(IT) FacebookNight Vol.15に行ってきた

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FacebookNight Vol15に行ってきた。
まったく個人的な感想なので、役に立つレポートではないのでその点はご容赦を。

FacebookNightはこの春まで在籍していたサイバードの主催するイベントで、
オレはこのイベントの立ち上げに携わらせてもらっていた。
ちょっと壇上でお話させてもらったりね。
JALさん、ANAさんをはじめ、ローソンさん、良品計画さんなど、Facebookを
活用してる会社の担当のかたにお話ししてもらったり、
Facebookアプリ(ざっくりした分類御免)の開発者の皆さんに
LightningTalkしてもらったり。
ちょっとしたバーターで村上総裁にも出てもらってキワドイ話をしてもらったり。

そして、懇親会では担当のモグモグが泣きながら考えたケータリングとビールの
お陰で社外の方とのネットワークが恐ろしいほど拡がった。

サイバードを辞めても生きていられるのは、そのネットワークのおかげに
他ならない。堀さんを始め、いっしょに立ち上げをフォローしてくれた
社内外の仲間たちには本当に感謝している。ありがとう。

前置きが長くなった。
そんなイベントだし、Facebook Japanさんへは社内イベントだったVol.0開催の
時から登壇を懇願していたわけだが、オレが携わっているうちにそれはかなわず。
今回Vol.15にして児玉さん、森岡さんが登壇していたのは個人的には熱いモノは
あった。とはいえ、オレが携わってた頃の依頼も乱暴だったし、
イベントの中で児玉さんが話していた通り、お互いに持っているKPIに
とれほど効き目があるかなんて考慮してなくて、
「とにかく出てくれ、」的なお願いをしてた気がする。
今思えば迷惑なオッサンだったなー。

サイバード内で体制も変わって、それまでdocomoさんKDDIさんソフトバンクさん
なんかとの窓口をしてたチームがしっかりと対応するようになって、
Facebook Japanさんとしても納得のいく依頼をしたんだろうな、
と勝手に想像している。

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児玉さんのGrowthの話はいろんな誤解をきづかされるものだった。
Facebookは数年前にアメリカですでにSNSのデファクトスタンダードに
なりつつあったし、実名制や既にできているシステムがよく練れているので、
あとは黙ってても会員数は増えていくんだろうな、と勝手に思ってた。
しかし、日本で2000万人のアクティブユーザーを獲得できたことは別に
自然な成り行きでもなんでもなく、やはり日本スタッフの皆さんの努力の
結果であったということがよくわかった。

Facebook社では、設定するKPIはひとつに絞るらしい。
Yahoo!在職中の児玉さんは会員数とか滞在時間とか、いろんなKPIを
設定し部下に指示し、提案されているいろんな施策について過去の経験から
Go/NoGoの判断(決済)をしてきた。
しかし、Facebookではひとつに絞るらしい。
児玉さんは「日本でのDailyの登録数」というKPIにFocusしたとのこと。
毎日のシゴトのすべてがDailyの登録数にどう影響したか、
ということを上司から厳しくチェックされていたらしい。

「Identify tasks which clearly affects KPI」

ということだそうだ。
そうすると、例えばデカイ会社の偉い人に会うことや、Facebookに既に登録している
人が多いと想像できるようなパネルディスカッションへの参加などは、
強い意思を持ってお断りする、ということにしてきていたらしい。
それをして「日本でのDailyの登録数」が増えるか?ということが判断基準。
これは、「誰のため?何のため?」のファンクショナルアプローチと似ている。

また、日本のシステムチームの努力や、Growthチーム内のエンジニアチームが
どのようにFacebookのシステムを進化させてきたか、など興味深い話を聞けた。
twitterにリアルタイムであげてたので、そっちもあわせてどうぞ。
または現担当もぐもぐが泣きながら書いてる公式のレポート参照ってことで。

ようするに、Facebookはオートマティックにうまくいったのではなく、いろんな人の
いろんな努力によって登録者を増やしてきたという点では他のSNSと同じだ、という
ことがわかった。なんとなく特別扱いしてしまっていたんだよね。
他のサービスと同じように、そして、他のサービスよりも熱く、クールにやってきた
ことが結実しつつあるが、「まだこの旅は1%しか進んでいない」ということで、
さらなる進化のために一緒に働くメンバーを募集しているとのこと。

えぇ、個人的には当然エントリーはしましたが、(以下省略)

