(お父さん) LED照明のケーブルにハマる

親戚の一人暮らしのお年寄りの家の屋根裏にLED照明を設置したのは去年の夏。

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after

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明るくなって大変よろこばれた。
そして先日お邪魔したときに確認しに行ったら、一番電源に近い一本しか点灯しておらず、あとの3本は点いてない。さすが中華製、さっそく壊れたか、ということで、その場でいろいろチェックしたが、LED自体は全部点灯して壊れていなかった。ということはチェーン接続でつないでいる途中の配線ということになるが、どう組み合わせても二つ目以降が点灯せず、被疑配線を持ち帰ることに。
だって、どれか1本がトラブったとしても、それ以外は使えると思うじゃない。

後日、持ち帰った4本のハーネス、テスターであたってみたら、なんと、4本全部、茶色の線が断線してる。全部、だよ。そらー2つめ以降何しても点かないわ笑。ひとつだけ分解してみたけど、見事に途中でサビて断線してた。

(後日追記)断線箇所の写真をーというリクエストが多かったので、ゴミ箱から戻してきて分解してみた。

まずはケーブルを分解してみたが、中は白い粉がふいていたが、3本のケーブルの皮膜には問題はなさそう。プラグ付近の端子の圧着箇所も問題はなさそうだった。続いてケーブルを切開してみた。

白い被膜の内側、プラグに近い位置で芯線が錆びて(?)白くなってボロボロになっていた。その場所で断線していたようだ。これは分解したもう一本と同じくらいの位置だった。こんなところで断線するってどんな原因なんだろう?教えて、偉い人。

ダメ元で購入元に「全部断線してたよー」とAmazon経由で連絡したら、すぐにハーネスセットを送ってくれた。ありがてえ。

というわけで、新しいハーネスにプラグを圧着して接続したら何事もなかったように全部点灯。
屋根裏は暑いし、湿気もあるので、環境として厳しいのはわからなくもないけど、4本全部きっちり同じ箇所が断線するってのはさすがにロット不良とかだよなーと思ったり。結果オーライなので気にしないことにする。

(IT) LGモニター22MP68VQスタンドを外す

別にデイトレーダーになる気はまったくなくて、適当に動画ながしたりニュース流したり時計表示したりするのに余ってたLGのモニターを活用しようかと。

LG 22MP68VQ

LG 22MP68VQ

まずはスタンドを外そうと、ネットで調べて脚の部分は簡単に外せたんだが、脚の根っこが残る。モニタースタンドに設置するだけなら、これが残っても問題にならないのだが、壁面にぶらさげようと思っていたので、まったく機能していないスタンドの脚にこんなに奥行きが取られるのは我慢ならんわけで。

よく見ると「向こう側」からもネジで留まってる。もう壁面に下げる気まんまんだったので、こいつを除去したくてたまらなくなった。雨の週末にはちょうどいい暇つぶしだし。
というわけで、背面から見えるネジを3箇所外して、リアのパネルをバキバキとはがすことに成功、無事にスタンドの脚を裏から留めてるネジの頭とご対面(笑)
2本のマイナスドライバーを駆使して外すわけだが、クルマの内装を剥がしたことがある人なら苦もなく外せるはずだ。当然、2箇所ほどツメがかけちゃったけど気にしなーい(やせ我慢)

無事に脚の根っこ(股関節?)を除去して背面すっきり。

以前仕入れたHDMIのL型アダプタも活用して壁面にモニターを設置。まずは時計でも表示するか笑

(IT) 「ウチのネットワーク遅すぎ?!」と思ったら

性能の向上に貢献しない見た目のことばっかり書いてるblogと思われるのもアレなんで、たまには性能向上に関するネタを。とは言え、「結論は最初に、説明はあとで」の原則にのっとり、先に結論を書いておくと、
自宅(自オフィス)のLAN内に遅いHUBが挟まってて速度劣化させてたりしてるケース結構ありますよ
って話。
知人のオフィス件住居のネットワークが遅いからちょっと見にきてよ、という依頼があったので、見に行ってきた。オフィスの方は打ち合わせで行った時にLANの配線があまりにもごちゃごちゃしてたので、志願して数年前にLANケーブルの整理をさせてもらった場所。HUBはデスクの上になくてもいいので、机の裏側に取り付けて、配線も裏側を這わせてデスクの上をスッキリさせたのだった。

