(IT) facebookでシェアした後の更新を反映させる方法

blogとか外部サイトとかをfacebookでシェアした後、自分で書いたページの間違いを
見つけたり、第三者のページの内容の更新されてるのに気がついて、facebook側にも
更新を反映させる方法。

(1)facebookデバッガーで、旧い内容を確認、新しい内容を反映。
debug

(2)自分のウオールで過去の記事の右上メニューで更新。
(関西弁仕様御免)
refresh
この機能は公開範囲が「公開」の時だけ出てくる模様。
限定のときは更新できないかも。

これでOK。
スペルミスしちゃったり、誤変換を発見しても、もう大丈夫。

(IT) hp ELITE x3を偵察に行ってきた

hpは「ホームページ」じゃないから。大体「ホームページ」って何よ?
と冒頭から機嫌が悪いのは、東京ドームホテルに行くのに丸の内線後楽園から行ったら
全然遠くて、JR水道橋の方が近くてたくさん雨に濡れたから。
悪いのはGppgleマップなんだけどね。

というわけで、雨のなか、東京ドームホテルでやってたこのイベントを見てきた。
HP Mobility Solution Day
LITEx3_00

セッションは一つも聞くつもりはなく、狙いは「ELITE x3」だけ。
久しぶりにワクワクする端末。もうね、Windowsでいいよ。なんでも(諦)。

説明を聞いたところでキーワードを抜粋すると、
「ケータイを作る気はまったくありません。PCを作っています。」
「価格はiphoneよりも安くします。」となかなか鼻息が荒い。

まとめるとこんな感じ。
<Good>
○クレイドルにはLAN端子があり、有線LANにも対応している。
○オフィスユースを想定したOffice365との連携ソリューションがある。
○指紋認証がつく

<Bad>
○デュアルSIMはLTE+LTEではなくLTE+3G
○液晶モニター2枚のサポートはサードパーティー

詳しく見ていくと、
iPhone6Sとの大きさ比較はこんな感じ。iPhone6s PLUSと同じくらい?
ELITEx3_06

想定しているのはこんな使い方とのこと。
ELITEx3_01

外側のカメラの下にある丸いのが指紋認証デバイス。試作1号にはついてなくて、
試作2号から実装されてきたとのこと。
LITEx3_05
指紋認証は公式Webにはまだ載ってないから、一応スクープだな。

クレイドルの背面はこんな。
左から電源、LAN(RJ-45)、ディスプレイ、USB×2、USB-C。
ELITEx3_03
クレイドル背面も公式Webにはまだ載ってないから、これも一応スクープだな。

期待したデュアルSIMはLTE+3G。なんかmicroSDスロットをSIMスロットに使うやつだった。
ELITEx3_04
LTE+LTEはチップの制限でできないらしい。FreeTelも出す出す詐欺だったし。

というわけで、デュアルSIM以外はまだ期待の持てる端末というステイタスは変わらず。
夏の発売開始、3キャリアのLTEバンドに対応とのことなので、引き続きチェック対象にする。

(IT) Outlookは使うがHTML形式で送信したくない時。

古くからメールを使っている人の中でマイクロソフト社のメールツールはHTML形式を標準としているため、ずっと毛嫌いされてきた。
「ずっと」はおかしいか(笑)、「20世紀末期のある期間」毛嫌いされてきた、かな。
返信時の全文引用も、メールのバイト数に神経質な昭和のITおじさんたちはピリピリしたもんだ。メガ単位の添付ファイルなど市中引き回しの上張り付け打首獄門だった頃の話だ。

21世紀になり、タイトルの日本語も、HTML形式の本文も、長いシグネチャ(署名)も、でかい添付ファイルも、全文引用も市民権を得たなか、声高にこれらを批判しても、ただの老害扱いされる時代になった。

そんな現代を生きる老害たちは、ひっそりとHTML形式のメールを減らすため、少なくとも自分だけはHTML形式のメールを送らないようにする。
まずはマイクロソフト社のメールツールを使わないことが一番だが、所属会社の事情でOutlookを拒否できない場合もある。
(この物語はフィクションであり実存する会社(以下省略))
そういう時はOutlookの設定をしこしことチューニングをすることになる。
HTML形式送信

