(お父さん) コンセント増設


夏場に使う扇風機用のコンセントのケーブルさばきがずっと気に入らなかった。エアコンの風をかくはんするために昼も夜も回しているので、ほぼつけっぱなしなので、ほぼコンセントは挿しっぱなし。ちょうどいい場所にコンセントがないので、「とりあえず」延長コードで対応してたが、ビジュアルがいけてない。

そして、アイロンもこのコンセントで使っているので、時々抜いたりする必要もあり、それも煩わしい。というわけで、部屋の中央に組んだラックにコンセントを増設することに。

プラスチック製のタップを転がしておけばいいやんけ、とは思うかもしれないけど、それは我慢できないわけで。そしてこんなオシャレなタップが存在しているのも承知の上。

高級品は性に合わないし、常設の配線が床を這うのは見た目が嫌い。というわけで、アマゾンで性に合った箱を購入。

それ以外にも部材をいくつか。何10円とか何100円とか家庭内稟議不要、お小遣いで買える範囲。

部材が到着したので作業を開始。

まずは在庫のステーとネジを使ってボックスをラックに固定。つづいて既存のケーブルが十分な太さだったのでキャビネットに這わせてボックスの中に引き込んでおく。

コンセント部品を枠というか骨に固定して配線。スイッチはちょっと頭使うけど、コンセントは並列に繋げばいいから気楽に。渡り線は手元に単線ケーブルがなかったので棒端子を圧着して接続。

コンセントを固定した骨をボックスに固定してカバーをつけたら完成。ボックスを固定していたボルトが長くてケーブルに触りそうだったので、ショート防止に在庫であったゴムのキャップをかぶせて絶縁。金属枠はこういうところに注意しておかないとね。

鉄パイプの手曲げで配線ならぬ配管もしたかったが、難易度が爆あがありするので、断念。雰囲気だけで満足。

(お父さん) LED照明のケーブルにハマる


親戚の一人暮らしのお年寄りの家の屋根裏にLED照明を設置したのは去年の夏。

before

before

after

after

明るくなって大変よろこばれた。
そして先日お邪魔したときに確認しに行ったら、一番電源に近い一本しか点灯しておらず、あとの3本は点いてない。さすが中華製、さっそく壊れたか、ということで、その場でいろいろチェックしたが、LED自体は全部点灯して壊れていなかった。ということはチェーン接続でつないでいる途中の配線ということになるが、どう組み合わせても二つ目以降が点灯せず、被疑配線を持ち帰ることに。
だって、どれか1本がトラブったとしても、それ以外は使えると思うじゃない。

後日、持ち帰った4本のハーネス、テスターであたってみたら、なんと、4本全部、茶色の線が断線してる。全部、だよ。そらー2つめ以降何しても点かないわ笑。ひとつだけ分解してみたけど、見事に途中でサビて断線してた。

(後日追記)断線箇所の写真をーというリクエストが多かったので、ゴミ箱から戻してきて分解してみた。

まずはケーブルを分解してみたが、中は白い粉がふいていたが、3本のケーブルの皮膜には問題はなさそう。プラグ付近の端子の圧着箇所も問題はなさそうだった。続いてケーブルを切開してみた。

白い被膜の内側、プラグに近い位置で芯線が錆びて(?)白くなってボロボロになっていた。その場所で断線していたようだ。これは分解したもう一本と同じくらいの位置だった。こんなところで断線するってどんな原因なんだろう?教えて、偉い人。

ダメ元で購入元に「全部断線してたよー」とAmazon経由で連絡したら、すぐにハーネスセットを送ってくれた。ありがてえ。

というわけで、新しいハーネスにプラグを圧着して接続したら何事もなかったように全部点灯。
屋根裏は暑いし、湿気もあるので、環境として厳しいのはわからなくもないけど、4本全部きっちり同じ箇所が断線するってのはさすがにロット不良とかだよなーと思ったり。結果オーライなので気にしないことにする。

(お父さん) L型コネクタ萌え


もともと、いろんなものの配線がごちゃごちゃしているのが嫌いなのは、一つ前の記事でも書いた通り。目に見えないところでもそうなので、隠しきれずに見えてしまうところはできる限りキレイに整えるようにしている。
職業柄、ケーブルを扱うチャンスはたくさんあり、こんな画像を観てうっとりしたりするのは職業病だというのは自覚はある。

しかし、今住んでる家はレイアウトの関係でどうしてもテレビを壁際に置くことができず、背面も見える位置に置かざるを得ない状況のなか、背面側の配線のごちゃごちゃが見えることはストレスの元ではあった。気にならない人はきっと気にならないということはわかっている。テレビが映ればよくて、背面はどうでもいいという人がほとんどであろう。
テレビ背面の配線の整理はいろいろと試行錯誤をしてきた。別の問題もあって、今使っているテレビは背面に壁がある前提の設計らしく、背面に向かっても音が出ている。壁が音を反射してちょうどよく聴こえる設計のようだ。加齢により耳が遠くなっていることもあり、全面に向けて音が出る指向性を持ったスティック型のスピーカーを増設しているので、更にケーブルが多くなっているという事情もある。

いろいろ観察をすると、やはり、ケーブル類が背面に垂直に入っているのが取り回ししづらい原因のひとつという仮説を持ったので、L型のアダプタを使って背面に対して沿うような方向で配線ができればもうちょっとまとまりがよくなるのではないか、と考えてAmazonで検索してみたら、たいていのジャックに対応するアダプターが存在していることがわかった。TVアンテナ、HDMI、LAN(RJ45)、USBなど、だいたいあった。
例えばこれみたいなアンテナジャック用のL型アダプタなんて、10個入で999円だぜ。

というわけで、もろもろのL型端子を駆使して配線を整理した結果がこれ。

こんなことしてもモニター側の画像がキレイになるわけでも音がよくなるわけでもなんでもなく、何なら劣化する可能性すらあるので、本来のテレビを観るという目的に対しては何のプラスも産まないことは百も承知なので、この点に関するご指摘は御無用にて笑。
ただ単に背面から見たときにスッキリするだけの完全自己満足なので、放っておいてください笑。
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