(IT) サーバーの引越し

このblogの載ってるサーバーの引越しを実施。
自分のためのログ。

このblogのサーバーはNTT CommunicationsさんのCloud-nというサービスを使ってる。
たまたまエバンジェリストの林さんと知り合いになれたので、サービス開始
当初から使わせていただいているわけで。

3月上旬から「米国リージョン Compute(VLANタイプ)終了です」ってメール来てたんだね。
後から気がついたよ。メールに予告されている通り、4月1日にバツンとshutdownされた。
うーん、なんか、誰かがshutdownコマンド打ってるけど、なんだこれ?
もしかしてのっとられたか?と思ったけど、フツーにコンソールにアクセスできたので、
再起動だけしておいた。忙しかったしな。
ちょっとしてから知らない固定電話から着信。折り返したらNTT-Comの担当さんだった。
その電話でようやく事情を理解。ほんとすみませんでした。
移行ツールが用意されていたので、移行は楽チンなことを確認だけして、作業は後日とした。

雨の日曜日、作業を開始。

(1)旧サーバーのcrontabを編集。fetchmailでMyDNSにIP通知するのを停止。
→これは、新サーバーを立ち上げた時に勝手にDNSを書き換えないように。
(2)旧サーバーコンソールでサーバーを停止してテンプレート(AWSで言うところのAMI)を作成。
(3)テンプレートできたところで旧サーバーを再起動。
(4)移行ツールでテンプレートをVLANタイプからFLATタイプへコピー。
※ここのマニュアルがわかりづらくて、FLAT側のIDに入れるべきIDがどれかわからず
だいぶタイムロスした。
(5)VLANタイプ側のファイヤーウオール設定をFLATタイプ側のセキュリティグループに移す。
(6)FLATタイプ側でテンプレートを使って新サーバーを立ち上げ。
(7)新サーバー側で各種サービスの起動を確認。
(8)新サーバーでfetchmailを実行してMyDNSにIPアドレスを通知。
(9)MyDNS側でIPアドレスが変更されたことを確認。
(10)blog、mailのlogで新サーバーへトラフィックが向いたことを確認
(11)旧サーバーを停止。
(12)新サーバーで定期スナップショットの設定。

実質2時間程度かな。(4)のログインで時間使ってしまったのが悔やまれる。
Screenshot_05

—後日追記(2015.04.07)
マニュアルに追記されてた。
1.2. 事前に行っていただくこと
—後日追記ここまで

それにしても、OS入れて、いろんなモジュールいれて、CMSいれて、ってやってたら
こんな時間では済まないから、クラウドっつーか仮想化ってやっぱり便利。

ちなみに、今回のサーバーの停止とか再起動とかしつつ監視ツールの動作も確認できた。
UptimeRobotを使っているけど、以前までweb以外のサーバーは名前ではなくてIPアドレス
しか設定できなかったが、気がついたら名前で設定できるようになってた。
この監視ツールは無料だし、便利なので、お勧め。
Screenshot04

さて、次は2年前に勢いで取った.asiaドメインの更新をどうするか、が懸案。

(お父さん) 「引き継ぎ」とは


雑な引き継ぎを隣でしてるのを聞いてしまい、その場で説教した後、メールでも押さえておいた。

−−−−−

特にXXへ

わからないことや、理由のはっきりしないことをそのまま引き継ぐとか、社会人の引き継ぎとしては、まったく容認できない。
引き継ぎする側はこれを機会に、業務の項目と内容の棚卸しをすると共に、不明な点や情報が古かった点を再度整理・確認した上で、可能な限りキレイにして後任者へ渡すこと。

引き継ぎを受ける側は、疑問点の確認は当然として、おかしなルールや慣習があれば、これを改善することを躊躇してはいけない。前任者のしていることを無条件に正とせず、フラットな立場で受け取ること。

引き継ぎのたびに仕事のクオリティがあがっていくスキームにしないと会社が滅びる。

特に今後、お客様先へ常駐する可能性があるXXは、「引き継ぎ」の目的をしっかりと理解すべき。IT で成長と革新ができるように。

雑な引き継ぎしてるの今度みたら、リアルにマジで(掲載自粛)。
よろしく。

(IT) Bluetoothヘッドフォンのチューニング

先日の車のイベントでゲットしたBluetoothヘッドフォン。
SONYのDR-BT101はネットではなかなかいい評価を得ているもよう。
仲間うちでの譲渡だったのでたったの500円。
なんとマイクもついてるから、携帯電話と接続して音楽聴いてても、着信あったら
ヘッドセットとして使えるわけよ。いやあ、これは便利。

