(IT) ヤンゴンでSIMを買う

海外行ったら当地のSIMを買うという連載?第3回w

まずはミャンマー携帯事情。2013年5月版。
ミャンマー国内での携帯の普及率は7%、電気を買ってる人は人口の23%。
電気買わずに自家発電も結構いるらしい。実際、ヤンゴン市内のどのマンションも
停電に備えて自家発電装置(ジェネレータ)を置いている。
generator

話を戻すと、電気買ってる人の3分の1は携帯持ってる、という感じらしい。
どんな感じかよくわからないけどw

それまでのミャンマーでのSIMは2万チャット(2000円)くらいしていたが、
これは担当の大臣が1枚につきいくら、というワイロをとっていたからで、
この大臣が更迭されたあとでSIMは1枚1600チャットになった。今年の4月の話。
この安いSIMは月に36万枚生産されており、携帯所持者420万人(人口6千万人の7%)に
行き渡るのに1年しかかからない、という大量生産っぷり。
この安いSIMは現在、抽選販売で公務員が優先されている、とのこと。
抽選というのの詳細がわからず、街なかの店ではまず買えないが、
割り当てられた店ではふつーに買えたりしている、とのこと。

さて、ミッションに話をもどす。
最初に行ったのは家電専門店(写真省略)だが、そこはTop-Up用のプリペイドカードは
買えたけど、SIMは扱いなし。

2軒目に行ったのはお母さんと娘さん二人でやってるam/pm。
am_pm
店頭に携帯端末おいてたから聞いてみたら、SIMはあったが、データ通信できるか
どうかはわからなかった。値段だけ聞いたら、24000チャット(2400円くらい)。
右端に写ってる娘さんが大変キレイだったのだが、正面からの写真がなくて残念。
この店が「am/pmである」ということも突っ込みどころではあると思う。
ほんとにフランチャイズなんだろうか。

3軒目は大きめのスーパーの4階にある携帯ショップ。期限つきのSIMはあるけど、
データ通信は後でセンターに行って開通してもらえ、というようなことを言われた
ので、購入することに。SIMが21000チャット、プリペイドカードが10000チャット。
合計3000円くらいでSIMはゲット。店先でちゃっちゃと設定したら、
電話番号がもらえて通話は可能に。設定する操作するとき、ヤンゴンの人は気が
短いのがよくわかった。Androidが起動する前に操作しまくる。ちょっと待てってば。
ruby_store

店員さんが、センターへ行けばデータ通信もOKにしてくれる、というので、
その後センターへ。
center
そしたら「この期限付きSIMは通話とSMSだけでInternetはできない」とのこと。

しくしくしく。

確かにゲットした電話番号は頭の09を入れて10桁だが、3G通信のできている現地駐在のKさんの電話番号は頭の09を入れると11桁だった。ここで見分けがつく。
ヤンゴンへ行ったのはSIMを買うことが目的というわけではないので、
この段階でデータ通信可能なSIMを買うというミッションをあきらめた。

データ通信可能なSIMの入手は次回以降に繰り越し。

SIM

(IT) 月額980円のドコモ回線(3GB)をゲット

知人で携帯を安く買って、月額を安く抑えることが大好きな人がいて、
彼のアドバイスで今回、月額980円のテザリング用ドコモXperia Zを入手した
ので、その経緯を共有。

<ポイント>

  • MNP(番号ポータボリティ)を使って割引を引き出す
  • 月々サポートという割引のつく機種を選ぶ
  • 使用者を娘にして学割を適用させる

<結論>

今回のケースを一般化するために、オレは契約したMoperaを契約しなかった場合の
2年間の支払い総額で比較すると、こんな感じ。

  • 最初からショップでXperiaZを新規=85,470円
  • 今回の買い方でXperiaZを購入=76,338円

というわけで、2年間で1万円弱お得だったという結論。

3月末までであれば、ドコモ側の割引や、キャッシュバックの恩恵があり、
あと数万円お得だったので、4月から動き出したオレはダメダメなわけ。

<詳細>
(1)auで「マモリーノ」契約。
「新規で端末ゼロ円」の店を探して契約。今回は門前仲町店へ。

  •  au登録事務手数料 : 3,150円
  •  サポートプラス : 月額399円(必須なオプションという条件だった)
  •  EZ-win : 月額315円(必須なオプションという条件だった)
  •  番号指定料金 : 315円(既存の回線と下4桁を揃えたかった)
  •  初月基本料 : 980円(翌月以降は学割新規適用でゼロ円)

