(IT) 3回目接種を受けたら接種証明アプリで更新を

デジタル庁謹製アプリで証明書を入手している人は3回目を受けたら自分で更新が必要よ、って話。

年が明けてからの感染が収まらないこともあり、3回目のワクチン接種が積極的に進み始めたようだ。
東京都も前倒しで実施を始めたらしく、2月4日(金)から65歳以下の予約も始まった。2回目の摂取が7月だったので、すでに6ヶ月が経過しており、もう3回目を打っていいタイミングだったこともあって予約サイトへアクセス。ファイザー人気で、ファイザーで予約を取ろうと思ったら3月以降だけど、モデルナだと翌日から取れるので、迷わず予約。ブランドを選んで遅くなるよりも早期接種の方がリスクが低いといろんな人が言っているので、それを信じて。
1回目2回目ともにモデルナだったので、3連続モデルナは最弱なのは承知の上。

モデルナ3連発はファイザー-ファイザー-モデルナの3分の1と読むではなく、2回接種の10倍効果があると読めばリスクが下がるのが明白。
というわけで6日(日)に新宿区役所にて3回目を接種してきた。

何時間後に熱が何度で、どこが痛いとか気分がどうとかは、いくらでも書いてる人がいるので、それはそんな人に任せるとして笑。
家に戻ってから摂取証明書アプリを確認したけど、表示は2回のまま。

即時反映はさすがに無理だろうとは思ってたけど、自動で反映されるかどうかをデジタル庁のサイトで調べたら、手動で更新とのこと。

アプリで再発行手順をやってみたけど、当日のタイミングでは更新されず。

翌朝、再度チャレンジしたら、3回摂取済の証明書がゲットできた。
業界で言うところの「夜間バッチ」でデータベースが同期されたらしい。

マイナンバーカードはいろいろ批判されているけど、今回のように、摂取するだけでデータベース側が自動で更新される仕組みが構築できていることはちょっと驚いたし、これは評価してあげていいと思う。カードの中に入っている電子証明書の更新とか運用面で改善すべきこともたくさんあるとは思うけど、だんだん便利になって欲しいし、何ならこういうあたりのお手伝いをしたいと思ってたりするので、スカウトお待ちしてます笑。

(クルマ) シェア電動キックボードLUUPに乗ってみた

乗り手のマナーとか交通法規の緩和とかで何かと話題の電動キックボード。
シェアする仕組みがあって、出始めの頃LUUPというサービスに申し込んでいたのだが、自宅の近くにステーションがなく、勤務先の近所にもステーションがないということもあり、一度も乗らずにそのままにしてあった。
ところが、金曜日にふと、自宅から15歩のところにあるマンションの1階の駐輪場にステーションができているのを発見。

そんじゃあ乗ってみっかということで、日曜日の日中、新宿駅南口の東急ハンズに行くのに使ってみた。ヘビーユーザーである友人のなべちゃんから30分無料クーポンをもらって、ステーションへ。

ハンドルにあるQRコードを読ませて送信すると解錠され、目的のステーションを設定する(乗車後に変更可能)。
乗車開始ボタンを押すと、メーターに表示が出て、ヘッドライトとテールランプが点灯する。これで準備は完了。乗り始めることができる。

スマートフォンホルダーが標準装備なんだが、ナビで使えって事なのかしら。
右ハンドルにあるレバーを押すとモーターが回るんだけど、停止状態で押しても動かない。ある程度足で蹴って動き出したところで押すとグイーンと加速して走り出すが、時速15kmのところでリミッターが効いてそれ以上出ない。思ったより遅いぞ笑。マラソンで言ったらサブスリーだからまあ、オレよか全然速いけど、大迫傑さんよりは遅い。街で走っててもチャリにビュンビュン抜かれる。どれくらい遅いかっていうと、これくらい。