(IT) ログ解析ツール

同じような時期に会社を辞めた従兄弟は、法人を作って社長になった。
オレとは大違いだ。化粧品の製造業だ。販売でないところがミソなようだ。
で、彼がプレスリリースのpdfを置く場所がないという相談があったので、
それだけなら、オレが借りてるサーバーに置いておけばいいぢゃん、と
いうことで、先日99円で取得したryoshr.asiaを使うことに。
でも、そのまま使うと怪しさ満点なので、彼の会社名がURLに入る感じで
でっちあげ作った。

http://amber-beauty.ryoshr.asia/release20130722.pdf

7月22日に何らかの方法で告知され、アクセスが順調に伸びていたのだが、
二日目の午前中に急に負荷が高くなってwebサーバーが死んだ。
とりあえず再起動して何事もなかったかのように立ち上げて、ログを確認したが、
怪しい兆候もなく、とりあえずOKとした。
しかし、気になったので、ログの解析をしておこうと思い、ツールを探した。
Visotors」というのがだいぶよさそうとの
ことだったので、これをインストール。tar.gzファイルをサーバーにおとしてきて、
tarしてmakeするだけだ。
コマンドで打てるので、cronから起動するのも楽ちん。

使用例:
$ visitors -A /var/log/httpd/access_log -o html > /home/hogehoge/report.html

とやってブラウザからreport.htmlを見れば、ログ解析した結果が見られる。
具体的なアクセス数とか、時間帯とか、アクセスの特性がわかったり、
refererでどこからのアクセスが多いかなんてことも解析できる。
まあ、他のツールでもできるんだろうけど、Visitorsはインストールが楽ちんだった。
コマンドで打てるってのはいいよな、うん。

おもしろかったのは、このプレスリリースのログで、UserAgentの解析部分。
iPhoneばっかやん。美容業界はiPhoneでプレスリリース見る時代なんだね(飛躍)。

Log

Log


でも、OSランキングではWindowsが一位になってて、なんか気持ち悪い。
どうやって集計しているかは確認した方がいいかな。

(クルマ) ウオッシャポンプグロメット交換

今日は細かいよw

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道具と部材を並べてオイル交換開始。
細かい手順はこのノートを参照。

Filter01

このノートにも書いたけど、ボッシュのオイルフィルタは近所のオートバックスで
1800円するけど、キャップのゴムパツキンと、ドレンボルトの銅パツキンが付属してて
ワカッテルネー感あり。安いの買うと入ってないんだよね。

オイルとフィルタを替えたら、ウオッシャポンプのグロメット交換。
1年半前にポンプを交換した時に交換したものだった。
交換するとき、どうしてもウオッシャ液が全部でちゃうので、コストコで
ウオッシャ液をボトルで購入しておいた。
前回の交換記録はFacebookのこのエントリー参照。

なんかちょっとづつ染みだしてて、いつのまにかウオッシャ液なくなってる。
無駄に豪華仕様なので、ウオッシャ液の凍結防止にラジエター液が
タンク内をヒーター代わりに通ってて、いつもホカホカのウオッシャ液が
出るようになってる(雪を溶かすことも期待しているのかも)のだが、これが
裏目に出てて、タンク内の圧があがってグロメットを攻撃してるくさい。
tank02

で、外したものと届いた部品をまずは比較。前回のSpeedJapanからの見積もりを
確認したが、品番は「123-997-3681」で同一だが、これ、同じ部品か?と思うほど
違うw。パイプ部の太さは装着したら広がるけど、円盤部分の直径が違う。

Glomet01 Glomet02

で、気を取り直して、そして、その差異には目をつぶって装着して、ウオッシャ液充填。tank01
右ヘッドライトの直後で、実は配線がごちゃごちゃあるところだが、これを機会に
漏れてもわかるように、グロメットまわりをキレイにしてみた。
ちなみに、黒いポンプがフロントガラス用で1年半前に交換。白い方がヘッドライト用で
これは多分新車時からついてるから、25年モノ。タンクも当然25年モノ。
最近のクルマの乗ってる人からみたら、小汚いタンクに見えるかもしれないが、
オレからしたら、すっごいキレイになったんだよ、これでも。
ガビガビだったんだから。もしかしたら、一番旧いグロメットのカスが残ってて、
密着を弱くしたのかもしれない。

これからの暑い夏、夏なのにホカホカのウオッシャ液システム、漏れないといいなぁ。

(時事) フリーになった時の手続きなど

DSC_0302いやぁ、フリー推奨なんてしないし、今でも就職先探してる。
とはいえ、そんな意思とは裏腹に時間は過ぎるので手続きはしないといけない。

あぁ、そういえば、手続きの前に立場がフリーになってスゴク気持ちがフリーに
なってることを実感する。思ったことをどんどん言ったり書いたりするようになった。
会社員だった時というか、組織の中にいた時はぐっと黙ってしまうようなことも。
で、組織の中にいた時こそ言うべきことがあったことに気がついて猛省中。
いまさらだが、言わなかったことで自分のプレゼンスを著しく下げてた。そらー
評価してもらえないわ。本当にごめんなさい。若い人は早く気がつくといいなと思う。
あ、どんどん言ったり書いたりする若い知り合いもたくさんいるのだが。