以上でまず5,159円。しばらく持ってタイミングを図るなら、
EZ-winとサポートプラスは解約する必要あり。
そうすると月額はユニバーサルアクセス料3円だけの回線が完成。

(2)MNP準備
○上記(1)の回線をMNPする番号を取得。ドコモ契約時に解約手数料2100円と
2年割引の違約金9975円の合計12,025円が引き落とされる。

(3)ドコモでMNP新規契約
MNP新規契約でかつ、端末代金を一括で払うと安くなるショップを探す。
3月末までは、新しい機種で一括ゼロ円があったのだが、4月から見なくなった。
本来は3月中にやっておくべきではあった。
今回は飯田橋のショップでXperiaZがMNP一括で33600円だったので契約することに。
(結果的に端末代金も学生サポートで5000円引きで28600円だった)

  •  契約事務手数料 : 3,150円
  •  必須サイト登録(11サイト※SPモード10、ケータイ払い1件) : 月額3,834円
  •  タイプXi2年割 : 月額780円→学割で無料に(2年間で18,720円お得)
  •  Xiパケホライト : 月額4,935円→学割で3885円(2年間で25,200円お得)
  •  SPモード+Mopera : 月額525円(これは割引なし)
  •  月々サポート(XperiaXの場合は77,280) : 月額3,220円引き(MNP新規だったから)

<まとめ1>

  • 初期費用:52,818円(端末代金28600円、ドコモ契約事務手数料3150円、au迂回費用21,068円)
  • 得した金額 : 126,200円(学割分48920円、MNP新規分77280円)
  • ちなみに月額 : 1,190円(Mopera非加入なら980円)

<まとめ2>

  • XperiaZを新規=端末代金29,400円+ドコモ事務手数料3,150円+割引後月額2,205円×24=85,470円
  • 今回の買い方=au経由費用5,159+MNP12,075+ドコモ事務手数料+3,150+端末代金28,600+ノルマサイト3,834円+月額980×24=76,338円

3月に同じ方法でやってれば、あと数万円お得だったようだが、
とりあえず、安い回線をゲットする方法がなんとなく理解できた。
次もやるかどうはわからないw

(IT) ソウルでSIMを買う

PSY

ソウルへ行くことになったので、恒例のSIM購入をしてみることに。
初日、ソウルの北のはずれあたりにあると思われるホテルの近所には
バンコクのコンビニがある勢いで携帯屋がある。
「World」というチェーン店(?)で、キャリアはSKモバイル。

店に入って「SIMカードある?」と聞くと、必ず答えるのが
「ここにはない。きっと、このちょっと先のSKにあるよ」という
ニュアンスの回答。
大抵の人は日本語も英語もダメで韓国語しかしゃべらないから
そういうニュアンスとわかる程度。
で、この回答が「ちょっと先のSKにあるのを知ってる」のではなく、
「面倒な外国人が来たからたらい回しする」ために言ってるんだ、
というのに気がつくのに5軒くらいかかった。ちょと悔しい。

ホテルのフロントの兄ちゃんに聞いても、このあたりでは多分買えないよ、
だって、みんな英語も日本語もしゃべれないから、と。

超ローカルな居酒屋とか、意外なところにフリーのWifiはあって、
そこそこ困らないんだが、移動の時にGoogleMapが見られないのが致命的。
地下鉄の乗り換えもよくわからない。
案内が不親切に思うのは、日本人だからか?