ヘルメットなしで公道を走れるのは40年ぶりの快感ではあったけど、遅い。とはいえ、電動だし、坂道は楽ちん。リア寄りに乗っちゃうとフロントに荷重がかからず不安定になるので、センターより少しフロントに荷重かかるように乗ると安定するっぽい。フロントはサスペンションあるけど、リアはリジットだし。
気になる料金は最初の10分間が110円(税込み)、その後1分あたり16.5円(税込み)。だから30分乗ったら440円という計算。
時間制ということで、途中寄り道して用事を済まそうとすると、その時間も課金されている。今回、往路では2箇所寄り道をしたので、2kmちょっとのところを54分かかったので、836円(うち440円はクーポンで割引)だった。うーん、これ、タクシー使っても多分同じくらいじゃないかなーという感じ。帰りはバビュンと15kmでぶっ飛ばして帰ったので、20分を切って242円だった。なるほど。なので、このサービスはあちこちうろうろするのには向いてなくて、走らない時間帯があるなら積極的に返してしまった方がお得になると思われる。そうすると自分の行きたい場所とステーションがいかに近いか、が問題ということになるが、新宿区内はまだそんなにステーションが多くないので、うまく使わないとあまりお得ではない、ということか。

ヘルメットなしでこがなくていい二輪車に乗れるのはやっぱり気持ちいいし楽しい。ほぼ立って乗るので視点も高いし、スピードも出なので、車両としての法規を守っていれば、そんなに危険じゃなさそう。誰かを傷つける可能性はさほど高くないかもしれない。大きな通りでの右折は二段階右折ではなく、降りて歩行者として右折することを推奨されているので、その点も納得はいく。ただ、左折レーンのある交差点を直進する場合もやっぱり左折レーンから直進するということだけは納得いかない
オレは普通自動車免許は当然持っているし、中型二輪(400ccまで)の免許も持っているから車両としての交通法規の守り方とかルールは一応わかっているつもりだけど、免許なかったり自動車免許しか持ってなくてスクーターを運転したことがない人が運転する場合はなれるまでちょっと慎重に乗った方がいいなあ、とは思った。どこがどう、と具体的には言えないんだけど、周囲を走っているクルマが自車(キックボード)をどんな風に見ているかを認識したり、周囲のクルマや歩行者の動きをちゃんと予測して危険回避できるか、ってことかしら。とりあえず、もうちょっと回数乗って楽しんでみようかと思う。

(IT) 「ビリオンダラー・コード」を観た

Netflixで「ビリオンダラー・コード」というのを観てしまい、なんだかゾワゾワしたのボケる前に覚えてることを書いておこうかと思ったりした。
ネタバレ覚悟で書いておくと、全4エピソードのこのシリーズは1995年にベルリンでArt+Com社がSGI(シリコングラフィックス)社のコンピューター上で動作させたTerravisionというソフトウエアのアイディアをパクってGoogle社が2005年にGoogle Earthを作ったんじゃねーの疑惑の裁判を2014年にやったという話。
なんでオレがゾワゾワしたかと自分で考えてみたが、理由は多分以下の3点。
(1)オレがソフトウエア開発の会社は設立したのは1997年。ソフトウエアとインターネットで「何かができるんじゃないか」と皆んなが考えてたいわゆるネットバブル(ドットコムバブル)の頃。言い換えればそれで一攫千金な可能性があると思ってた頃とドンピシャな時代背景。
(2)大企業に提案してた企画をパクられたけど、どうにもならなかった経験がある。(この作品の話からすれば何桁も小さい話だが)
(3)1990年代後半から2000年代にかけて喧嘩をしながら会社をやってた戦友を亡くしていること(作品では戦友は最後に仲直りしてる)

1つ目。
この作品の中でも他の多くの作品で扱われているように、「マウスというデバイスはXEROXが発明したけど、結局使い道を思いつかなくて、ジョブスが二束三文で買ってMacで使って大儲けした」ってエピソードがモチーフとして使われている。最初に作り出した者(会社)がその価値をお金に換えられないケースが多いというモチーフだ。ご存知ない方に白状しておくと、オレが1990年に新卒で入社した会社は今はなき富士ゼロックスだったりする。マウスの話はこの時代のIT関係の伝説を描いた作品で多用されているので、見てみてほしい。学部卒は同期の院卒の給与を超えることがないという人事制度だった富士ゼロックス(今は違うらしいw)を5年で辞め、1社経由のあと、会社を始めたのがちょうどこの作品で書かれている1990年代後半。
そして、ITやらソフトウエア(プログラム)で何かができるかもしれない、と勝手にイキっていた当時のそれっぽい業界の一部では、「Webサイトを作る」なんてことは「金のために時間と魂を売ること」と同義だった。今と違ってWebサイトにできることは静的なコンテンツ(会社案内とか)を表示するだけで、買い物ができたり、blogを書いたり、ユーザー同士がコミュニケーションしたり(SNS)なんてことはできなかった。「Webサイトを作る」ことは当時は「ちょっと流行ってて金にはなるけど、つまらない仕事」だから、当時のオレの会社もWeb制作は絶対に請けなかった(当然、後悔した)。そんな当時のオレたちの言葉を代弁したのがこれ笑。

