(お父さん)ベターテーブルタップと戯れる

パナソニックの定番商品で「ベターテーブルタップ」なるものがあってだな、これがお気に入りなのだよ。
何がいいって、壁掛けにはすぐにできるし、何なら壁に取り付けもできちゃうスグレモノなのよ。
え?マグネット式でいいじゃんかって?いやいや、結局ずれるし、壁面につけると落ちてくるし、固定できないのが嫌なのよ(感想には個人差があります)。
金具をずらしてネジを締めればあら不思議、ひっかけ金具が登場する。

床にタップを転がしていろんなプラグを挿しておくなんて、見栄えが悪くて大嫌いだし、うちはウサギのナナがケーブルをかじるので、床にケーブルが出てる状況はよろしくないし。かといって、デスクの上にゾロっとでてるのもカッコ悪いしな。

今回は妻のPCデスク(兼お化粧デスク)の電源ケーブルの取り回しがよろしくなくて気になっていたのでその改善。
まずは天板のうらあたりのフレームに一家に一台はあるであろう電ドリで穴を2箇所開ける。グリグリ。

穴が空いたら、背面の金具をタッピングでフレームに固定。
タッピングの頭の厚みがありすぎると本体がハマらないので、頭の薄いタッピングを使うのがコツ。

後は配線をした本体を中央のネジで締め付ければ完成。ケーブルをきれいにさばいておくのは当然。

これでお化粧用の照明ライトのケーブルをツンツンの状態で遠くのコンセントまで引っ張らなくていいし、PC用の電源も目立たずに利用できるようになった。
ベターテーブルタップ、Amazon・楽天は言うにおよばず、モノタロウでも買えるけど、ヨドバシが一番安くて早かったかな。

(IT) 手のひらネットワーク機器

普段ガチャポンなんてまったくやらないけど、気になるおもちゃのリリースをキャッチ。

これは欲しい。生まれて初めてガチャポンで欲しいと思ったアイテムだった。とはいえ、生まれて初めてなので、どこで買うのか、どうやって買うのか全くわからない。公衆電話を使ったことがない若者の気持ちがちょっとわかったよ。ヲタクを自称する友人に相談したら「ggrks!」とお約束の一次回答を頂戴したあと、コンプリートセットを送ってくれる通販サイトを教えてくれたので、まずは注文。4個セットで1900円、送料650円だった。
発売日になって商品が到着。初めてカプセルトイの開封の儀を執り行った。


それぞれのカプセルの中にはメインの機器が一つ、ケーブル数本、脚3本、板1枚が入っている。板は2枚接続して天板・底板共通のパーツとなり、脚も12個そろって最小のラックが完成するので、最低4個は買わないとラックが構成できないようになっている。接着剤もいらないし、直感的に組み立てられるので、ひょいひょいと組んでここまではできた。

その後時間がある時にちょっと組み替えて整理したのがこれ。

シンプルなおもちゃなのに、こだわりがちょいちょいあって、ITオヤジもなかなか楽しめた。
<ケーブルに種類がある>
主に前面側で使うLANケーブルと、背面側で使う電源ケーブルではプラグの形状が微妙に違うので、区別して使わなければならない。説明書にわざわざ別に書かれているのがヒントか笑。電源ケーブルは青ではなくて黒にして欲しかったがそこまではできなかったか。
<機器の奥行きが違う>
実存する機器がモデルなので、機器によってちゃんと奥行きが違う。実際のラックでも奥行きの違う機器があるので、短い機器の裏側には別の機器を配置したりすることもある。
<フロントローディング>
左右の真ん中にある脚にレールがあって、機器はラックのフロント側から水平に差し込んで組み立てる。これは実際の機器でも同じ。当然実際の機器は複雑なレールがあったりするが、シンプルな形でそれを再現している。スバラシイ。
<棚板つき>
小さな通信機器(ONUや小型のルーターなど)を置くための棚板が付属していた。実際のサーバーセンターでは1枚月額いくらでレンタルしないといけないところもあるのだが、このセットには1枚が付属している。何か小物を置きたくなってしまうではないか。

というわけで、アラカンの爺さんがカプセルトイでこんなにも遊ばせてもらえるほどデキのいいおもちゃであった。たくさん買っていろいろし始めると沼にハマりそうだったので、最小セットをデスクのPCの前に飾ってニンマリするところで止めておくとするか。ただし、続編が出たら、多分、買っちゃうんだろうなあ笑

(お父さん) コンセント増設

夏場に使う扇風機用のコンセントのケーブルさばきがずっと気に入らなかった。エアコンの風をかくはんするために昼も夜も回しているので、ほぼつけっぱなしなので、ほぼコンセントは挿しっぱなし。ちょうどいい場所にコンセントがないので、「とりあえず」延長コードで対応してたが、ビジュアルがいけてない。

そして、アイロンもこのコンセントで使っているので、時々抜いたりする必要もあり、それも煩わしい。というわけで、部屋の中央に組んだラックにコンセントを増設することに。