さて、話戻って手続きなど。

<健康保険>
もともと厚いサービスで有名な関東ITソフトウェア健康保険組合に前職の会社が
加入していた。国民健康保険に切り替えないといけないのか、と思ってたら、
本来は次もシゴトが見つかるまでのツナギという意味なんだろうけど、最大2年まで
この関東ITソフトウェア健康保険組合にいれてくれるという「任意継続」なるしくみが
あって、迷わずこれを選択。毎月10日までに指定口座へ振込。1日でも遅れると、
任意継続の権利は剥奪され、国民健康保険へ切り替えないといけなくなる。
というわけで、しばらくは関東ITソフトウェア健康保険組合の恩恵に預かる予定。
家族いると、健康保険を継続しない選択肢はないし、実際5月6月で一番病院へ
行ったのは、実はオレだったりして。ありがたや。

<失業保険>
本人都合での退職だから、支給されてるとしても3ヶ月後だよな、とは思って
ハローワークへ行ってみたが、開業申請してる場合は離職状態と認定され
ないので、失業保険を受け取る資格はないらしい。廃業申請してから来るか、
給付をあきらめて、と言われたので、給付をあきらめた。
まぁ、もらえると思ってなかったので、それほどショックではなかったけど、
ションボリ。

<住民税>
毎月給料から引かれて自治体に払ってもらってたんだが、四半期に分けて
自治体から納付書が送られて来る。3ヶ月分を1回で払うので、結構な額。
固定資産税と同じ窓口だったので、時々行ってたところだし、違和感はなかった。

<国民年金>
意外と安いのね、みんな払えよ。月額一人1万5千円くらいぢゃん。
健康保険とか住民税と比べれば安いもんぢゃん。
そして、開業申請してようが無関係に、離職票のコピーを取ることさえ
了解すれば、1年間は無料だぞ!え?リストラ割引・・・
正確に書くと、嫁さんの平成24年度のパート収入が年収57万円を超えてたので
無料にはならなかったけど、通常の4分の1に減額。ありがてぇ。

まぁそんなわけで、収入ないと、こういう払わないといけないものが払えないわけ。
お仕事お待ちしてます。なんでもしますし、結構、役にたつと思うんだけどなぁ。
このオヤジ。

 

(IT) ヤンゴンでSIMを買う

海外行ったら当地のSIMを買うという連載?第3回w

まずはミャンマー携帯事情。2013年5月版。
ミャンマー国内での携帯の普及率は7%、電気を買ってる人は人口の23%。
電気買わずに自家発電も結構いるらしい。実際、ヤンゴン市内のどのマンションも
停電に備えて自家発電装置(ジェネレータ)を置いている。
generator

話を戻すと、電気買ってる人の3分の1は携帯持ってる、という感じらしい。
どんな感じかよくわからないけどw

それまでのミャンマーでのSIMは2万チャット(2000円)くらいしていたが、
これは担当の大臣が1枚につきいくら、というワイロをとっていたからで、
この大臣が更迭されたあとでSIMは1枚1600チャットになった。今年の4月の話。
この安いSIMは月に36万枚生産されており、携帯所持者420万人(人口6千万人の7%)に
行き渡るのに1年しかかからない、という大量生産っぷり。
この安いSIMは現在、抽選販売で公務員が優先されている、とのこと。
抽選というのの詳細がわからず、街なかの店ではまず買えないが、
割り当てられた店ではふつーに買えたりしている、とのこと。

さて、ミッションに話をもどす。
最初に行ったのは家電専門店(写真省略)だが、そこはTop-Up用のプリペイドカードは
買えたけど、SIMは扱いなし。

2軒目に行ったのはお母さんと娘さん二人でやってるam/pm。
am_pm
店頭に携帯端末おいてたから聞いてみたら、SIMはあったが、データ通信できるか
どうかはわからなかった。値段だけ聞いたら、24000チャット(2400円くらい)。
右端に写ってる娘さんが大変キレイだったのだが、正面からの写真がなくて残念。
この店が「am/pmである」ということも突っ込みどころではあると思う。
ほんとにフランチャイズなんだろうか。

3軒目は大きめのスーパーの4階にある携帯ショップ。期限つきのSIMはあるけど、
データ通信は後でセンターに行って開通してもらえ、というようなことを言われた
ので、購入することに。SIMが21000チャット、プリペイドカードが10000チャット。
合計3000円くらいでSIMはゲット。店先でちゃっちゃと設定したら、
電話番号がもらえて通話は可能に。設定する操作するとき、ヤンゴンの人は気が
短いのがよくわかった。Androidが起動する前に操作しまくる。ちょっと待てってば。
ruby_store

店員さんが、センターへ行けばデータ通信もOKにしてくれる、というので、
その後センターへ。
center
そしたら「この期限付きSIMは通話とSMSだけでInternetはできない」とのこと。

しくしくしく。

確かにゲットした電話番号は頭の09を入れて10桁だが、3G通信のできている現地駐在のKさんの電話番号は頭の09を入れると11桁だった。ここで見分けがつく。
ヤンゴンへ行ったのはSIMを買うことが目的というわけではないので、
この段階でデータ通信可能なSIMを買うというミッションをあきらめた。

データ通信可能なSIMの入手は次回以降に繰り越し。

SIM