(お父さん) 新しいアイホンの進化に驚いた

さあ、良い子の皆さんはもう、実家のエアコンの掃除は済ませたかな?笑
そしたら次は玄関ソリューションの改善だ。
需要があってインターホンをAmazonで探してたらなんと配線工事不要のアイホン出てたよ。

アイホン ワイヤレステレビドアホン WL-11

屋外スイッチは乾電池駆動、屋内側の受信機は専用バッテリー+充電台で電源の配線不要で、無線通信だから音声の配線も不要。完全ワイヤレスに進化しているじゃないかー。
オートロックのマンションに住んでるセレブな人たちはここでさようなら。築30年オーバーの古い「ピンポン」でまだ生活しているじじばばが親族にいる人にはきっと朗報。
最近では、カメラ付きのインターホンが出てきているのは、ホームセンターなんかでチラ見している人も多いと思うが、配線が面倒くさいだろうなあ、と思って見て見ぬふりをしてた人も多いはず。大きく分けて古い家のピンポンには2種類あって、コンセントに来ているのと同じ100Vの電源を使っているタイプと、室内側のチャイムのところに乾電池を入れるので100Vが来てないタイプ。
今回は後者の乾電池ピンポンの交換がメインのターゲット。前者の100Vタイプでも、ちゃんと絶縁してショートしないようにできるならチャレンジする価値はあるが、それは自己責任にて。

屋外にあるスイッチを除去。

配線は屋内の乾電池のピンポンボックスに行ってるだけで電圧は来てないけど、一応ビニテで絶縁だけしておいた。
新しいアイホンのフレームの取り付け穴の位置が旧スイッチを固定していたタッピングの位置とばっちり同じだったので、そのまま流用してフレームを設置して本体をはめ込んで固定してできあがり。工事時間10分弱だ。

室内側の受信機にモニターがついてて、外の様子もわかるし、受信機を横にすると、ちゃんと横長画像が常時されるという無駄に機能が充実しててスゴイ笑

逆光補正機能もあるし、録画機能もあるので、不在時にピンポン押した人の動画が保存されてて帰宅時に見られるようになってる。電波は100m届くと書いてあるので、そこそこの豪邸でも大丈夫だぞ、これ笑。
新しいアイホンはワイヤレスで取り付けが超絶カンタン、機能満載でまじオススメ。
ご近所で使っても混信しない仕組みをどう実装しているかまでは不明だけど、検証するチャンスがなさそう。

(お父さん) 勝手に掃除エアコンも掃除すべき

最近のエアコンは「自分で勝手に掃除してくれて手間なし!」が売りの製品が多いと思われる。でも、これ、掃除して出たホコリやゴミが手品のように雲散霧消するわけもなく、何かしらのお手入れ必要なはずだ。勝手に床掃除をしてくれるルンバだってゴミの処理は必要でしょ。それと同じ。

「まったく何もしなくていい」ってのは、ただの思いこみと思った方がいい。

まずは説明書をよく読んで!
ちなみにウチが使ってるエアコンは2014年製の白くまくん(日立)だが、お手入れサイクルは1年と書かれていた。

みんなちゃんと年に1回掃除してる?
そして、気にした方がいいのは年寄りの家のエアコン。
恥ずかしながら、オレの実家のエアコンもこの「勝手に掃除」エアコンだったんだけど、7年くらい何もしなかったら、当たり前にゴミが詰まって壊れたわけで。「つい最近買ったから保証期間内だろ」といって2~3年前に買ったみたいな言い方してるから保証書で確認したら、実は買ってから7年以上経過してたというオチ。年寄りは時間の流れがおかしくなってるので、10年未満の話は全部「つい最近」って思ってるから注意した方がいい。
さらに追い打ちをかけると、2021年の今、資材不足で故障した場合の修理部品が品薄で修理ができなかったり、買い換える場合でも商品が不足していて納期がかかる可能性もあって、寒いなかエアコンが使えない、なんてことになるかもしれない。
だから、今年の年末年始、自分の家のエアコンもちゃんと掃除した方がいいし、コロナも落ち着いたからということで年寄りの家に行くチャンスがあるなら、エアコンの掃除して孝行してあげたほうがいい(おせっかい爺)