で、今回。行ってみてさっそくオフィスのPCをfast.comで計測してみたら、50Mbps出ないくらいでうろうろ。「うーん、光回線で来ててこの計測結果だと、どっかおかしいですねえ」という話になってトラブルシュート開始。一番外側のルーターがある機械スペースにノートPCを持っていって、フレッツのルーターのLANの口と有線で接続して計測したら300Mbps以上出てるので、どこかでロスしていることは確実。しかし、内部で大量のトラフィックが発生しているわけではないので、LAN内に4台あるというWifiのアクセスポイントがルーティングしててその設定がおかしくて輻輳しているとかなのかなあ、というレベルで、これといった原因はその場では思いつかなかった。


(ちなみに、重ねてある下の方はコールドスタンバイの予備機。)

メインのHUBで一本づつケーブルを抜いてスピードの差を確認してみたが、自宅フロアのWifiアクセスポイントに繋がる線を抜いたところで、計測に使っていたPCとインターネットへの接続が切れるという怪現象が発生。このアクセスポイントの管理画面にログインしてみたら、アクセスポイント自身のIPアドレスは固定で設定してあったが、デフォルトゲートウェイとDNSの設定が空っぽだった。自身のIPをDHCPで取得しているなら空欄でもいい場所だが、ちょっと気になったので、フレッツルーターのIPアドレスを設定しておいてアクセスポイントを再起動。それによって有線接続しているノートPCがインターネットに出られなくなる怪現象は解消した。そもそも通信を経由させていないアクセスポイントの設定が他のPCの通信に影響あるのがおかしいのだが、起動時のネットワーウ経路をキャシュしてたりするのかな?くらいしか想像できないし、解決したので深追いはやめた(いい加減w)。速度も80Mbps〜90Mbpsまで出て安定したが、そこで頭打ちに。うーん、もうちょっと出るはずだよなあ、と思って機械室に戻ってHUBを眺めるというか睨んでいて気がついた。

この16ポートのHUB、100Mじゃん!

そらー100Mbps弱で頭打ちになるわー。
というわけで近所のヨドバシへ行ってHUBを購入。ヨドバシの店頭在庫はふつーのご家庭向けなので、16ポートは並んでなくて8ポートしかなかったので8ポートのギガビットHUBを2つ購入。上流のルーターのLANの口にまだ余裕があったので無問題。

周囲の配線も可能な範囲でキレイにして付け替えたところで計測したら200Mbpsにまで改善。その後の話では450Mbpsくらいまで出たらしい。

そう言えば1年ちょっと前にオフィス移転を手伝った某社のデスク周りからも100MbpsのHUBがいくつか発掘されたのを思い出した。

また、別の会社で半年ちょっと前にも移転を手伝ってて、その時はラックの移設をほぼ一人でやったけど、その時はさすがに100Mbpsの機器は発掘されず。

とはいえ、ご自宅のテレビの下とかルーターの横にある5ポートHUBが100M/10Mのまま、ひっそり10年使ってます、みたいなケースあると思うなー。せっかく速い回線に切り替えても、ちゃんとLAN内を見直さないと恩恵を受けてない可能性ありますよー、というお話。一度チェックしてみては。

(お父さん) L型コネクタ萌え

もともと、いろんなものの配線がごちゃごちゃしているのが嫌いなのは、一つ前の記事でも書いた通り。目に見えないところでもそうなので、隠しきれずに見えてしまうところはできる限りキレイに整えるようにしている。
職業柄、ケーブルを扱うチャンスはたくさんあり、こんな画像を観てうっとりしたりするのは職業病だというのは自覚はある。