「よし、これでオレは悪しきHTMLメールを生成しなくなったぞ」と溜飲を下げていた。確かに自分が書き始めたメールは確かにテキストメールになった。しかし、実は相手がHTML形式で書いて来たメールを返信した場合、ふつーに「返信」ホタンを押すと、HTML形式がデフォルトとなってしまう。引用された本文のインデントが行頭の「> 」ではなく、青い縦棒になってしまう。
色がついてる時点でゲンナリだよ。
あわてて「書式設定」で「テキスト形式」へ変更してホッとしたのもつかの間、インデントがなくなっていることにきがつく。青い棒がなくなるはいいのだが、「> 」に自動で変換してくれない。
マイクロソフトの反撃か。「HTMLがいやならインデントもしてやらないもん」的な。
設定を見回して、関係ありそうな箇所をいじったが、この現象は解消できないままだった。

しかし、今日、どうにも我慢できなくなって、真剣に調べたら解決策がわかった。
HTML形式
「全ての受信メールをテキスト形式で表示する」というフラグがあり、これをオンにしてけば、どんなメール(HTML形式で送りつけられたメールも)もテキスト形式で表示され、返信のメールもテキストメールで、かつ、インデントは「> 」となった。
これでもう、オレは一通もHTML形式のメールを生成せずに済むようになった。
しかし、なぜ、これが「セキュリティセンター」の「メールのセキュリティ」という項目の中にあるのか説教したい気持ちはあるが、そこは今回は黙っておく。

これならOutlook使ってもいいかな(違

(IT) 監視アラートが止まったら

現場:「なんだかアラートメールがさっぱり来ないけど監視止まってない?」ベンダー:「すんません!監視止まってました!もう動いてるからOKっす!」オレたち:「いやいや、原因調べて再発防止策いれてよ」ベンダー:「監視プロセスを監視するプロセス入れたからもうだいじょぶっす!」オレたち:「・・・」(続く)

Posted by Ryo Shirao on 2016年2月24日

facebookにはさらっと冗談みたいに書いたけど、これ、問題が2つ隠れている。
重要度と緊急度が逆なので、簡単な方に目がいくけど、実はもう一つの方の
問題の方がでかいと思ってる。

簡単な方は当然、このベンダーが原因の調査もせず、症状に対するパッチだけ
当ててて、確かに監視が止まることは検知できるかもしれないが、根本的に
その監視が止まらないようにすることをしていないことが問題。
監視プログラムの中の問題なのか、他のプロセスが悪さをするなど、外側の
問題なのか、すら調べていない。
よそのお客さんの監視はどうしてるんだと、心配になってしまうくらい。
そして、「監視の監視」をしたならば、次は「「監視の監視」の監視」に
なることも誰でも想像できる。

ただ、お父さんが一番気になったのは、「ひっきりなしにアラートを受信して
捨ててる」こと。アラートがたくさん来てると確かに、動いてるのはわかる。
昔から旧車好きの間では「オイルが漏れるのはオイルが入っている証拠」と
よく笑い話にしていたが、これは潜在的トラブルを見て見ぬフリをするための
言い訳で、それと同じ構造だ(笑)。

※画像はイメージです

※画像はイメージです

ひっきりなしに受けたアラートのすべてをちゃんと対応しているわけもなく、
そうなら、「本当にちゃんと対応しないといけない」警告だけがメールで
来るようにしきい値なり、トリガーを変更すべきだろう。
本当に「本当にちゃんと対応しないといけない」アラートがひっきりなしに
来るシステムは壊れてるだろ、って話だ。
そうしないと、「本当にちゃんと対応しないといけない」アラートが来た時に
気が着かずに対応が遅れるのが一番いかん。フィルタやルールを駆使して
「本当にちゃんと対応しないといけない」ものだけが見えるようにするのも
一時的ならいいけど、いつもそうするなら、読まないアラートは来ないように
チューニングするのが正解と思う。
読むべきアラートを読み飛ばしてしまう「オオカミ少年アラート」は撲滅すべきだ。

「はい、これが白尾さんのPC、IDとパスワードはこれです」って言われて、
初めて開いたOutLookに4桁通のアラートが届いていたことと、今回の小言は
まったく関係ありません(棒)。

皆さんも適正なアラートを受け取ってますか?
(皆さんって誰だw)