二日目、ちょっと早起きして明洞(ミョンドン)という日本人向けのお店が
多く並ぶ街へ行ってなんとかしようと思い、地下鉄を乗り継いで行ってみた。
駅を出たところで、おばちゃんにキャッチされてお粥食べたりね。
okayu

商店街の中のスタバのフリーWifiがやたらと不安定でストレスだったが、
我慢しつつ検索してこんなページを発見。
なんだよ、近いぢゃん、ということで突撃。
途中SKがあったので、一応入ってみたら、パスポート出してここ座れ、
みたいに言われて、SIM発行の手続きが開始されそうに。
「なんだよSKでもいけるんぢゃん」と思ったが、
どうやら、買えるのは音声通話専用のプリペイドSIMだけらしい。
ここは店員さんが日本語喋ってくれたから、ある程度わかったけど、
日本語わからない店員さんだったら、きっとまた、
「ちょっと先のSKにあるよ」と言ったにちがいない。
昨日のSKの店はどこも面倒がったのは音声プリペイドは多分、
キックバック少ないんだな。
SKのショップを出て、KTのやってるインキュベーションオフィス
みたいなところへ行って受付で「SIMカード!」というと
ちょっとそこで待ってて、と言われて、少し待つと、小柄な女性が出てきた。

「予約していただいてますか?」と流暢な日本語で先制攻撃を受ける。
うっ、予約なんてしません、アポなし突撃ですが、ダメですか?と聞くと
ちょっと時間かかるけど発行してくれることに。

SIM代5000ウオン、手数料30000ウオン、デポジット20000ウオンの合計
55000ウオン。5000円くらい。
パスポートのコピー、端末のIMEIを伝えるとSIMに電話番号を発行してくれる。
ちなみに下4桁は自分で選べる。

というわけで、ようやくSIMと電話番号をゲット。
SIM
GoogleMapも見られたけど、全部ハングルだorz

先日までよく行ってたバンコクでは、空港でもコンビニでもSIMが買えて
depositの支払いも簡単だったのに、やたらと面倒なのはなんでだろう?
確かに日本でもプリペイドのデータ通信用のSIMを買うのはきっと大変だろう
から、バンコクが特別便利なのかもしれない、とちょっと思ったよ。

 

(IT) デュアルSIM端末を買う。

しばらく出張することが多くなりそうなので、海外で使うための
携帯端末を取得することとした。当初はiPhone5のSIMフリーを
バンコクでゲットしようと思ったが、なんだか安くないし、
国内での使用に若干不安があるようだし。LTEが使えないとか
キャリア限定されているとか、nano-SIMにするには切らないと
いけないとか。そこまでApple信者ではないし、実物もみたけど、
なんだか面倒な手続きをしてまで欲しい端末ではなかった。

条件としては、持ち歩く端末の数を減らしたい、ということと、
現地での通信を安く済ませたい、という条件を考えると、
デュアルSIMがいいよな、と思い始めた。怪しい中華端末ではなく、
HTCやSamsungからちゃんとした(?)デュアルSIM端末が出始めて
いたので、そこらあたりからセレクトしようということにした。

新し目の端末を検索すると、Galaxy S Duosという端末があって、
これがデュアルSIMで値段も3万円くらいということで、これに
目星をつけた。
海外で仕入れて日本に送ってくれる業者へ確認したが、日本への
到着は10月中旬以降になるという回答だったため、事前に入手は
あきらめて、現地到着後早めに現地で調達することにした。

いろんなブログをみても、バンコクで端末を買うなら、MBKという
モールの4階へ行けというのが鉄板らしい。前回の出張の時に
Nexusone用にSIMを買ったフロアだ。

ちなみに、相場は前回とほぼ同じで1バーツ=2.6円くらい。
前回気が付かなかったが、このフロア、奥まで全部端末屋だ。
なんだろう、ワンフロアが日本の大きめのデパートの数倍あって、
昔の秋葉原のラジオデパートみたいなちっちゃい店がギッシリ。
100店よりも多いと思うなぁ、多分。
ちなみにiPhone5の16Mが22500バーツくらいが底値。6万円弱かな。
明らかなニセモノはあまりなくて、本物に見えた。