しかし、今住んでる家はレイアウトの関係でどうしてもテレビを壁際に置くことができず、背面も見える位置に置かざるを得ない状況のなか、背面側の配線のごちゃごちゃが見えることはストレスの元ではあった。気にならない人はきっと気にならないということはわかっている。テレビが映ればよくて、背面はどうでもいいという人がほとんどであろう。
テレビ背面の配線の整理はいろいろと試行錯誤をしてきた。別の問題もあって、今使っているテレビは背面に壁がある前提の設計らしく、背面に向かっても音が出ている。壁が音を反射してちょうどよく聴こえる設計のようだ。加齢により耳が遠くなっていることもあり、全面に向けて音が出る指向性を持ったスティック型のスピーカーを増設しているので、更にケーブルが多くなっているという事情もある。

いろいろ観察をすると、やはり、ケーブル類が背面に垂直に入っているのが取り回ししづらい原因のひとつという仮説を持ったので、L型のアダプタを使って背面に対して沿うような方向で配線ができればもうちょっとまとまりがよくなるのではないか、と考えてAmazonで検索してみたら、たいていのジャックに対応するアダプターが存在していることがわかった。TVアンテナ、HDMI、LAN(RJ45)、USBなど、だいたいあった。
例えばこれみたいなアンテナジャック用のL型アダプタなんて、10個入で999円だぜ。

というわけで、もろもろのL型端子を駆使して配線を整理した結果がこれ。

こんなことしてもモニター側の画像がキレイになるわけでも音がよくなるわけでもなんでもなく、何なら劣化する可能性すらあるので、本来のテレビを観るという目的に対しては何のプラスも産まないことは百も承知なので、この点に関するご指摘は御無用にて笑。
ただ単に背面から見たときにスッキリするだけの完全自己満足なので、放っておいてください笑。
「ウチのもやって!」は1台3モルツで対応します。

(お父さん) ケーブルの乱れは心の乱れ

オフィスでも家でもケーブル類がごちゃごちゃしているのが大嫌い。もう、面倒くさい爺と思われてるのは自覚しているけど嫌いなものは嫌い。あ、クルマの中でもケーブルが見えてるの、嫌いなので、知人のドライブレコーダ取り付けを頼まれた時でも極力配線は隠匿するようにしている。シガーソケットにブサイクなものがささったままとか許せないんでw。
自宅や職場ではLANケーブルは自分でちょうどいい長さのを作ってごちゃごちゃしないようにしてるんだけど、どうも最近、電源ケーブルがぐるぐるにまとめてあるのが我慢できなくなってきた笑。家のPCとかテレビの裏とかでも他のケーブルはそこそこまとまってるんだけど、電源ケーブルだけがトグロを巻いてるケースが多いのが気になり始めたわけで。やっぱあれか、歳を取って頑固になるというのはこういうことか(違)
というわけで、手始めに自宅のMac Miniの背面でトグロを巻いてたケーブルをリストラすることに。

遠くの壁のコンセントまで延ばすわけじゃあるまいし、すぐそこまでタップが来てるんだから、その長さで十分だよね。
というわけで、短くカットして終端にはU字端子をつけて処理。

ヨドバシで買ったらひとつ99円だったプラグ(商品名は「スナップキャップ」)を装着。

あとは蓋をして短い電源ケーブルが完成。

トグロを巻いてるとケーブルの束のところってホコリも溜まるし、見た目も悪いし、気持ち悪かったので、これですっきり。
他にも照明器具やらスイッチングHUBやら無駄に長いケーブルをどんどんカット。「いつか困る心配」よりも、「今、キレイに美しく」することのほうが128倍くらいだいじと思ってどんどんケーブルを作り直した。春休みの宿題として。掃除もしやすくなるし、一石三鳥くらいだろ、これ。興味ある人、呼んで頂ければいくらでもやりますよー。ご子息にも教えて差し上げますし。