プラスチック製のタップを転がしておけばいいやんけ、とは思うかもしれないけど、それは我慢できないわけで。そしてこんなオシャレなタップが存在しているのも承知の上。

高級品は性に合わないし、常設の配線が床を這うのは見た目が嫌い。というわけで、アマゾンで性に合った箱を購入。

それ以外にも部材をいくつか。何10円とか何100円とか家庭内稟議不要、お小遣いで買える範囲。

部材が到着したので作業を開始。

まずは在庫のステーとネジを使ってボックスをラックに固定。つづいて既存のケーブルが十分な太さだったのでキャビネットに這わせてボックスの中に引き込んでおく。

コンセント部品を枠というか骨に固定して配線。スイッチはちょっと頭使うけど、コンセントは並列に繋げばいいから気楽に。渡り線は手元に単線ケーブルがなかったので棒端子を圧着して接続。

コンセントを固定した骨をボックスに固定してカバーをつけたら完成。ボックスを固定していたボルトが長くてケーブルに触りそうだったので、ショート防止に在庫であったゴムのキャップをかぶせて絶縁。金属枠はこういうところに注意しておかないとね。

鉄パイプの手曲げで配線ならぬ配管もしたかったが、難易度が爆あがありするので、断念。雰囲気だけで満足。

(お父さん) LED照明のケーブルにハマる

親戚の一人暮らしのお年寄りの家の屋根裏にLED照明を設置したのは去年の夏。

before

before

after

after

明るくなって大変よろこばれた。
そして先日お邪魔したときに確認しに行ったら、一番電源に近い一本しか点灯しておらず、あとの3本は点いてない。さすが中華製、さっそく壊れたか、ということで、その場でいろいろチェックしたが、LED自体は全部点灯して壊れていなかった。ということはチェーン接続でつないでいる途中の配線ということになるが、どう組み合わせても二つ目以降が点灯せず、被疑配線を持ち帰ることに。
だって、どれか1本がトラブったとしても、それ以外は使えると思うじゃない。

後日、持ち帰った4本のハーネス、テスターであたってみたら、なんと、4本全部、茶色の線が断線してる。全部、だよ。そらー2つめ以降何しても点かないわ笑。ひとつだけ分解してみたけど、見事に途中でサビて断線してた。

(後日追記)断線箇所の写真をーというリクエストが多かったので、ゴミ箱から戻してきて分解してみた。

まずはケーブルを分解してみたが、中は白い粉がふいていたが、3本のケーブルの皮膜には問題はなさそう。プラグ付近の端子の圧着箇所も問題はなさそうだった。続いてケーブルを切開してみた。

白い被膜の内側、プラグに近い位置で芯線が錆びて(?)白くなってボロボロになっていた。その場所で断線していたようだ。これは分解したもう一本と同じくらいの位置だった。こんなところで断線するってどんな原因なんだろう?教えて、偉い人。

ダメ元で購入元に「全部断線してたよー」とAmazon経由で連絡したら、すぐにハーネスセットを送ってくれた。ありがてえ。

というわけで、新しいハーネスにプラグを圧着して接続したら何事もなかったように全部点灯。
屋根裏は暑いし、湿気もあるので、環境として厳しいのはわからなくもないけど、4本全部きっちり同じ箇所が断線するってのはさすがにロット不良とかだよなーと思ったり。結果オーライなので気にしないことにする。

(お父さん) L型コネクタ萌え

もともと、いろんなものの配線がごちゃごちゃしているのが嫌いなのは、一つ前の記事でも書いた通り。目に見えないところでもそうなので、隠しきれずに見えてしまうところはできる限りキレイに整えるようにしている。
職業柄、ケーブルを扱うチャンスはたくさんあり、こんな画像を観てうっとりしたりするのは職業病だというのは自覚はある。

しかし、今住んでる家はレイアウトの関係でどうしてもテレビを壁際に置くことができず、背面も見える位置に置かざるを得ない状況のなか、背面側の配線のごちゃごちゃが見えることはストレスの元ではあった。気にならない人はきっと気にならないということはわかっている。テレビが映ればよくて、背面はどうでもいいという人がほとんどであろう。
テレビ背面の配線の整理はいろいろと試行錯誤をしてきた。別の問題もあって、今使っているテレビは背面に壁がある前提の設計らしく、背面に向かっても音が出ている。壁が音を反射してちょうどよく聴こえる設計のようだ。加齢により耳が遠くなっていることもあり、全面に向けて音が出る指向性を持ったスティック型のスピーカーを増設しているので、更にケーブルが多くなっているという事情もある。

いろいろ観察をすると、やはり、ケーブル類が背面に垂直に入っているのが取り回ししづらい原因のひとつという仮説を持ったので、L型のアダプタを使って背面に対して沿うような方向で配線ができればもうちょっとまとまりがよくなるのではないか、と考えてAmazonで検索してみたら、たいていのジャックに対応するアダプターが存在していることがわかった。TVアンテナ、HDMI、LAN(RJ45)、USBなど、だいたいあった。
例えばこれみたいなアンテナジャック用のL型アダプタなんて、10個入で999円だぜ。

というわけで、もろもろのL型端子を駆使して配線を整理した結果がこれ。

こんなことしてもモニター側の画像がキレイになるわけでも音がよくなるわけでもなんでもなく、何なら劣化する可能性すらあるので、本来のテレビを観るという目的に対しては何のプラスも産まないことは百も承知なので、この点に関するご指摘は御無用にて笑。
ただ単に背面から見たときにスッキリするだけの完全自己満足なので、放っておいてください笑。
「ウチのもやって!」は1台3モルツで対応します。