず。カードをゼロにすることはできないんだろうし。とはいえ、俺がナンマイダーと区別がつかなくなる前に全部生体認証とか体にチップ埋めるとかしてパスワードから開放されたいなと思ったよ。

(時事) MILIKETアレンジにチャレンジ(笑)

ベトナムの乾麺の代表「MILIKET」。

会社の同僚のベトナム土産でいくつかもらう。
紙の袋に入ってるところが、またそそるよね(意味不明)。
鍋にお湯をいれて麺をほぐすのかと思ったら、器に入れてスープもあけて、お湯を入れて3分待つというチキンラーメンスタイルだった。

■まずはプレーンに頂く。

とりあえず、何も考えずにそのまま食べる。
量も少ないし、おやつに最適。ベトナムのIT業界の人にはさっと食べられるというので人気があるらしい。
しかし、若干味が薄い。タイに駐在してた経験から想像するに、アジアのヌードルはデフォルトの味の設定は薄く、自分でトッピングや調味料を追加して好みの味にして食べるんだと勝手に考えて何か合うものを探してみる気になったりして。

■パクチーなのか。

アジアと言えばパクチー(偏見)。
家に常備しているチューブのパクチーをお湯をかけるまえにムリっと絞ってみた。
香りは想像通り。一口食べる。んんん、何かが違う。方向性は間違ってはいないが、45度くらいずれてる。これじゃない感。

■中華あじなのか。

家にある調味料の中でそれっぽい感じがしたので、チャーハンとか炒めものに使う「中華あじ」投入。
まずくはない。というか、日本のインスタントラーメンに味が寄ってきてる感じ。食べ慣れた味だし、全然美味しく頂けたのだが、アジア感が薄まり過ぎてこれまたこれじゃない感。どこへ向かっているのか若干迷走気味に(笑)
最後にネギまで投入して美味しく頂いたわけだが、MILIKETである意味が失われていく・・・。

■ナンプラーで決まり。

ここまでfacebookで共有していたわけだが、複数の友人から「ニョクマム」を推す声を頂いた。しかし、家に「ニョクマム」は常備していない。買う前に少し調べたら、ニョクマムはベトナムの魚醬だが、タイのナンプラーもほぼ同じ味とのことで、なければナンプラーを買うつもりだった。
果たしてスーパーにはニョクマムはなく(後から気がついたけど、カルディ行けばあったのかも)、ナンプラーを購入。満を持してMILIKETヘ投入。

うまーい。
これだ、このアジア感。最高だ。もしかしたら、他の料理でもいけるかもしれない。というわけで、ナンプラーを食べるための料理のアイディアをお待ちしております。迷走することを楽しむ派。

(IT) facebook広告から海外通販したら騙された話

いやあ、元々、海外通販の勝率は高くない自覚はあるよ。
3年前にも忘れものが見つかる魔法のデバイスTrackRが届かないとボヤいてた
そんなこともあったのに、facebook観ててグっとくる広告に騙される。

「え、4Kのサブモニターが5000円?」とか「あ、このクルマの隙間の小物入れいいかも」みたいな動画広告出るよね。
当然、自分のfacebookの投稿とか、押してるいいねとかが分析されてて、ぐっと来そうなやつをチョイスして表示してるから、全然興味のないものが表示されることは少ないわけで。
そんな中、特にグっと来たコレ「Smarthalo」、ちょっと酔ってたこともあって、ポチっとしちまった。

ちなみに広告のリンク先はコチラ

https://iridesce.shop/products/iridesce-make-your-bike-smarter/

あとで仲間から聞いたら、これは詐欺サイトで、本家はこっちとのこと。

https://www.smarthalo.bike/

$79.90が$34.90と半額以下(ちなみに本家では$129)、しかも海外発送無料かよー。これは買っとこーってなるよね。
で、ポチッとしてPayPalで決済したのが10月5日の深夜。
2週間経っても届かないので、「どうなってんだー」とメールしたから、その時だけ返信があって、
「順番に送るわー、中国から送るからもうちょい待って」という内容だった。
3週間経っても届かないので、「送る気ないならキャンセルするから返事しろよ」とメールしたけど、それには返信なし。
どーすっかなーこれ、と思ってたら、11月6日にこんなパッケージが到着。

おー、来たじゃーん、やればできるじゃーん、さて開けるよー

はぁっ?!

送られて来たものは、ウキウキでポチった時の動画のものとは似ても似つかない。
検索したら$3で売ってるやーん。

https://www.aliexpress.com/item/32923956123.html
Youtubeには2015年に日本で買ってる人の紹介動画とかがあるけど、もう全然旧くて陳腐化した商品であることは間違いなさそうだ。

さっそくPayPalへクレームの連絡。まずは「問い合わせ」のフェーズから。

いったん販売元からの反応を待つ一週間を経過したら、PayPalが「どうする?問い合わせからクレームに切り替える?」と聞いてきたので、当然クレームに切り替え。

フォームから送ったら確認のメールも到着。

そして12月3日に結果のメールが到着。

PayPalの明細でも返金を確認。

あとはカードへの返金が確認できれば、ミッションコンプリート。
この件で学習したんだが、この手の海外通販の動画を観て、脊髄反射でポチっとするのは止めようと。
実は、日本の通販で似たようなもので、安いものはたくさん見つかることもわかった。
逆に日本で同じようなものが同じような値段で見つからないものは、今回のような詐欺サイトかもしれない。
上で引用したTrackRのページは届かない人の駆け込み寺になってたけど、今回もそうなるのか?(笑)

<後日追記>
2020年1月分で返金されていることを確認。これにて一件落着。