(お父さん) バブル期の若者だったおっさんは最近カサカサする。

いやもう、完全「昭和40年男」ネタだよ、これ。

多分、バブル期くらいからだと思う、男性化粧品が出始めたのは。
POPEYEやらHotDogPressやらのマニュアル雑誌はこぞって特集してた記憶。

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その時代にその手のモノに感化されてしまうと、自分の顔面の脂分に対して
異常にナーバスになってしまう傾向があるととおもわれる。
とにかく脂を排除するための化粧品というか洗顔剤で洗い続け、潤いという名の
脂分を洗い続けていた。髭剃りの後もシーブリーズが万能薬だった。
シーブリーズは脂っこくならない点で最強だった。
20年ほど脂分を必死に落としてきたおっさんがある日ランニングを始めて、
違う方法で脂分を体外放出というか燃焼させるよになったが、その後も顔の脂を
落とし続けていたら、顔面の皮膚がカサカサになってることに気がついた。
当然激しく老けて見える。

いかん。
嫁さんからはかなり前から警鐘を鳴らされていたが、無視してた。

潤い大事。脂をこれ以上逃すなと方向転換。洗顔剤はしっとり系に変更。
シーブリーズではなく、しっとりしそうなやつを常用し、嫁さんの化粧品もたまに
動員したりして(許可を得て使わないと殺される)。
果たして数週間でカサカサして突っ張る感じがなくなった。
もうちょっとシワが消えて欲しいけど無理なんだろうなあ。

(こういうの書くと「XXXっていう化粧品がいいですよ!」ってのが湧いてくる
可能性がありますが、知り合いを含めて全部スパム扱いにしますのでよろしく)

(クルマ) ノーマルパーツに戻して気づく自分が若くないこと(笑)

10年近く、10万km以上をゆうに乗った300CEの維持がきつくなってきたこともあって、
売却を決意したのは、初冬の頃だったか。年末にこんな記事にもしてもらったり。
とはいえ、年明けには嫁ぎ先も決まったので、交換してあったパーツを元に戻す作業を実施。
その中でもステアリングを元に戻して運転した時に、今までの自分では想像もしなかった
感覚があって、われながらびっくりしたわけよ。

自分で交換した使ってたmomoステアリング。
momo

こっちはノーマル
normal

車高は少しでも低く、ステアリングは少しでも小さく太く、音は静かであるよりも
官能的であるべき、という若い頃からの信条は変わっていないと思い込んでいた。
ところが、だ。
ノーマルに戻したステアリング、意外にいいのだ。径は大きいし、握りも細いので、
さも運転しづらかろうと想像していたのだが、運転しやすいではないか。
というか、多分、だが、このクルマらしく運転するには、こっちの方がマッチして
いる気もする。「ようやくそんな簡単な事がわかったか」といろんな人に言われそう。
トータルで設計され、バランスを取って設定されているものよりも汎用的な
カスタマイズものの方をよくしようと思ったら、相当大変なんだ、ということが
ようやくわかった50歳。遅すぎたか。
そんな常識的なこともようやくわかってきた、ということで自分が若くないことも
いやというほどわかった。
はい、遅すぎますよね(^^;;;

(IT) 年寄りPCユーザーから金をむしるjustanswerというサイト

実家のじじばばは二人ともWindows10ユーザーだ。
オレはメインはMacで、自宅にXPマシンはあるが、自宅でのメインも会社もMac。
だからWindows10のユーザーインターフェイスについて聞かれても何も答えられない。答えたくないのではなく、マジわからない。
「エッジ」といわれても、それって新幹線においてある雑誌だろ、的な。

多分、ではあるが、母はWindwos7的なユーザーインターフェイスを使っていたが、Windows10のインターフェイスから戻れなくなってしまったらしい。
祝日の23日に朝から電話がかかって来ていたが、マジでわからない。
何に困っているかの説明ができない。すまんが、Windowsはわからないので、と伝えて自力での復旧を願ったわけだが、事態はあらぬ方向へ。

母はとにかく、ググらない。検索しない。電話する。
マイクロソフト、ケーズデンキ(PCを購入)、J-COM、とにかく電話する。
各社のサポートの方々には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
だいたい、何に困っていて、何を答えて欲しいのかの説明ができていないはずだ。
そして、今、目の前で起きていることも説明できないはずだ。

今回、彼女はマイクロソフトのサポートに電話をしたようだ。0120-54-2244自動音声で番号を押していくタイプのサポートなのだが、待ち時間の間にどうやら「wuinfo@microsoft.com」というメールアドレスを案内されるようだ。
このメールアドレスは、空メールを送るとこんなガイダンスを返信してくれるアドレスだ。
justanswer04

これは、別に問題ない。サポートに関する一般的な情報が書いてある。
ただ、「wuinfo@microsoft.com」という文字列でGoogle検索すると、こんな検索結果だ。
justanswer05