2つ目。
大企業は息をするように零細企業のアイディアをパクってバックレる話。
i-modeの出始めの2000年に発売された富士通製のドコモの携帯電話F209iはドコモのi-modeの最初の端末だった。メールが使えて簡単なwebサイトの表示もしたのかな。で、メール(いわゆるインターネットのメール)がわからないユーザーが多いかもしれないので、ちょっとゲームっぽい要素を加えたメールアプリを入れたいってことで「きゃらいふ」というキャラクター要素を入れたメール送受信アプリを提案して、企画と開発を当時の会社で請け負った。発足したての会社にしては、上出来な案件だったし、受注した時は嬉しかったことを覚えている。デザイナが指が4本の怪獣キャラクターを描いたらら、ドコモから「とある方面からクレームが来る可能性があるので指は5本で」とクレームがあって、全キャラの指(手も脚もw)は5本にしたりした。今でもそうなの?>ドコモ笑。
で、209の開発終盤、次機種(F503i)に向けた企画提案のチャンスがあった。F503iには歩数計が搭載されるということで、東海道五十三次を踏破するアプリを企画提案していたが、「不採用でした」という連絡をもらっていた。なので、富士通との取引はそれ限り。正副2枚のCD-ROMに指定のラベルを貼り、中原の工場ので納品(検収)の後、購買部門で手形渡されたけど、それはそれは屈辱的な扱いを受けた上だった。

  • 例1)当時カタカナ5文字の造語の社名だったため、「当社はオウム真理教及び他の新興宗教団体との資本関係も取引関係もありません」という誓約書を提出させられた。
  • 例2)納品したバイナリのほとんどはキャラクタの画像だったが、そのサイズからC言語のプログラムのステップ数(コードの行数)を逆算され、バグの発見数と収束曲線を指示され納品書に書くように指示された。(要するにデタラメな表とグラフを書かされた)
  • 例3)算出されたプログラムのステップ数からプログラマの工数が計算され、請求金額の妥当性(富士通の設定したプログラマの単価よりも低いこと)を書かされたが、月額単価、一桁万円だった。
  • 例4)この案件の支払いは90日手形だった。ソフトウエア開発で90日とか手形とかある?平成だよ?w。支払を手形で受けたのは一生の中でこの案件だけ。

まあ、今となっては屈辱に感じず、まあ大企業さんもしかたないのね、とは思うけど、当時の鼻息の荒いベンチャー企業(と自負していたあの頃)としては、大企業と付き合うことの不条理を感じた取引だった。しばらくして富士通製の携帯電話のいくつかの機種でオレたちが提案してた東海道五十三次を歩くアプリがオリジナルとして搭載されているのを知り愕然としたが、当時のオレたちには自分たちの知的財産権を主張し、富士通から賠償金を得る知恵も金もなかったことをフツフツと思い出したりもした。もう20年以上前の話だし、NDA失効してるんで実名記載。文句があるなら受けて立つぞ笑