目的のDuos、Galaxyが並んでる店には大抵モックがおいてある。
いくら?と聞くと一声目はみんな10500バーツという。
値切り始めて、しばらくすると、どの店の店員も「ちょっと待て、チェック
してくる」と行って、奥の方へ消えていく。
どうやら、在庫を持ってる問屋らしき店が何店かあって、そこは
すっごい地味な構えの店で、一般人が気安く声をかけられないように
なってる感じ。知らん顔して「在庫あるか?」と聞いても
「Finish」しか言わない。一見さんお断りだそうだw

5~6店回って、大体9800が底値かなぁ、と感じていたところ、
9500バーツででOK、在庫もあるよ、というところがあったので、
そこで交渉をストップして手を打つと伝えた。
その店もやっぱり奥の店から在庫持ってきた。
あんちゃん

「あんちゃん、オレはこのDuosへこのGalaxyS3に入ってる
マイクロSIMを指したいんだが、そのまま入るかね?」と聞いたら
「わかったよ、開けて見てみよう」ということで、二人で開けて
みたら、マイクロではなくて、フツーサイズのSIMのスロットだった。
「あんちゃん、アダプタないの?」って言ったら、また奥へ
引っ込んでこれをゲットしてきた。「It’s Free!」だって。
アダプタ
そらそうだろ、これならw
ちなみに左がiPhone4S、右がNexusone。

同じ店でSIMも買おうと思ったけど、どう聞いても「30日間で
no limit の3Gアクセスが60バーツだ」としか聴こえないので、
オレのヒアリング能力の限界を超えたので、SIMはあきらめて
戦線離脱。予定もあったしな。

いろいろこなしたあと、夜から設定開始。
設定に関しては別エントリーで。

 

(Run) 1000km達成

1000km

昨年の9月11日にNike+で走り始めて1年と2日めにして通算1000kmを達成。
正直、自分でここまで走れるとは思ってなかった。
5月の100kmハイクを完歩できればいいと思っていたが、最近では欲が出てきて、
11月にフルマラソンにも申し込んでしまった。変なスイッチ入ってしまったようだ。

5月の100kmハイクが終わっても走っていられるのは、やはり、このアプリの
ソーシャル機能にほかならない。走行中に声援を送ってもらったり、Facebookの
エントリーに「いいね!」してもらったりすることで、かなりのモチベーションになる。
からんでくれた皆さん、ホントウにありがとう。
PCから見られるサイトにもデータは保管されていて、詳しくデータを見ることが
できる。ちなみに、1000kmの歴史はこんな感じ。

2011年9月:11ラン、36.74km。週末に5kmランを数回、という感じ。
2011年10月:10ラン、29.67km。前半の連休で故障。後半からウオーキングに切り替え。
2011年11月:10ラン、38.76km。前半はウオーキング、後半急に8km走ってまた故障(ToT
2011年12月:13ラン、76.23km。土日に5kmづつ走れるようになった。
2012年1月:5ラン、25.71km。正月休みに10kmに挑戦して故障。 何度か走るが、痛くてダメ。
2012年2月:まったく走らず。
2012年3月:5ラン、21.98km。311のNikeのネット上のイベントで娘と走った。そこから再開。
2012年4月:16ラン、89.12km。週に数回、平日の朝5km走るようにした。本番近し。
2012年5月:7ラン、37.51km。GW最終日に故障。そのまま100kmハイク本番へ。下旬に再開。
2012年6月:16ラン、109.42km。前半でまた故障。シューズを買い換えて後半調子が上がった。
2012年7月:29ラン、224..54km。ほぼま日走った。10km弱まで大丈夫になった。11日皇居デビュー。
2012年8月:30ラン、238.15km。数回20kmチャレンジしたが、16kmくらいでリタイヤを数回。
2012年9月:11ラン、80.28km。バンコクのホテルでトレッドミル初挑戦。知らない街を走る喜びを知った。

6月からの3ヶ月で500km以上走ったことになる。
きっと体質が変わったんだと思う。体重はじわじわと減った。最盛期76kgくらいあったけど、
10kgちょいは減ったかな。ビールもおやつのアイスもまったく減らしてない。食事もまったく
制限してないけど、走ることでカロリーを消費したんだと思う。いいんだ、ビール飲むために
走ってるんだから。

Nike+の次のマイルストンは2500km。