(お父さん) 天井に時刻表示してくれる時計を買ってみた

Amazonとかで、面白いもの見つけたりすると、大抵同じ商品写真で、いろんな出品者が同じようなものを売ってるケースあるよね。知ってる範囲で書いとくと、BluetoothイヤホンとかUSB-Cコネクタとかもう、オリジナルの製造元(工場)は同じで、あとは誰が流通させてるかの違うだけっしょ、的な商品多いよね。

   

さて、今回購入したのは、デジタル時計。
というのは、今の家に引っ越してきて、いろいろ落ち着いては来たものの、オレが寝てるポジションから見える時計がない。いや、枕元にあるであろうスマホで見ればいいじゃんと思うだろうけど、夜中に起きて、あの明るすぎる画面見るのが結構苦痛だし、その前にスマホを探し当てて適切な操作をすることすら面倒くさいわけで。だって寝てるんだぜ。
そんなわけで、夜中に目が覚めた時に時計がみたい要求を満たすものを探していたわけだが、当然発見された。
いや、部屋でプラネタリウムもできる商品がある世の中だから、当然天井に時計写すデバイスはあると思ってたよ。

類似(同一)商品がたくさんある中で、一番安そうなやつをチョイスして購入。
大陸から送って来るから、納期2週間くらいかかるけどな。

果たして到着。説明書が英語しか書いてなくて面倒くさいけど、やすかったからいいか。
時刻設定してプロジェクタも設定したらこんな感じで天井へ投影。

投影の明るさは2段階で調節可能で、表示も回転できるけど、回転は任意の角度ではなく、反転できるのみ。
だから、通常設置位置と投影位置を検討しないと、生活にマッチしない可能性あり。設置位置と投影位置を計算して購入する必要がある。当然オレはそんなことは事前に検討せず、現物合わせ。
とは言うものの、PC周りに時計を設置し、ベッドの寝てる位置からの投影の感じはこんな。

これが、意外と快適。スマホ探さなくていいのがもっともストレスから開放される。
そして、自分が何時頃目が覚めやすいかわかるし、ニャンコに起きたことを悟られづらい(けっこう大事)。
FMラジオとか、アラームとか余計な機能もついてるけど、全部使わないことを計算にいれても、天井時刻投影時計、メリットあると思うわ。コスパ合格。あとは何ヶ月もつか、という問題だが、これは後日レポート。

(IT) MacとWindowsを一組のキーボード・マウスで使う方法

最近ちょっとキーボードねた多いかも笑。
Macキーボード最高!的な記事とか、MacのキーボードをWindowsで使う記事とか書いてたけど、リモートワークで自分のPC(iMacとデスクトップWindows)を使うようになって自宅のデスクの上にキーボードとマウスが2セット転がってる状態になったりして、そこに時々ノートPCも開けたりするもんだから、かなりBusyな感じになってしまうのがだんだん気になりだした。
シゴト用のノートPCが貸与されてた頃は私物のキーボード・マウスはさすがに邪魔になったので引き出しにしまったりしてたんだが、貸与マシンがない案件になったら、全部のキーボード・マウスを出しっぱなしにするようになって邪魔くさいことこの上ない。全部ワイヤレスなので、ケーブルがないだけマシだが、それでもやっぱり邪魔くさいしカッコ悪い。

ちょっと前の環境。WindowsとMacMini2台だった。

キーボード・マウスを一つにする方法はいくつかあって、
(1)物理USBスイッチャーを導入
(2)専用キーボードを購入
(3)アプリを購入(←今回はこれがメインの話)
の3通り。

(1)の方法で使われるのはこんなやつね。

Bluetoothで使おうと思ったら、このUSBの口にBlurtoothドングルを挿すことになるんだろうなあと思う。
商品画像にこんなのもあるし。

これはこれでありだとは思うんだが、何が問題って、
切 り 替 え の 時 に ボ タ ン を 押 さ な い と い け な い
いや、押せばいいんだけどさ、その一点において無理だわー。

(2)の方法で使われているのはLogicoolの「FLOW」一択。

この方法だと(1)と比べてケーブルはわちゃわちゃしないと思うのだが、これもボタンを押して切り替え
ということで、ボタンを押さないでマルチスクリーンみたいにカーソルの移動だけで操作するPCを切り替えようと思ったら(3)しかないわけ。

<<<ここから本題>>>

(3)はこのサイトで$29.00を支払ってライセンスを購入。(1)だって3000円ちょっと、(2)なんか1万円オーバーなんだからそれに比べれば全然安いもんだ。

支払はPaypalかクレジットカードにて。支払が完了すると、ログインが可能になって、ダウンロードリンクとシリアルコードが見えるページにアクセスできる。

Mac用とWindows用のダウンロードもジュールが別なので、それぞれダウンロードしてインストールする。
シリアルコードは初回起動時に入力を促される。

今回はiMacをサーバー(キーボードとマウスを提供する側)に設定し、Windowsをクライアント(キーボード・マウスを借りる側)に設定した。
サーバー側の設定画面で、iMacの左にWindowsマシンを配置し、マシンの名前を入力する。マシンの名前はクライアント側の設定画面で表示されるものを入力する。位置関係はメイン画面の位置関係を意識して設定しておけばいいようだ。

クライアント側ではサーバーの名前を登録するのだが、クライアントもMacの場合は、マシン名ではなくてIPアドレスじゃないと接続できなかった。
マシン名だとIPv6で名前解決をしてしまうので、通信がうまくいかないようだ(SynergyはIPv6未対応でIPv4のみ)

サーバーもクライアントもお互いの名前を設定してOKを押せば接続されて動作が開始する。エラーがあった場合にはログが表示されるので、そこをみて対応すればいいはず。
自宅の環境はiMacにもサブモニターを接続してるし、Windowsも通常はモニター1枚だが、時々iMacサブモニターの上のテレビもモニター代わりに使うこともあるので、最大4枚のモニターを使うのだが、そのすべての画面の操作を1組のキーボード・マウスで実現することができたわけだ。

そして何より大事なことは画面を切り替える時に
い ち い ち ボ タ ン を 押 さ な く て も い い
ということ。モニターカーソルの移動だけで操作対象が切り替わるのだ。
なんて便利なんだ。作業もスムーズだし、デスクの上がスッキリした。$29.00以上の価値だ。

しかし、しばらく使っているとクライアント側のWindowsで文字入力をするときに半角/全角の切り替え(Mac的に言うと英数/かなの切り替え)がMacキーボードの「英数」と「かな」キーが効いてないことに気がついた。あー、ここ、Macキーボードの鬼門なんだよなーと思ってたら、同じことで困ってた人がモジュールを公開してくれてたよ。
synergy-core」書かれている通り、2つのモジュールを入れ替えたら、思い通りの動作をするようになった。ありがたやありがたや。
これでWindows側でも文字入力も何のストレスもなくできるようになった。いやー、快適だ。
強いて言えば、クライアントのWindowsが自動的にスクリーンセイバーにならないので、もうちょっと設定の調整が必要なようだ。
まあ、席を外す時はモニターの電源切ればいいだけなんだけどね。