3つ目。
前述の会社ではオレは社長兼営業だったわけだが、開発責任者をしてた夏目さんという人がいた。彼がいたからその会社は成立していた。アセンブラもCもやったしJavaが好きだった。phpは悪魔の言語として嫌っていたが、ショウバイのために開発もしてもらった。最初にコンビでやった仕事はバンダイさんからもらったたまごっちシリーズの続編の「たまおっち」(1997)。アセンブラだった。会社のオーナーのおかげで中村玉緒さんの権利をクリアして企画提案した案件だったので、やらせてもらえた。その後もワンダースワンのアプリを開発したり、前述の富士通製携帯向けのアプリを作ったり、デジタル放送のコンテツ開発(BML)なんかを一緒にやっていたわけだが、当然、経営と開発という対峙する立場でたくさん喧嘩もしていた。そんな中でオレが途中離脱をしてしまい、結局夏目さんは社長兼開発責任者としてオレが辞めた後10年以上その会社を守ってきていた。夏目さんは10年以上激務を続け、2017年に大動脈解離で亡くなってしまった。この作品では裁判を進めていく中で主要登場人物の二人は最後に和解するが、オレはもう和解する相手がいないんだな、と思い出して勝手に泣いてた。わだかまりや、誤解があったとは思ってないけど、勝手に離脱していった負い目はもう、晴らす日が来ないわけだが、それは全部オレの責任。

Googleで検索して、なかなかいい検索結果にはたどり着けなかったけど、どうもこの裁判はTerraVision社が出願した日より前に同様の特許を出願していた会社が存在してたからArt+Com社の特許が無効になって裁判が終わったらしい。100年ぶりにYahoo!で検索した
インターネットで何かを成して、自分でも何かすごいことができると思ってた頃があったけど、今となっては、普通の老害おじさんになってるわけで夢があったあの頃のことを懐かしく思い出したりした。
という個人的背景もあって、大変楽しく観ましたよ、という話。
あ、作成秘話も公開されているので、併せて観ておくべき。

p.s.
映画化のお話をお待ちしておりますが、知的財産についてはゲフンゲフン笑

(時事) コロナ禍での親戚づきあいを考える

いろんな考えはあるだろうけど、会いたい気持ちと来てくれて嬉しい気持ちは優先してもいいかも、という話。
プライベートな情報を含む話題にて、ぼやかしてる表現が多くて分かりづらい点が多いことは事前にお詫びさせて頂くとして。
両親ともに石川県金沢市出身なので、オレの親戚は金沢に集中している。

その中で母の妹(叔母)の体調が悪いとの情報をキャッチ。今日明日死んじゃうわけじゃないけど、余命を短くする可能性が高いとのこと。
そういう時に、都会にいる親族連中は「行くな」しか言わない。来られた方は迷惑だろうし、どこに泊まる?とか、ご飯どうする?とかで面倒くさい話がちょいちょいあるわけで。まあ、それはそれで間違ってはいないかもしれない。というか、お互い気をつかうわなあ。昭和の頃からの親戚つきあいってそんなもんかもしれない。でも行ってきた。アポなし。まあ、新幹線で3時間弱だし、果てしなく遠い距離ではない。目的の人に会えなくても金沢でうまいもん食えばいいしな、的な感覚にて。
従兄弟仲間でLINEグループ作って事前の根回しとか、ちょっとしたサプライズ企画もしたし、便利なツールを活用したわな。
結果的には会いたかった人には会えたし、多分、喜んでもらったとは思う。
実際に同じ場所にいて言葉を交わすことの重要性は、ネットミーティングがスタンダードになった今でも変わってないし、逆に重要というか大切だとも思う。
でもね、いくらコロナ禍だからっていって、今会っておかないと、葬式の写真の中でしか会えなくなる人に対してどう付き合うかってだれか正解持ってるのかしら。
誰とも会わず、濃厚接触をせず、家族や親戚とも会わずに命を永らえることと、お互いに歳を重ねた親族と会って、万が一何かに感染して治療を受ける必要が出てくることのメリットとリスクをトレードオフした時にどっちがハッピーか?という問題には答えはないのかもしれない。なんとか株だからどう、とか、みんな本当に理解して対応してんの?と思う。
当然、ショートステイに来る老人が県外からの来訪者と会っていたことによって施設でクラスターが発生するリスクがあるのは理解はしているつもり。
「リスクマネジメント」の観点から言えば、全てのリスクを排除することは、コスパの面で妥当性がないことは明らかで、ある程度のリスクは許容することによって、適切なリスクマネジメントがなされるということはロジックがあるわけだが、今のコロナに関するリスクマネジメントはあまりにもロジカルでないし、サイエンスがないと感じている。コロナ禍だからといってヒステリックになるのではなく、冷静にリスクマネジメントをした上でQOL(Quality Of Life)を考えることが全体の幸福量が増えるんじゃないかなあ。サイエンス不在はお互い様ってことで。
偉そうな事はこれくらいにしておいて、果たして今回お見舞いに行った年寄りは総じて喜んでくれていたように思うのは前述の通り。ついでに他の親戚にも会いに行ったけど、ガラス越しにしか対面できなかった人もいれば、15分以内に風通しのいい玄関だけでという人もいた。でもね、迷惑そうにされた感覚は1mmもなかった。当方が鈍感なだけかもしれないが。
コロナ禍になって、もともと存在していた意識や感覚の差が顕在化して、分断が進んだようにも感じている。しかし、許容される範囲の中で最大限の愛情表現をすることは決して批難されることではないと思った。いろんな制限があるかとは思うが、会いたい人には会いに行くことは悪いことじゃないと思った次第。反論はお伺いします。

