(お父さん) サイトが「重い」という表現

いや、意図は通じると思うんだ。もう許容してもいいかもしれない。
でも、老害は小言を言い続ける。
というわけで、今日、弊社内で若い担当者へ送ったメール。

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小言じじいです。

重箱の隅をつつくような揚げ足取りで大変恐縮ですが、年配の者からの
感想ですので、今後の参考までにお読み頂ければと思います。

今回発生した障害のように、Webの向こう側にあるDBのパフォーマンスの
低下に起因するサイトの表示やボタン操作に対するレスポンスに時間が
かかるとき、「サイトが重い」という表現が比較的一般的に使われる事は
理解はしていますが、どうしても違和感があります。同じような表現で
「ネットワークが重い」というものにも同様に違和感があります。

前述のように「表示が遅くなる」とか「操作に対する反応に時間がかかる」
というような表現をして頂けますと大変ココロ安らかに読むことができます。

今後、このような場合には、ちょっとだけ思い出して頂ければと存じます。

ちなみに、この「重い」という表現に対する世代間の受け取り方の違いは
映画「Back To The Future」内でもモチーフとして用いられています。
「Back To The Future セリフ This is Heavy」で検索するとその内容がご理解
頂けるかと存じます。

よろしくお願いいたします。

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ドクみたいに「Weight has nothing to do with it.」と一言で済ませば
もっとかっこ良かったかもしれない。

(IT) WordPressで作ったサイトを無料でhttps化してみる

Googleさんが10月からhttps化されてないサイトは順位下げるよ、と
公言しはじめて、会社のサイトを全部やらなきゃな雰囲気になってきた
ので、まずは、このサイトもhttps化してみようかと。

まずは「Let’s Encrypt」(リンク先は非公式解説サイト)を
つかって、apacheまわりの設定。gitからletsencryptのスクリプトを
落としてきて実行すると、鍵ファイルが降りてくるので、ssl.confを
書き換えてあげるだけ。
手順はここがシンプルで分かりやすい。
confファイルを書き換えたので、httpd再起動する。

続いてAWSのマネジメントコンソールでセキュリティグループで
ポート443を空ける。

最後に「Really Simple SSL」というプラグインをWordpressに
インストールして有効化。
をお、写真のファイルも管理画面もhttpsになってる。すげー。
後でもうちょっと検証するけど、大丈夫そう。
すげー簡単だった。

<後日追記(2017.11.1)>
証明書の期限が3ヶ月でキミのサイトの証明書もうすぐ切れるよ?って
メール来た。ありがとう。
crontabでcertbot-auto renewを2ヶ月に一度実行する設定を追加した。
<後日追記ここまで>

(IT) 添付ファイルの解凍パスワード

もともとは、
(1)個人情報を含む添付ファイルはパスワードをかけましょう
(2)別の手段でパスワードは先方に通知しましょう
の2つセットで個人情報保護をしましょう、ということだったはず。
だから、(1)と(2)はできる限り無関係の方がいい。

最近(2)が「別のメールならよくねえ?」という勝手な解釈が横行して、
(1)のメールの全返信で(2)の解凍パスワードが届いたりする。
これは(1)と(2)の関連が明確過ぎるため、悪意があるひとがその関連を
簡単に見破れるため、分けて送る意味はまったくない。
もう一度書いとく。

ま っ た く 意 味 が な い 。

せめて、(2)は全返信ではなく、新規メールとし、宛先を再度確認する
ことによって、(1)で間違った宛先があった場合でもそこに気が付き、
悪意がある人がパスワードの書かれた(2)のメールと(1)のメールの
関連性に気が付きづらい(当然、Subjectも無関係にするし、(2)には
署名もつけない)ようにすることが必要。

よって正しくは、

(1)パスワードをかけた個人情報を含む添付ファイルのあるメールを送付。
(2)新規にメールを作成し、宛先を確認しつつ、件名を変えパスワードを送る

ということ。「正しくは」というより「ややましなのは」が正解だが。

本来はパスワードはメール以外、SMSとかFAXとかで送ってようやく
セキュリティが保たれている状態ではないかと。

(IT) VHSから動画をサルベージする

いや、なんか、ビデオキャプチャーボードとかないと
できないと勝手に思い込んでたんだが、全然楽ちんに
取り込むことができた。DVDに焼くのも簡単そうだ。

このケーブルとソフトのセットを買うだけでVHSから動画が取り込める。
静止画を切り取ることも可能だが、画質は期待してはいけない。

(IT) Microsoftのファンキーな翻訳アプリをtweetしたらKloutスコアが跳ねた


5月23日から24日に開催されていたマイクロソフトさんの「de:code2017」という
イベントへ参加させてもらった。
ありがとうございました。本来であれば有料のイベント。(察してw)

ご存知の通り、既にコードを書く開発者ではないので、どちらかというと
OfficeとかWindowsとかのロードマップの確認みたいなことが主な目的。

初日午前中のキーセッションの中で、パワポプレゼン中の自動翻訳みたいな
デモがあって、なかなか未来感あってすげえな、と思って見てたわけだが、
続きで翻訳アプリが紹介された。

もともと、東京オリンピックに向けて英語を勉強することはナンセンスで、
その頃には、間にスマホおいておけば、異なる言語でもふつーに会話できるように
なるはずだ、という持論があったりするので、それがマジで現実味を帯びてきた
感じがした。

デモで使われていたアプリ、既にリリース済みとのことだったので、セッション中に
ダウンロードして使ってみたら、こいつがなかなかファンキー。

ちょっとクールな会話ができたので、その場でtweetしたらRTたくさんされた。
通知で携帯がずっとぷるぷるしてる感じ。こっちがびっくりぽんやで。

そして翌日、だだ下がりだったKloutスコアが跳ねてた。 
2週間ほど前からスコアが激減してて、もうblogのサイドメニューから
外そうかとすら思っていた次第。
久しぶりに60代に復帰。精進します。

(結論)
twitterでRTされまくるとKloutが跳ねる。