(IT) 年寄りPCユーザーから金をむしるjustanswerというサイト

実家のじじばばは二人ともWindows10ユーザーだ。
オレはメインはMacで、自宅にXPマシンはあるが、自宅でのメインも会社もMac。
だからWindows10のユーザーインターフェイスについて聞かれても何も答えられない。答えたくないのではなく、マジわからない。
「エッジ」といわれても、それって新幹線においてある雑誌だろ、的な。

多分、ではあるが、母はWindwos7的なユーザーインターフェイスを使っていたが、Windows10のインターフェイスから戻れなくなってしまったらしい。
祝日の23日に朝から電話がかかって来ていたが、マジでわからない。
何に困っているかの説明ができない。すまんが、Windowsはわからないので、と伝えて自力での復旧を願ったわけだが、事態はあらぬ方向へ。

母はとにかく、ググらない。検索しない。電話する。
マイクロソフト、ケーズデンキ(PCを購入)、J-COM、とにかく電話する。
各社のサポートの方々には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
だいたい、何に困っていて、何を答えて欲しいのかの説明ができていないはずだ。
そして、今、目の前で起きていることも説明できないはずだ。

今回、彼女はマイクロソフトのサポートに電話をしたようだ。0120-54-2244自動音声で番号を押していくタイプのサポートなのだが、待ち時間の間にどうやら「wuinfo@microsoft.com」というメールアドレスを案内されるようだ。
このメールアドレスは、空メールを送るとこんなガイダンスを返信してくれるアドレスだ。
justanswer04

これは、別に問題ない。サポートに関する一般的な情報が書いてある。
ただ、「wuinfo@microsoft.com」という文字列でGoogle検索すると、こんな検索結果だ。
justanswer05

「マイクロソフトのサポート」という名前で検索結果の先頭に出てくるのは問題のjustanswer.jpだ。SEOに成功しているだけで、お見事だなあ、と思うが、年寄りは何の疑問もなく、正式なサポートだと思ってリンクをクリックする。
これは、マイクロソフトと縁も縁もない、有料○○袋サイトだ。
検索結果の先頭に来るからといって、公式であることは保証されない。
マイクロソフトの中の人も「それはGoogleさんの問題でしょ」と。
だからって、「@」(アットマーク)が入ってればメールアドレスって思うでしょ?フツー!
年寄りはURLとメールアドレスの区別が付かない。
質問を入力し、メールアドレスを入力し、クレジットカード番号まで入れる。
しかし、回答は来ないし、来てもトンチンカンなものしか来ない。
誰だよ、お前?みたいな人が回答する。Yahoo!○○袋の回答者と変わらない。
彼女はJCBに電話する。どうやら、3380円の与信処理はあったようだが、課金処理はされていないらしい。その電話はGJではある。
「回答を評価しろ」というメールがどんどん来るようになる。多分だが、いい評価をすると、課金が実施されることになっているようだ。
同時にメルマガの配信が始まるのでjustanswerからのメールがたくさん来るようになる。オレオレ詐欺の焦らせる作戦と同じだ。
とにかく放置するように指示して実家へ向かった。
電車で移動する間にネットで検索すると、年寄り(と思われる人)がいろんなところで返金処理ができずに困っていた。FBIの名前を出すと返金できる、と書いている人もいた。どこまで本当なのかわからない。

冷静に最低評価を実施し、コメント欄へ返金しろ、クーリングオフ行使だ、と書いた。
返金リクエストというリンクがあったので、そこにも同様のコメントを書いて処理を
続行。一応、返金プロセスに乗ったような画面が表示された。
justanswer01

支払い履歴画面でも、返金対象になっていることを確認。
justanswer02

数分後にメールも到着。
justanswer03

これで課金されたら、たいしたもんだな。
とにかく、冷静に最低評価をし、返金プロセスを踏めば、ちゃんと解約・返金はされるようだ。注意しないといけないのは、このサイトは月額課金を実施していること。
ちゃんと処理しないと、1回分はキャンセルされても、数ヵ月後に月額課金を開始することがあるらしい。しばらくはカードの課金情報をしっかりチェックする必要がある。

今回の教訓。
年寄りはURLとメールアドレスの区別が付かない。

p.s.
老婆の使うPCのキーボードが恐ろしく汚かったので、掃除した。
「抗菌」ってのは「掃除しなくていい」って意味じゃないから。