<<<後日追記(2022.2.2)>>>
1月8日にサプライズ訪問して、比較的元気な様子で談笑し、1月25日にはお礼の手紙が従兄弟達に到着したばかりだったが、2月1日に叔母は急逝した。悲しいとか驚いたとかより、あの日行っておいてよかったというのが正直な感想。残ってる動画では本当にうれしそうにしてくれてる叔母ちゃんが笑ってるので、まだ、まったく実感ないけどな。
改めて、会わないことの安全さと残念さ、会うことの嬉しさとリスクのトレードオフだと思ったし、正解がない中なので、故人の考えを優先することも、誰も責められないと思った。叔母ちゃんの冥福を心から祈ってます。

(お父さん) 新しいアイホンの進化に驚いた

さあ、良い子の皆さんはもう、実家のエアコンの掃除は済ませたかな?笑
そしたら次は玄関ソリューションの改善だ。
需要があってインターホンをAmazonで探してたらなんと配線工事不要のアイホン出てたよ。

アイホン ワイヤレステレビドアホン WL-11

屋外スイッチは乾電池駆動、屋内側の受信機は専用バッテリー+充電台で電源の配線不要で、無線通信だから音声の配線も不要。完全ワイヤレスに進化しているじゃないかー。
オートロックのマンションに住んでるセレブな人たちはここでさようなら。築30年オーバーの古い「ピンポン」でまだ生活しているじじばばが親族にいる人にはきっと朗報。
最近では、カメラ付きのインターホンが出てきているのは、ホームセンターなんかでチラ見している人も多いと思うが、配線が面倒くさいだろうなあ、と思って見て見ぬふりをしてた人も多いはず。大きく分けて古い家のピンポンには2種類あって、コンセントに来ているのと同じ100Vの電源を使っているタイプと、室内側のチャイムのところに乾電池を入れるので100Vが来てないタイプ。
今回は後者の乾電池ピンポンの交換がメインのターゲット。前者の100Vタイプでも、ちゃんと絶縁してショートしないようにできるならチャレンジする価値はあるが、それは自己責任にて。

屋外にあるスイッチを除去。

配線は屋内の乾電池のピンポンボックスに行ってるだけで電圧は来てないけど、一応ビニテで絶縁だけしておいた。
新しいアイホンのフレームの取り付け穴の位置が旧スイッチを固定していたタッピングの位置とばっちり同じだったので、そのまま流用してフレームを設置して本体をはめ込んで固定してできあがり。工事時間10分弱だ。

室内側の受信機にモニターがついてて、外の様子もわかるし、受信機を横にすると、ちゃんと横長画像が常時されるという無駄に機能が充実しててスゴイ笑

逆光補正機能もあるし、録画機能もあるので、不在時にピンポン押した人の動画が保存されてて帰宅時に見られるようになってる。電波は100m届くと書いてあるので、そこそこの豪邸でも大丈夫だぞ、これ笑。
新しいアイホンはワイヤレスで取り付けが超絶カンタン、機能満載でまじオススメ。
ご近所で使っても混信しない仕組みをどう実装しているかまでは不明だけど、検証するチャンスがなさそう。