「マイクロソフトのサポート」という名前で検索結果の先頭に出てくるのは問題のjustanswer.jpだ。SEOに成功しているだけで、お見事だなあ、と思うが、年寄りは何の疑問もなく、正式なサポートだと思ってリンクをクリックする。
これは、マイクロソフトと縁も縁もない、有料○○袋サイトだ。
検索結果の先頭に来るからといって、公式であることは保証されない。
マイクロソフトの中の人も「それはGoogleさんの問題でしょ」と。
だからって、「@」(アットマーク)が入ってればメールアドレスって思うでしょ?フツー!
年寄りはURLとメールアドレスの区別が付かない。
質問を入力し、メールアドレスを入力し、クレジットカード番号まで入れる。
しかし、回答は来ないし、来てもトンチンカンなものしか来ない。
誰だよ、お前?みたいな人が回答する。Yahoo!○○袋の回答者と変わらない。
彼女はJCBに電話する。どうやら、3380円の与信処理はあったようだが、課金処理はされていないらしい。その電話はGJではある。
「回答を評価しろ」というメールがどんどん来るようになる。多分だが、いい評価をすると、課金が実施されることになっているようだ。
同時にメルマガの配信が始まるのでjustanswerからのメールがたくさん来るようになる。オレオレ詐欺の焦らせる作戦と同じだ。
とにかく放置するように指示して実家へ向かった。
電車で移動する間にネットで検索すると、年寄り(と思われる人)がいろんなところで返金処理ができずに困っていた。FBIの名前を出すと返金できる、と書いている人もいた。どこまで本当なのかわからない。

冷静に最低評価を実施し、コメント欄へ返金しろ、クーリングオフ行使だ、と書いた。
返金リクエストというリンクがあったので、そこにも同様のコメントを書いて処理を
続行。一応、返金プロセスに乗ったような画面が表示された。
justanswer01

支払い履歴画面でも、返金対象になっていることを確認。
justanswer02

数分後にメールも到着。
justanswer03

これで課金されたら、たいしたもんだな。
とにかく、冷静に最低評価をし、返金プロセスを踏めば、ちゃんと解約・返金はされるようだ。注意しないといけないのは、このサイトは月額課金を実施していること。
ちゃんと処理しないと、1回分はキャンセルされても、数ヵ月後に月額課金を開始することがあるらしい。しばらくはカードの課金情報をしっかりチェックする必要がある。

今回の教訓。
年寄りはURLとメールアドレスの区別が付かない。

p.s.
老婆の使うPCのキーボードが恐ろしく汚かったので、掃除した。
「抗菌」ってのは「掃除しなくていい」って意味じゃないから。

(お父さん) 現実逃避

そらー、やなことはたくさんありますがな。
でも、せっかくの連休、一日は脳みその洗濯させてもらいますよ。
地味な作業で精神の統一を図る日にした。

実家の父親が懇願するので、立ち上がらなくなったVISTAマシンから
ディスクを取り出し、データのサルベージを試みる。
SOTECという今はなきメーカーのPCを分解してディスクを取り出す。
比較的うまくできてる構造だったが、マニュアルなしでやるには、
ちょっと知恵の輪だったが、楽しめた。
disk
ディスクを外して、自分が使ってるメインマシンにつないでみたが、
手を尽くしてもデータをサルベージするにいたらず、断念。
父よ、申し訳ない。

Windowsがこのディスクを頑張って認識しようとしている間に、何も
表示しなくなったモニタの分解。
コンデンサが飛んでたら取り替えようと思ったのだが、コンデンサは
全部元気っぽく、これも直らず。
午前中を完全に棒に振る。いいんだ、好きでやってるからw

城ヶ島ラーメンを食べてから気を取り直して、春から放置してある
iPadのガラス交換に着手。

ネコがジャンプ時の踏み台にしてしまったため、落下して前面パネルが
われていたので、これを交換しようと。
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2月に買ってはあったものの、割れたパネルの除去がマジで面倒で、
数回のチャレンジのあと、放置してた。

このページを参考にしつつ、前面パネルをようやく除去。
なんか、うまく除去できずに、いくつかの部品を破壊してしまったが、
あきらめていたiPadが復旧してくれればそれでOK的な感覚で作業続行。
IMG_1984

果たして、iPad君は無事立ち上がり、iOS9.1betaをいれてあげた。
会社で使おうかしらん。あれ、でも、スピーカーから音が出てない。
ま、いいっか。ヘッドフォンからは音がしたし。

(お父さん) 「代理さん」って誰よ

(2011年7月13日にGoogle+に書いてるのを発掘してしまったので再掲)

お父さんです。
よく、隣の人の電話を取った時に「代理です」って出る人いますが、
うちの会社に「代理さん」という人はいません。
「はい、代理でお受けしました、白尾です」くらい言えないもんかと。
お父さんは「代理です」と言われたら「誰ですか?」と必ず聞いてます。
相手が誰かわらかないで電話するの、いやぢゃない?
自分がイヤなことは他人にしないようにしないと。
複数の会社で体験したので、多分、珍しい話しではないと思って。

というわけで、「代理です」撲滅運動を実施中です。
直接言いづらい場合はこのページのリンクをメールで送りつけて
摩擦緩和にご利用頂ければと。(余計イヤミか?w)

みなさん、よろしく。