とりあえず、家で夜寝る時に癒し音楽を聴くのに使ってのだが、
不注意に放置したら、スポンジを猫ががりがりして悲惨なことに。
というわけで、スポンジ探し。

まずは、下調べしないで会社のすぐ近くのヨドバシで店員さんに聞いてみた。
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「ちょっと小さいかもですが伸びるんで、これでチャレンジしてください」と言われたのは
SONY純正のEP-G2ってやつ、300円弱。確かに伸ばしたら装着はできたが、チープ感半端ないw

これはどうなんだ?と思ってようやくネットで検索したら、皆さん音質には満足しているが、
スポンジには満足してないらしく、互換パーツのリストが出回ってた。
というわけで、お勧めはオーディオテクニカのHP-ES7用がぴったりとのこと。
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さっそくヨドバシに行ったら、うわさ通り、在庫あってその場で購入。
ヨドバシ最高!w

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ただのスポンジではなくて、「イヤーパッド」っぽくていいね。
音もなかなかいいのだよ。とはいえ、先週、これを一番使ったのはベトナムにいる
若手エンジニアとの日次のSkype会議ではあったのだが(^^;;;

(IT) 会社ケータイ回線(ソフトバンク)をXperiaZ(ドコモ)で使う

※よい子はマネをしてはいけません。
※SIMはキャリアからの貸与品ですので、これを切るなど言語道断です。
※マネをして、どのようなペナルティを課されても私は責任持ちません。

いまいる会社は、ある意味、「電話(テレアポ)命」的なところがあるので、
新人にもすぐにケータイが支給される。中途入社のおっさんにも、新しい
名刺といっしょにケータイが渡されるわけで。

受け取った端末はパカっとあけるソフトバンクのフィーチャーフォン。
いまさら戻れないので、SIMをはずして、名機Nexusoneに挿してしばらく
使っていたが、Nexusoneを通話専用端末にするのに飽きてきた。
そして、約2年前に買ったドコモXperiaZがMNPの時期を迎え、端末玉突きの
シーズンを迎えていたわけで。

昔々、フィーチャーフォンの時代にも、ショップに行ってSIMフリーにできた。
もう機種名とか覚えてないけど、最初にSIMフリーにできるドコモの機種に
処置をしてもらってから、ソフトバンクのSIM挿してとき、通話は確かにできたけど、
ネットにつながらなかったのを強烈に覚えてて。
XperiaZも購入直後にSIMフリー化してもらったが、海外で緊急時に現地SIMを
いれて通話するためであって、ネットにつながるとは思ってなかった。
これは大きく勘違いしてたところ。
適切にAPN設定すれば、端末販売キャリアと違うSIMをさしても、通信が
できることがわかったので、会社SIMをXperiaZへ挿すことにした。

とはいえ、会社のSIMはレギュラーサイズ、ドコモXperiaZはMicroSIMサイズ。

う う む 。 切 る か 。

というわけで、SIMカッター購入。ちなみに、SIMカッター、ヨドバシカメラとか
携帯ショップでは扱ってない。まっとうな人はしてはいけない行為だからだ。
適切に手続きをして違うサイズのSIMに交換するのがスジだからだ。
筋違いのオレはAmazonでSIMカッターを購入。
レビューをじっくり読んで問題なさそうなやつをゲット。

繰り返すが、SIMを切るのは、原則NGだ。どんなペナルティがあるか、十分調べ、
自分で負える範囲かどうかをよく確認すべき。まともな人はやっては行けません。

ダ メ 、 ぜ っ た い 。

とはいうものの、カッターが到着した晩にえいやっとカット。
cutter
ちなみにその日の日中、一応、弊社総務部T氏と事前にネゴ。
「貸与端末以外の端末にSIMを入れることは推奨も許可もしないが、
パケ死時の料金は個人負担する、という合意の元、見つけられない
ものを探し出すことはしない」という見解を得た。
カットについては言及せずに聞いたので、カットした時点でアウトか?w
お返しするときにうまく謝ります、はい。
※会社SIMをカットすると厳罰(降格・減給など)となる会社があるようなので、まともな
サラリーマンはマネをしない方がいいらしい。

ぜんぜんITっぽくない感想だけど、SIMをカットする、というのは、電子機器に
対して後戻りできない処置をするということで、これが、思いのほか罪悪感が
あり、快感を生む事を実感した。整形を重ねる人の気持ち?かな?