実際に「勝手に掃除エアコン」がどれくらい汚れているのか、チェックしてみた。
(このあと、バッチイ写真が多いので、そういうのに弱い人はここでスクロールを止めておいたほういいよ)

ちなみにこのエアコンは春先の冷房運転開始前に一度掃除したので、だいたい半年間での汚れ。
まずはフロントパネルを外してフィルタも外したあとの様子。フレームにホコリが着いているのがわかる。

外したフィルタもピッカピカなわけではなくて、うっすらとホコリがついていることがわかる。手前が水洗い前、奥が水洗いした後。勝手に掃除機能でもピッカピカになるわけじゃないことがわかる。もっと新しい製品だと性能がよくなってるかもしれないけどさ。

そして問題のホコリキャッチャー(ダストボックス)。外して中身を確認したら、半分くらいまでホコリが溜まってたから、1年に1回掃除が推奨されているのは納得がいく感じ。まあ、このゴミはある程度圧縮されていくことも可能なので、1年で満タンというわけでもなさそうだけど、感覚的にはオフィスのシュレッダーの「切りくずいっぱい」ランプがついた時にギューッと圧縮する感じで、ゴミが詰めていくことは可能と予測。

そして本体も、フィルタ掃除機能でカバーできない部分は普通に汚れているので、掃除機付属のアタッチメントを活用して付着したホコリを掃除。目の付け所がSHARPな掃除機。

アタッチメントが届く範囲で掃除してとれたゴミがこれくらい。

いくら「勝手に掃除」とはいっても、フィルタに限った話であって、フィルタ以外の本体部分まで掃除してくれるわけじゃないわけだから、半年でもそこそこ汚れるってことかと。最近では本体を掃除してくれる機種もあるらしいけど。

そんなわけで、「勝手に掃除」エアコンは、エアフィルタの掃除の間隔が長くなるだけで、「一生掃除しなくていい」エアコンじゃないってことを理解した方がいい、って話。大切なことは、
説 明 書 を よ く 読 む 。

(時事) 緊急度と重要度

なかなかいいネタがなくてblogの更新が滞りがちだったが、最近じんわり考えていることを書いておく。
もうね、自分に振られたタスクの重要度と緊急度を考えてプライオリティをつけろ、なんて話はいろんな本に書いてあるだろうし、いろんな研修で教わるからみんな頭ではわかってるんだろうけど、どうしても人間ってーのは緊急度の高いタスク(話題)に引っ張られて(注意が行ってしまって)、重要度が高いにもかかわらず放置されているタスク(話題)がどうしても多くなる。だから重要度の方を意識すべきだよねーということを学ぶチャンスはいくらでもあったはず。
しかし、多くの人々(オレも当然含まれる)はぼーっと生きてるので、緊急度の高いネタをクリアしたら、あとはぼーっとしてるだけだ。
喉元過ぎれば、なんとかの法則だ。
だけど、ある日、重要な問題が顕在化した時、それまでこなしてきた緊急度の高い問題と同じように小手先で解決しようとしてしまうが、当然解決などするわけもなく、キーーーーってなってる日本人のなんと多いことか。あ、日本人に限らないのか。
皇族の女性が結婚相手を決めるプロセスだったり、国会議員が経費としてもらうお金のことだったり、コロナに対する国の政策決定のプロセスだったり。
結果として、トンビが油揚げをさらっていくし、日割りだけど領収書不要みたいな100点満点でいえば2点みたいな改革(微修正)があったり、現場感のない3回目摂取が決まったりするだけ。
重要ではあったにもかかわらず、「まあ、明日困ることじゃないから」と言って放置されてきた物事の緊急度がちょっとあがっただけで急に騒ぎ始める。そしてどれもこれも「昨日今日始まったことじゃないから」って言って直せない理由をこじつけて、結局、重要なタスク(問題)が結果として放置され続けてる。どうなってるんだ、ニッポン。
みずほ銀行のシステム障害の問題は顕著だけど、これに相似した大企業のお粗末事案は身近にもたくさんあって、ため息をつくばかり。だから、自分ができる範囲で重要度の高いテーマへの注目と解決への着手はしようと思う。当然、皇族の問題にも国会議員の問題にも国策にも影響を与えられる行動はできないけれど、手が出せる重要度の高い課題は看過せず、目を向け、対応していなかいといけないと思う次第。あ、政治家にはならないよん笑。