かくして、ソフトバンクのシルバーSIMはMicroSIMサイズになってXperiaZへ
飲み込まれていった。Webで調べたシルバーSIMをAndroidへ挿して使う場合の
設定をしても、通信ができず。法人契約だと、なんか違うのかしらん?
Xpeia
あきらめ半分で黒SIMの設定を施したところ、通信を開始。おお。
心配していたオサイフケータイも何事もなく使え、まあまあな滑り出し。
SMSも使えてとりあえず、会社ケータイとしての機能はばっちり。
Gmailへ移行した会社ドメインのメールも普通に取れるし。

今朝、通勤時にいつもの通り使ってみたが、若干問題あり。
(1)LTEをつかまないのはわかっていた。HSDPAで通信して欲しかったのだが、
時々3Gになったり、切れたりすることが多発。
(2)一度圏外になると、復帰にすごく時間がかかる(数分かかるケースも)。
(3)まさかのアクセス制限。Googleで検索はできるが、検索結果のリンクを
押しても制限されているサイトがある。Gunosyがだめなのは痛かった。
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(4)テザリングはできなかった。でも、イーモバあるから全然困らない。

というわけで、もうしばらくいろいろ試して見るけど、ソフトバンクSIMを
ドコモXperiaZで使える、というお話。繰り返すが、決してお勧めはしない。

(IT) 新幹線の切符売場に並ぶ理由がわからない

携帯の料金も、もっとダイエットできるはずだけど、しかたなく払ってる「養分様」と言われてるタイプだけど、行列は大嫌い。
大好きなラーメン屋さんも、行列があったら諦めるタイプ。

最近仕事で新幹線に乗ることが多いから特に感じるのかもしれない。
年に数回しか乗らなかった時期もあったけど、やっぱり窓口での行列は嫌い。

エクスプレス予約はできた頃にカードを作った。
これを作っておくと、改札を通るためのICカードも発行されるが、おサイフケータイに対応したAndroid端末でSuicaアプリと連動させれば、
Androroid端末で改札を通過できる。むっちゃ便利よ、これ。
フィーチャーフォンの時代でも対応してたし。

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新幹線改札の手前で変更した例

例えば、前日に一応予約しておいたけど、ちょっと早く駅に着いてしまったら、新幹線開札を通る前に電光掲示板みて一つ前の新幹線に変更できたり、5回東京大阪往復すると、無料で1回グリーンにアップグレイドできたり。
だってさ、改札の手前で乗る列車変更して、次の瞬間自動改札に携帯あてれば、ちゃんとSuicaのID読み取って、サーバーに照会して1秒前の変更が反映された情報取得してきて、小さな乗車券みたいなやつにプリントして出てくるとか、システム屋的にはそのパフォーマンスに驚く。

という仕組みを使わせてもらっていると、新幹線開札の近くにある窓口で行列している人が意外にも多いことにいつも驚く。

写真はイメージです

写真はイメージです

いろんな事情があると思う。外国からの旅行者の方はそんな仕組みは使えないから、しょうがないし、お年寄りはしかたないと思うけどね。
そういう50歳のオレはお年寄りカテゴリーぢゃないんだっけ?(笑)
でも、いかにもビジネスマンって人が平然と並んでるのを見ると、それはどうかと思ってしまう。

個人的には、「楽をするための苦労はいくらでもする」というエンジニアの心意気を理解しているかどうかだと感じている。
確かにカード申し込んで、携帯設定して、っていうのは確かにちょーーー面倒くさいのはわかるけど、一回並んでる間に設定しちゃえば次回から並ばなくて済むのに、並んでる間、何してるんだろう?とマジ思う。

普段、「情弱」という単語はあんまり使わないけど、あの行列を見てると、ちょっとその単語を思い出してしまう。設定できる人がそれをすれば、行列が短くなって全体としてハッピーと思うのだが。

もっと言うと、行列から開放された人が乗る前に551のシウマイを買って幸せに帰路につければいいのになーとマジで思うわけで。
シウマイ

みんな、エクスプレスカードを作って、AndroidのSuicaアプリと連動すべき。